2021年10月1日。
博多の総鎮守、博多山笠で有名な櫛田神社。
10月1日は日本酒の日。
福岡県の酒蔵一堂に集いました。
境内には、福岡の酒蔵の飾り樽がずらり。
コロナ禍に負けず酒造りの祈願を
皆で行いました。
福岡県酒造組合会長としての
私の挨拶は以下の通り。
まずもって、櫛田神社、阿部宮司におかれましては、
我々酒造家に対しまして格別のご配慮を頂きまして
厚くお礼申し上げます。
また、このような会を催すことができるのは、
石蔵酒造さまの櫛田神社さまへの日頃からの
篤信のおかげ、信仰の厚さのおかげということを
みなさまにお伝えする次第です。
また本日は、
平井康夫福岡国税局長、
宮崎英樹酒類監理官にもご参加頂きました。
櫛田神社さまのご配慮で、境内には、
にぎにぎしく県下の樽を飾って頂き、
社殿の中には、ずらりと福岡の日本酒が並んでいます。
蔵元、杜氏ともに、本日、
すがすがしい気持ちで醸造祈願祭を終えることができました。
このように神さまからのご加護を頂き、
いよいよ酒造りへ身が引き締まる思いであります。
事故や怪我がないように、気を引き締めて各お蔵、
和をもって酒造りに励んで頂きたいと思うところです。
また、本日より緊急事態宣言が
当県でもようやく解除されました。
皆さんの思いと同様、酒類の自粛に対して
言いたいことは山ほどあるのですが多くを申しません。
大人ですから。
少しずつでしょうが飲食店にも活気が戻り
お酒の需要も回復基調になると期待しております。
この厄災をお櫛田様の御加護とともに
皆で乗り越えていきたいと存じます。