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2010年12月アーカイブ

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毎年、年末になると
福井の友人から、
届きます。

福井県越前市の
社長の石川浩君から。













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来年の干支の色紙。

福井県越前市は、
伝統産業、越前和紙が有名。
石川君も製紙会社を
経営されています。

10年ほど前、
(社)日本青年会議所で、
私が九州の会長、
石川君が北陸信越の会長だった、
ご縁。
同じ伝統産業の後継者同士です。






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こうやって、毎年
越前和紙の干支の色紙を
送って下さいます。

ありがたいことです。

さすが、越前和紙の会社。
色紙も、こうぞ(楮)みつまた(三椏)
がんぴ(雁皮)を使った立派なものですが、
送ってきた色紙を包んである
紙や、封筒さえも和紙。

もう、紙が良すぎて
どれも捨てられない(笑)。









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来年は、うさぎ年。
干支は「辛(かのと)卯(う)」。

「辛(かのと)」は、枯れるという意味。
なんだか悪い意味のようですが、その逆。
同音の「新」につながり、
植物が枯れて新しい世代が
生まれようとする状態。
とても縁起のいい意味です。

「卯(う)」は、
兎の穏やかな様子から、家内安全。
飛び跳ねる様子から飛躍を意味。
子どもを沢山生むことから、商売繁盛。
など、これもいい意味。





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額に入れて、
飾らせて頂きます。

「辛卯」の干支にあやかって、
長引く不況から脱出して、
新しい飛躍の年に
なりたいものですね。

石川君、
ありがとうございました。
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12月26日、日曜日。
午後2時。

今日は、営業日。

12月23日が、
本年の最後の休み。











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お正月お休みは、
来年1月1日から4日まで。

12月は、かき入れ時。
24日から31日まで
休まず営業いたします。















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今日は、福岡、筑後地方も
朝から雪が降り続いています。

とうぜん積もったりは、
しませんけれど、
大粒の「ぼたん雪」が
降り続いています。

車外の気温は、
お昼の2時で2度。








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社員達も、
凍えながらの営業・配送。

こういう時は、
鍋に熱燗ですよね。

今年もあと5日。
がんばっていきましょう。
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12月21日、火曜日。
夕方6時。明日は冬至。

日がとても短くて、
この時期は、
なんとも物寂しい。













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久留米市「寿司の次郎長」。

年末のご挨拶を兼ねて
今日は、忘年会。


















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忘年会のお相手は、
久留米市商工会議所、
本村康人会頭。

福岡県では福岡市、北九州市に次ぐ
第三番目の久留米市の商工会議所の
トップ、会頭です。超多忙な方。
ご一緒できるなんて、
この写真、奇跡の一枚。

左が、本村康人会頭。
真ん中が、寿司の次郎長の
ご主人、勝野さん。





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会頭に就任される以前から、
同業でもあり、青年会議所の
大先輩ということもあって、
大変懇意にして頂いています。

今日、たまたま時間が
空いたということで、
食事をおごって頂くことに。

ありがとうございます。
ごちそうさまです。

これは「ふぐ」。






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これは、
「ふぐの白子」を
ちょっとあぶったもの。

















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お酒は、
菊美人の純米冷酒を
片口に入れて頂いて、
うすはりグラスで。
菊美人の特別純米酒を
ぬる燗で頂きました。

食事もお酒もおいしかった。
そして、なにより、
財界のトップの方の
旬なお話が聞けたことが、一番。

ありがとうございました。
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12月19日、日曜日。朝9時。
熊本県玉名市、
玉名カントリークラブ。

雲一つない、
晴れ渡る天気となりました。

三日前、秋田は大雪だった
というのに、九州はこのお天気。
秋田の皆さんごめんなさい。
日本って本当に広い。








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今日は、大牟田市で
大変お世話になっているお得意先、
株式会社ナガノ、永野社長の
お声掛けで有志による
忘年ゴルフコンペとなりました。

わたくし事ですが、今年のゴルフは、
メンタル的にも集中できないことがあって、
結構スコアが、ぶれました。
100を叩くことも数回。
ドライバーが不調で、
ついに買い換えました。

最近は、なんとか調子を取り戻したようです。
ゴルフをはじめて、22年。
本当にゴルフって奥が深い。





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さて、玉名カントリークラブは
日本シニアや女子プロも
開催されたゴルフコース。
そして、冬場ともなると、
とてもタフになります。

ということで、
スコアはさておいて、
和気あいあいと楽しく
コースを回ることが
できました。

今年の打ち納め、無事終了。





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夕方6時より、
大牟田市でお疲れ様を
兼ねて忘年会。

親しい20人ほどの
方々との忘年会。
















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今日もご一緒だった、
金本成大社長のお店、
「焼肉、明月軒」。

明月軒さんには、
株式会社ナガノ様経由で、
弊社出荷のキリンビールを
取り扱って頂いています。














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これは、貝柱と
トントロ。




















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キムチもおいしい。




















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キリンビールとともに
おいしく頂きました。


















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最後の締めとして、「冷麺」。

もちもちして、
歯ごたえがある麺。
スープもさっぱりしていて
とても、美味。

大牟田市いちおしの焼肉店。
ごちそうさまでした。

焼肉「明月軒」
福岡県大牟田市大正町3丁目1−5
0944-55-8929
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12月25日、
夕方5時。

今日までに投函すれば、
元旦に届くらしい。














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やっとできました。
年賀状。

今年は
全部で1200枚。















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年の瀬まで慌ただしい毎日。
年間で、一番日本酒が売れる週。

12月31日まで
休みなしで営業。

仕事と忘年会の合間を
縫いながらの完成です。














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今年の
年賀状の言葉は、
北原白秋の「思ひ出」より。

今年は、
「思ひ出」が創刊されて
100周年。












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白秋が26才の時の
詩集。

白秋の実家、造り酒屋の
酒造りの風景を
うたったのが、
「酒の黴(かび)」












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25篇の四行詩で構成。

「目さまし時計の鳴る夜に
かなしくひとり起きつつ
倉をまはれば、つめたし、
月の光にさく花」

冬の寒造りの最中、
目覚まし時計をかけて
真夜中に一人起きて、
発酵する酒樽の様子を見て回る
当番のおそらく若い蔵人の
心のさまでしょうか。


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12月15日、水曜日。正午。
秋田県横手市。
日の丸醸造株式会社を
あとにして、昼食。

横手市にある秋田県の
観光総合施設「秋田ふるさと村」に
やってきました。

昼食は、「稲庭うどん!」。
楽しみです。










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お昼になっても雪は
やみません。

昨夜からの雪。
まだ降り始めて
一日もたっていないのに、
もうこんなに
積もっています。










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「ふるさと村」の中にある、
「佐藤養助商店」へ。

「佐藤養助商店」は、
「稲庭うどん」といえば、ここ
というくらいの超メジャー。

稲庭うどんを贈り物などで
頂くときは、いつもここです。
とてもおいしい。

まず、出たのはなぜか天丼(笑)。






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しかし、ちゃんと隣には
秋田名物「いぶりがっこ」が
付いています。

大根の燻製のお漬け物。
燻製だから「いぶり」
雅香と書いて「がっこ」。
この味は九州には無い味。
歯ごたえがしっかりしています。
美味。








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でました。佐藤養助商店の
「稲庭うどん」。
めんつゆで頂きます。
かつお節がベースのだし。

九州や四国のうどんに比べると
面の太さは半分。つるつると
喉にはいっていきます。
もう、ほんっとに幸せ。

それに、この盛りつけ方。
どうしたらこうなるのでしょうか。
芸術的にきれいです。





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さて稲庭うどんに大満足のあと、
館内をうろうろしていると、
「横手やきそば」がありました。

B−1グランプリで優勝した
ご当地B級グルメです。













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しかも、このお店
その横手やきそばのグランプリを
とったお店のようです。

これは食べるしかない。














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目玉焼きと、
付け合わせが、
紅ショウガではなくて、
福神漬けというところが、
ポイントのようです。

目玉焼きの黄身を崩して
たべるとおいしい。
ソースがちょっと多めで、
若干のカレー風味。








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比内地鶏ラーメンも
ありました。

名物らしい。当然、注文。
麺は細麺で、塩味。

食べ倒しました。
おいしかった。

ところで、全部一人で
食べたんじゃありませんよ。
ちゃんとみんなでシェアして
食べました(笑)。





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館内のお土産店には、
稲庭うどん。



















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「横手やきそば」まで
売っています。
















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秋田の地酒も、
全蔵並んでいます。

名だたる銘酒がずらり。
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12月17日、金曜日。
午後3時。

柳川市、
柳川市立歴史民俗資料館。
















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今日は、
財団法人
「北原白秋生家」保存会の
評議員会。

長年、評議員だった父の
あとを継いで私が評議員と
なりました。

白秋の姉、加代が
私の曾祖母と
いうことでの親族枠。







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会議の場所は、
柳川市立
歴史民俗資料館。

白秋生家の
奥にあります。













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柳川の行政、
学識経験者による
北原白秋の功績を
顕彰する組織。
















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白秋の顕彰に
積極的な意見。

柳川の生んだ詩聖を、
後世に伝えていきたい。














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会議終了後、
造り酒屋、
北原家に伝わる酒器を見学。

これは、徳利とちょこ。
北原酒造場の
銘柄「潮(うしほ)」の
銘が猪口には入っています。










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明治時代の
ものでしょう。

これは、
北原酒造場の
角樽(つのだる)と
陶器の通い瓶。

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12月15日、水曜日。朝8時。
秋田市、秋田駅前。

秋田県研修出張2日目。















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昨日、秋田に到着したときは、
雪もなくて、拍子抜けするほど。

それが、昨夜からの雪で
たった一晩で、一面の銀世界。

今年初めての大雪だそうです。
九州からやってきた私たちへの
「歓迎の雪」(笑)。










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さすが、雪国。
車も、渋滞はしていますが、
何事もないかのように、
動いています。

まぁ、福岡でこの雪だったら、
完全に一日中、
交通はマヒ状態でしょうね。











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今回の秋田県研修出張、
最初に見学させて頂くお蔵は、
秋田県横手市増田町七日町にある
「まんさくの花」醸造元、
日の丸醸造株式会社。

雪が降りしきる中での
訪問となりました。











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このお蔵、文化庁から、
登録有形文化財と
なっています。

平成13年に、
国から指定。













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見て下さい。
この威風堂々たる、内蔵。

通りから見ると、普通の
町屋なのですが、中に入ると
このように屋敷の中に、
立派な蔵が建っています。

1908年、建築。










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蔵の一階の様子。
まわりは漆喰と
青森ヒバの通し柱。

柱が光っているのは、
漆塗りのツヤ。
もうなんともすごい。












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佐藤譲治社長より
歓迎のご挨拶。

日の丸醸造株式会社、
創業は1689年、
322年も経つ老舗蔵。

お話をお聞きすると、
322年と一口で言っても、
さまざまな紆余曲折があり、
今のご繁栄があるとのこと。







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横手市が舞台となった、
昭和56年の
NHK朝の連続ドラマ
「まんさくの花」にあやかった
このブランドが主軸。

全国はもとより、
海外にも多く輸出されています。











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昨日が初搾りだったそうで、
製造はすべて特定名称酒。

純米酒比率が75%。
すごい。


















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この文庫蔵の2階も
見せて頂きました。

洋風な感じもする瀟洒な造りの
1階とまた違う趣き。

むき出しの欅の梁は、
とてつもなくデカイ。
今まで見た酒蔵の梁では
ナンバーワンの威容。









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お話を聞きながら、
りんごを頂きました。

横手市はりんごの名産地。
とてもおいしく頂きました。
糖度がすごくありました。













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酒蔵の中は、
高橋良治杜氏から説明。
高橋杜氏は、近郊の杜氏集団、
山内(さんない)杜氏の出身。

65才。
「日の丸醸造」での造りは、
今年で17造り目だとのこと。











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麹の様子。

以下は、高橋杜氏の言葉。

酒造りは、蔵の人たちと
話し合って、
心を一つにして造っている。

酒造りは、子育てとよく似ていて、
手をかけすぎてもよくない。
あまり手をかけても過保護になるし、
自然に造る事を心がけている。






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また、山廃造りも
相当手がけられているとのこと。

これは、酒母の様子。















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搾りの様子。
槽での搾りが中心。

















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昨日から搾り始めた
搾りたての新酒を
「樋の口」から頂きました。

付加価値の高い銘醸のお酒を
全国に出荷されています。
うちの蔵も目指すところは、
まさに同じ。

ほとんど全て見せて頂きました。
いろんな質問にも答えて頂きました。
本当に勉強になりました。
ありがとうございました。
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12月16日、木曜日。19時。

福岡市中央区六本松。

秋田出張からそのまま、
福岡市で飲み会に突入。













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地鳥もも焼き「まんとく」。

ここの宮崎地鶏は絶品。
九州大学の六本松キャンパスの
近くで、中洲や天神からは
ちょっと離れていますが、
毎年数回訪れる
個人的大ファンのお店です。

写真は、
地鶏ももたたき。左下の
鶏スープもおいしい。






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これは、
地鶏もも焼き。

すでに細かく切ってあります。
「ばらし」で、頂きました。

お酒は、福岡の
「三井の寿」。
旨みと甘味があって、
とても料理に合います。









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これは、エソ天。
エソのすり身100%の
揚げたて丸天。

エソは、
高級かまぼこの材料。
ほんっとに、うまい。












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お店の若主人の出身地、
長崎県平戸の
生月島(いきつきじま)から、
「さば」が届いていました。

ご相伴にあずかりました。













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大将とのツーショット。
最近は若夫婦にまかせて、
忙しいときだけ、
焼き方のお手伝いだそうです。
貴重な一枚(笑)。

人気のお店。
予約してでも行くべし。

福岡市中央区六本松4丁目1−16
092-751-4305 
「まんとく」
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12月14日、夕方6時。
秋田市。

秋田県醸造試験場をあとにして、
今日の宿泊ホテルのある、
秋田市内、秋田駅付近へ。

チェックイン後、
秋田駅付近の繁華街へ。

今晩の懇親会は、
「無限堂 秋田駅前店」。









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店内は、
異国情緒あふれる
洋館づくり。
















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おいしく、
秋田名物の
比内地鶏、
稲庭うどんなど
頂きました。















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一階のカウンター席の
上には、
大きな魚の干したもの。

















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一体、
何に使うのでしょうか?

だれか知ってたら
教えて下さい。

さて、
秋田県立大学の岩野君夫教授、
秋田醸造試験場の高橋仁先生にも、
ご参加頂いての懇親会と
なりました。









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懇親会には、
福岡の自分の蔵の酒も
持ち込みましたので、
期せずして、利き酒しての
評価大会となりました。

秋田の酒は、この3種類。
「雪の茅舎、純米吟醸」
「ゆきの美人、純米吟醸」
「隠れ彦べえ、純米原酒」
いずれも生酒です。








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当たり前ですが、
その地方で、そこの地酒を飲む。
至福の時間です。

左から、
若竹屋酒造場、篠田成剛副社長、
山口酒造場、山口哲生社長、
私、
三井の寿醸造元、井上宰継専務。

見て下さい。幸せそうな顔。
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秋田県研修出張の前日、
12月13日の夜。

年末のご挨拶も兼ねて、
一人で西中洲の
小料理「桜」へ。

この看板の「桜」は、
柳家小三治師匠の筆。











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これは、きょうの
私の敷き膳に書いて
あった言葉。

「ゆきくれて 
   師走となりぬ 畦の花」

時節に詠んだ、ご自分の句を、
おかみさんが敷き膳に
したためてくれています。

このお店に来る
楽しみのひとつです。





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この日は小料理「桜」、
自家製の名物
「めんたいこ」を肴に、
菊美人の特別純米酒を
熱燗で頂きました。

さて、その3日後、
おかみさんより
お店を訪れたことへの
お礼の手紙が届きました。









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「年の暮れ うれしきことのみ 書きとめて」

おかみさんの句。とても感動しました。

私自身が知命に近い年齢になり、
父や母が高齢になって、一族や、
また地域や会社でも否が応でも、
大黒柱として、いろんな問題に対応しないと
いけない事が、今年は特に多かった。

「街は聖夜のために飾られて
まるで宝石箱の中にいるみたいです。
悲喜こもごもながら今年も暮れてゆきますが
いろいろな方とのご縁の有り難さをを
身にしみて想っております。心から感謝です。」






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手紙の内容も引用させて頂きました。
とても素敵な言葉ですね。

この葉書を読んで、自分自身が、
うれしかったこと、
楽しかったことを励みに、
元気に一年過ごさせて頂いたことを
実感できました。

小料理「桜」
福岡市中央区西中洲3-11-1F
092-724-6013
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12月14日、火曜日。
午後4時。

秋田市。
まだ4時なのに、もう日暮れ。
福岡と約一時間近い、
日の入りの時間差。

「さぁ、もう日も暮れたから、
仕事やめて、お酒でも飲むか」
っていう雰囲気(笑)。








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秋田県立大学の
岩野教授の研究室を辞して、
次に向かったのは、
「秋田県農林水産技術センター、
総合食品研究所」。

長い名前ですが、
ここには、
「醸造試験場」があります。










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要するに、
県がお酒を造る施設を
運営しているということ。

ちょっと、
すごいですよねぇ。

このような、
醸造試験場をもっているのは、
この秋田県、新潟県、
山形県くらいだと聞いています。








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さらにすごい。

ここの試験場、酒造り専門で5人の
常任の職員の方がいらして、
実際にお酒を造っています。

県レベルでは、
ここだけではないでしょうか。
国の醸造試験場並みの施設です。

さすが、
農業・林業・酒造、麹などの発酵業を
産業の中心とする秋田県です。

酒造りに対する県の力の
入れようが違いすぎる。





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新しい酵母の開発や、
新しい麹を使っての、
試験的な清酒の醸造などが
ここで研究されています。
















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実際に、この試験場で、
開発された製麹機械が
民間で使用されています。

県が民間のパイロット的な
役割を果たし、民間と協同で
民間だけではできない
チャレンジをする。












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ここは、麹室。
秋田杉を使った贅沢な部屋。

ここでは、秋田の蔵の
方々が寝泊まりをして、
麹造りの研修をしているそうです。

うらやましい限り。

福岡県も、酒蔵は74蔵。
そのうち、日本酒醸造蔵は68蔵。
生産数量こそ秋田に劣りますが、
秋田の蔵は36蔵。






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小さいながらも福岡県の酒蔵、
独立自尊、頑張っているのです。

そりぁ、福岡県には、
ロボット産業や半導体産業、
自動車産業など色々あるでしょうが、
100年以上にわたり、
法人税・酒税を営々と納め続けた
伝統産業にも、少しは
目を向けて頂けませんかねぇ。

すみません、
恨み節になってしまいました(汗)。






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来年、知事選もありますし、
こうなったら、
酒造業界の息のかかった
新知事の擁立ですな(笑)。

冗談はさておいて、
写真は精米歩合14%の酒造米。
86%削っているということです。

こんな精米歩合、はじめてみました。
この米で酒造りが、
できるかどうかはおいといて、
米を磨く技術すごい。






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ちなみに、精米時間100時間
以上かかったそうです。

秋田酒こまちの精米40%の
米粒が大きく見えるから
びっくりです。

いやぁ、勉強になりました。
ありがとうございました。

やっぱり政治力かなぁ(笑)。
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12月14日、火曜日。
午後1時半。
無事、秋田空港に到着。

ちびっコなまはげ
「がおたくん」もお出迎え。
絵本のキャラで、
秋田で人気者。













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空港内は、
木の趣き。

名産の秋田杉を
ふんだんに
使ってあります。












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最初の研修地は、
秋田県立大学。

秋田県立大学は、
平成11年、建学の
新しい大学。

農業立県の秋田に
農学部がないということで、
バイオ系、生物・農学系、
工学系の大学。







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教員1人に学生8人という、
指導体制。

キャンパス内の移動は、
絶対、車か自転車が
必要と思えるほど、
キャンパスは驚くほど広大。

すばらしい環境。









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なんと、この大学、
酒造りの学部、
醸造学があります。

秋田県、酒造りの県を
自認するだけに
さすがです。











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生物資源科学部、
応用生物科学科、
醸造学の
岩野君夫教授を
訪ねました。













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実験施設が、
とても充実しています。

なによりも、
大学と民間の酒蔵が
タッグを組んでいいお酒造りを
目指しているのが
ひしひしと伝わってきます。










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一時間半に及ぶ、
岩野先生からの講義。

あっという間の時間でした。















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講義内容は、
吟醸酒造りの科学。

















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岩野先生は、
東京都北区の滝野川、
広島県の東広島にある、
国税庁醸造試験所の
元、室長先生。

秋田県立大学、
創設時より
請われて教授に。









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今回、訪問させて頂いた、
福岡県の17人のメンバーにも
何人も教え子がいます。

日本の日本酒造りの
有名な研究者のお一人。












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私たちへの講演も、
日本酒造りに対しての
愛情と熱意が
あふれていました。

醸造試験所時代、
秋田県立大学での研究成果を、
おしげもなく、
お伝え頂きました。

得るものが大きかった
最初の訪問場所。

岩野先生、
ありがとうございました。
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12月14日、早朝。
6:59のJR瀬高駅発
特急有明にて出発。

福岡ー羽田ー秋田と
JALで乗り継ぎ。













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今日から、2泊3日で、
秋田県の同業、酒造蔵の
酒造りを研修。

私たちの蔵も、
今の時期、製造も販売も
大忙しなのですが、
やはり造っているところを、
勉強させて頂きたいということで、
秋田県の酒造組合に依頼。
ご快諾を頂きました。








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福岡県の酒蔵17人で、
秋田県の酒造りを研修。

ここは、
福岡空港の
JALダイヤモンドラウンジ。

JALダイアモンド会員の
「三井の寿」醸造元、
井上宰継専務の
おかげで入れてもらえました。








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JALのカウンターから
直接、搭乗口に行けるのは、
便利ですねぇ。

写真は、
JAL機のエンジンブレードで
作ったオブジェ。
ラウンジに展示。











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これは、東京羽田の
JALダイアモンド
プレミアムラウンジ。

ダイアモンド会員の
喜多屋の木下宏太郎社長(左)、
三井の寿の井上宰継専務(右)の
おかげで入れてもらいました。

うれしくて、記念撮影。









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福岡県の造り酒屋の中でも、
ダントツに海外出張の多いお二人。

年間50,000マイル、
もしくは年60回の搭乗で
ダイアモンド会員の
資格が取れるそうです。

ちなみに50,000マイルとは、
ニューヨーク往復3回分だそうです。

お見それしました。







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写真はラウンジのオブジェ。

福岡出身、
東信(あずままこと)氏の
 東信花樹研究所の「赤松」。















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ラウンジで、
崎陽軒のシウマイ弁当と、
万世のかつサンド
頂きました。

昼からガッツリ。
元気な証拠(笑)。













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秋田には、東京から
1時間10分。

















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機内は8割ほどの
乗客数。


















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無事、秋田に到着。
意外に残雪が点在する程度。
雪国と期待したのに。

遠くに見えるのは針葉樹。
さすがに九州の木々と違います。

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12月10日、金曜日。夜8時。

福岡市、天神。

お酒の学校12期生の
卒業式。













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私の講義のあとは、
めでたく卒業式。

12期生はとても優秀。
一人の脱落者もなく、
25名全員みごとに
卒業となりました。















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校長の「杜の蔵」醸造元の
森永一弘君から卒業証書の授与。

おめでとうございます。
















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「杜の蔵」の森永一弘君、
新校長として、
私のあとを継いで
頑張って頂きました。
感謝です。














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卒業式のあとは、
場所をかえて、
卒業パーティ。

福岡市天神、
ホテルモントレー。

パーティの前にも、
しっかり利き酒。









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パーティ会場には、
生徒さん達が、
卒業課題に作成した、
お酒のラベルが貼られた
お酒がズラリ。














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生徒さん達
ひとりひとりの
思いのこもったラベル。
どれも素敵ですね。
















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パーティのお酒は、
講師陣の蔵のお酒。


















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菊美人は、
大吟醸を持って行きました。


















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12期生のみなさん、
卒業おめでとうございます。

これからも、
福岡の日本酒の応援、
よろしくお願いします。
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12月10日、金曜日。
夜7時。

福岡市天神。

今日は、お酒の学校12期生の
6時間目。

講義のあとは、卒業式。
今年の9月22日から始まった
12期生も、今日が卒業式。

あっという間です。名残惜しい。






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最後の講義は、
私の担当となりました。

与えられた時間は50分。
















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講義の内容は、
「日本酒と楽しむ和のこころ」。

礼儀作法から、
日本料理と日本酒を
楽しんでみようという
講義です。















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自分でいうのも何ですが、
結構、評判が良いらしく、
最近は、最後の講義は
私担当となっていて、
オハコの講義になっています。














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今日は不思議な日で、
お昼間は、
小学4年生に日本酒の講義。
夜は、
30代の女性に日本酒の講義。

続くときは続くものです。

ダンゼン、子ども達に
教える方がむずかしい(笑)。
小学校の先生はすごい。








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実技を交えながら、
なるだけ楽しく興味を
もって頂けるように。

生徒さん達も真剣です。














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日本料理の食べる順番、
箸の上げ下ろし、
お酒のつぎ方、飲み方、
断り方。

皆さん、興味をもって
聞いて頂きました。












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日本人にとって、
一番むずかしい食べ物は、
日本料理。
本当にそう思います。















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ここで、問題。

目上の方と、
寿司屋のカウンターに
行きました。

右?、左?
あなたはどちらに座りますか。
(入り口の場所などは考えずに)

正解は、いつか私に、
会ったときにでも(笑)。
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12月10日、金曜日。
午後2時。

菊美人酒造の蔵において。

今日は、みやま市立
下庄(しものしょう)小学校の
4年生の蔵見学。

30人くらい子ども達が
やってきました。








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下庄小学校は、菊美人の
蔵から矢部川を渡って、
歩いて10分の近くの
小学校。

今日の生徒さん達の
目的は校外学習。

「矢部川の水」が色んなところで
どう使われているかを学習すること
だそうです。








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前もって、担当の横山先生から
質問のいくつかを聞いていたのですが、
子ども達の質問には、
どう説明していいのか苦慮します。

例えば、
「お酒の作り方・材料は何?」とか、
「1日、何本できるのですか?」など。

質問が素朴すぎて、
逆にむずかしい(笑)。







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筑後平野のお米と、
矢部川の伏流水と人の知恵で
お酒はできることを伝えました。

また、矢部川のきれいな水を
お酒にもちろん使うのだけど、
昔は、矢部川から、
有明海に船を使って、
水路としてお酒を
運んでいたことを説明すると、
子ども達は、
びっくりした様子。







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菊美人の井戸も
特別公開。

ひとりひとりが
のぞき込んでくれました。

井戸が深いことに、
結構くいついて
くれました(笑)。










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およそ
一時間の酒蔵見学。

ちいさなお客様達、
私の説明、
わかってくれたかなぁ。


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12月になって、
あちこちに
イルミネーションが
輝いています。

これは、西鉄柳川駅前。













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週に1回程度、長女の
塾のお迎えで夜、
西鉄柳川駅にやってきます。

このイルミネーション、
「水郷冬蛍」という題名。

柳川市の商工会が、
主催でイルミネーション。










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5年ほど前から、
この時期になると点灯。

















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冬の夜は、
日が落ちるのも早いし、
年末のせわしさからか、
なんとなく寂しいものです。

そんなときに、
イルミネーションで
光り輝いていると
ホッとしますよね。










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このイルミネーションは、
久留米市文化街近くの
六角堂広場。

とても、
おしゃれな
イルミネーションです。

雪だるまやサンタクロースの
イルミネーション。








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これは、キティちゃん
でしょうか。

LEDの電球になって、とても
発色がきれいになりました。
また、とても電気代が安くてエコ。
















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トナカイのそりなどの
オブジェがきれいです。

この久留米、六角堂広場の
イルミネーション、
飲食店街にも近くて、
個人的には、忘年会が
ますますウキウキします(笑)。










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これは、みやま市瀬高町、
JR瀬高駅前の
イルミネーション。

私が所属している
瀬高駅前活性化の
ボランティアグループに
よるもの。

夏と秋の駅前でのビアガーデン、
スローフードフェスタの利益金を
全てこのイルミネーションに投入。
素人の手造り感がまたいいですね。





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みなさんが、ビールやお酒を
飲んで頂いた利益金が
冬の夜を輝かせる
イルミネーションに
なっています。

瀬高駅前にイルミネーション。
もう10年になります。

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12月3日、金曜日。
午後5時。

福岡市天神、
アクロス福岡。

















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南アフリカワインの
試飲会の終了後。


















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アクロス福岡の
ロービーには、
立派なクリスマスツリー。

何故か、
年末のよそおいが、
華やかであればあるほど、
一年の終わりを感じて、
妙にもの悲しい気がします。













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さて、菊美人の系列の
酒類卸の会社に
「いいちこ」の三和酒類から
招待状。

いいちこデザイン展の案内。

さっそく出かけました。














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30年にわたる
「いいちこ」のデザインを
展示してあります。



















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まさに壮観。

今でこそ、
三和酒類は日本を代表する
酒造会社になりましたが、
もとをただせば、
一地方の造り酒屋。













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その地方の造り酒屋、
「いいちこ」が長年、
文化を発信してきた矜持。

















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胸を張る誇らしさ。

中央主権的でなくて、
地方から発信されている
文化を感じ取ることが
できました。












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「いいちこ」の宣伝と
いえば、河北秀也氏。
25年来の「いいちこ」との
おつきあいだそうです。

ビリーバンバンの
「また君に恋してる」を
坂本冬美に歌わせて
大ヒットさせた仕掛け人。

河北秀也氏は、久留米出身の
久留米附設高校出身の先輩。






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帰りには、
ポスターが
全て掲載されている本まで、
頂きました。
















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最後に、
九州清酒協議会で
ご一緒の、
代表取締役営業部長の
西和紀氏と記念撮影。

お世話になりました。
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12月3日、金曜日。午後2時。
福岡市天神、西鉄ソラリアホテル。

いよいよ師走。
あっという間に、
日々が過ぎ去ります。

ケンタッキーフライドチキンの
カーネルおじさんも、
サンタさんに衣替え。











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今日は、南アフリカの
ワインの試飲会。

南アフリカのワインと言えば、
安くてうまいというイメージ。

興味をもって参加しました。












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最初に、
在日の南アフリカ共和国
大使館よりご挨拶。

今なぜ、南アフリカワインか
というと、今年のサッカー
ワールドカップ人気で、
南アフリカ産のものが、
ワインに限らず、
特に注目されているそうです。









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今回、南アフリカワインを
コーディネートしたのは、
大阪に本社のある
(株)マスダの
三宅司氏。















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三宅氏の説明を受けながら
試飲会となりました。

口直しは、
ドライフルーツ。

















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今回、試飲したのは、
白4種類、赤4種類。

三宅氏によると、
南アフリカのワインの
特徴は、
リーズナブルで、高品質。
新世界ワインの果実味。
そして、
環境健康に配慮した
社会貢献するワインとのこと。









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社会貢献ということが、
いまひとつ
理解できなかったのですが、
南アフリカは未だに
人種差別などで、
貧富の差が激しい国。













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南アのワインを売ることで、
ワイン1本売れると50円、
南アの子どもの教育に支援したり、
立場の弱い南アの生産者・労働者を守る
公正取引をおこなっているそうです。

合点がいきました。















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さて、お味はというと、
びっくりするくらい
コストパフォーマンスがいい。

フランスワインなら
価格は3倍はしそうです。

ところで、新世界って、
ワインのセパージュ(品種)、
「なんでもあり」なのでしょうか。

今日飲んだ8種類のセパージュは、
シャルドネ、ピノノワール、
ソービニヨンブラン、シュナンブラン、
ピノタージュ、カベルネフラン、メルロー、
シラーズ、プチベルドと、9種類にもなります。






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すごい。
びっくりするほどのぶどうの品種です。
気候が温暖なのでしょうね。
ちなみに、ケープタウンの気候は
真夏の2月で27度、真冬の8月で18度。
地中海気候でとても過ごしやすい。

これは、うちの会社が取り扱っている
南アフリカのワイン。
KWVのカベルネソービニヨン。1400円。

新世界のワイン飲む機会があったら、
是非、南アフリカのワインお試しあれ。

安くておいしい!
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12月1日、水曜日。朝9時。

菊美人酒造のある
みやま市瀬高町上庄。

菊美人の蔵から歩いてすぐ、
八坂神社の境内。

今日は、屋須多(やすだ)神社の
祈祷祭。











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屋須多神社は、
水の神様を祀ってあります。

その昔、修験者「屋須多」が
一宿一飯のお礼に、
この地を、火災から守るため、
水神様を奉ったのが
始まりといわれています。











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以来、
地元での火災加護の
神様として、
12月1日に祈祷祭。















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大勢の方が、
集まります。


















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宮総代の皆さん。
お世話様です。


















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きちんとお参り。
奉納もしてきました。

お札もこの通り頂きました。


















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御神酒(おみき)は、
菊美人です。

当然、
ちゃんと買ってきました。














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火災は造り酒屋に
とっては、大敵。

ちゃんと神棚に
お札もお供えして、
火災加護のお祈り。





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11月30日。午後。
菊美人酒造の蔵にて。

今年は、紅葉が長続き。
この時期でも、
紅葉が残っています。
















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蔵の庭には、
山茶花(さざんか)が
きれいに咲いています。

赤の山茶花。

















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白のさざんか。





















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ピンクのさざんか。





















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これも、さざんかです。


















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今年は、
モチノキが沢山、
実をつけました。



















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モチノキの
赤い実。

















R0011045.jpg
また、庭には
たくさんのセンリョウ、
マンリョウが赤い実を
つけています。

これは、
めずらしいところで、
黄色の実の千両。

葉の上に実をつけるのが、
センリョウ。
下につけるのが、
マンリョウ。









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とてもきれいな
黄色の実。

「キノミセンリョウ
(黄の実千両)」と
いうそうです。

昨年、
植え替えたものが
今年はみごとに
実をつけました。
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11月27日、土曜日。
午前10時。

久留米市北野町、
「庭のうぐいす」醸造元、
(有)山口酒造場。














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とても良いお天気に
なりました。

今日は、
お酒の学校12期生の
酒蔵見学。














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お酒の学校12期生も、
今日が5時間目。

この酒蔵見学と、卒業式を
残すのみとなりました。

山口酒造場さんは、
しっかりした酒質の
お酒造りをされるお蔵。

ラベルのうぐいすマークが
とても素敵なお酒です。









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「庭のうぐいす」
山口哲生社長のご挨拶。


















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さっそく、酒蔵の中の
見学となりました。

蔵の中はとても清潔です。

しっかり、お酒の神様、
松尾宮も奉ってあります。













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洗米風景。

秒単位の流れ作業に
生徒さん達も
固唾を呑んで注目。

講師陣も、
食い入るように観察。
矢継ぎ早に、
質問が飛びます。









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麹室(こうじむろ)の中も
見学させて頂きました。

普段は入れない部屋。
しかも、ラッキーなことに
麹を振りかける様子を
見学させて頂きました。

これを見学できることは、
めったにあることではありません。










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酒母の様子。

開放発酵、
段仕込み、
並行複発酵。

生徒さんたち、
日本酒製造の特徴、
ちゃんとおぼえていますか。










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留(とめ)仕込み
終了後の醪(もろみ)の
様子。
















R0010943.JPG
作業の最中にも
かかわらず、
しっかりと蔵の中、
見学させて頂きました。

ありがとうございます。














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玄関先もきれいに
されています。

見習うことばかり。


















R0010923.JPG
賞状もずらり。



















R0010927.JPG
製造部の社員さんたちも
若い方が多く、
溌溂と仕事をされています。
















R0010947.JPG
また、蔵の見学のあとは、
世界的に有名な、
パッチワークの権威、
山口社長のお母様、
見せて頂きました。














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利き酒のテストのあとは、
懇親会。

生徒さん達と蔵元たちとで、
「庭のうぐいす」のお酒で
乾杯。

山口酒造場のみなさん、
大勢で押しかけました。
大変お世話になりました。
ありがとうございます。
勉強になりました。

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11月25日、木曜日。夜10時。
福岡市博多区博多駅南。
ウィズ・ザ・スタイル福岡。

今、福岡で一番人気のホテル。
料金もピカいちですが、
リピート率も高いと言われてます。

(株)マツイシの松石博文社長と、
キリンビールの営業の方々と、
「春馬(はるま)」の二次会で
やってきました。







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ウィズ・ザ・スタイル福岡の
バーラウンジに陣取りました。

とてもオシャレな空間に
男4人で座るのもちょっと
痛い気がしましたが、
ここは気を取り直して、
オーダー(笑)。

最初は、キリンビール営業の
お薦めのハイネケンの
エクストラコールドを注文。

ハイネケンはオランダのビール。
日本ではキリンビールがライセンス生産。






R0010910.JPG
現在、ハイネケンの
エクストラコールドを福岡市内で
飲めるところは5軒。

今年の夏、アサヒビールが
エクストラコールドを導入。

0度以下で飲むビールが、
ブームとなりました。

しかしながら、元祖は、
このハイネケンの
エクストラコールド。






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すでに世界100カ国で
展開されているそうです。

「0度以下で飲むビール、
元祖はハイネケン」。

「そこのところ、とても大切」とは、
キリンビール営業の弁(笑)。

このサーバーにきれいについた
氷を造るのが大変だそうです。










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風を嫌うそうで、
ちゃんと回りを
プラスチックの壁で防護。

ヒーターの効いたバーで飲む
ハイネケンの
エクストラコールドは
五臓六腑に沁みわたります。

大変美味しかった。
ごちそうさまでした。

ハイネケンエクストラコールドの
ホームページはコチラ
コジャレています。
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11月25日、木曜日。
夕方6時半。

福岡市博多区東光寺町、















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アサヒビールの竹下工場近く。

今日は、弊社お取引先で、
お好み焼きレストラン
「どんどん亭」などを
経営されている
株式会社マツイシの
松石博文社長と
キリンビールとの食事会。










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毎回キリンビール様の
取りはからいで、福岡市内の
旬な繁盛店に連れて行って
頂きます。

今日は、
以前行ったことのある、
「旧かつえ」の系列店、
「春馬(はるま)」。

とてもおいしいとの評判のお店。
看板がないのですが、
噂を聞きつけて連日繁盛。





R0010899.JPG
お店の造作は、
とてもゆったり。

天井が高い平屋で、
隣との席もスペースがしっかり
とられていますので、
開放感があります。












R0010902.JPG
ありがたいお心遣いで、
菊美人の
特別純米酒を準備して
頂いていました。

ありがとうございます。

酒器のしつらえが
とてもおしゃれですよね。
氷のなかに秋の紅葉が、
映えますね。








R0010901.JPG
食事もうなるほど
おいしい。

















R0010903.JPG
おいしい食事の中でも、
本日のベストオブザベストは、
これ。

ノドグロ(あかむつ)の焼き魚。
だしのきいたお汁を
かけて頂きました。











R0010905.JPG
ホスピタリティも
行き届いていて
なんとも心地よい食事会。

是非また訪れてみたい
「春馬」でした。
お世話になりました。

R0011027.JPG
告知です。

働く女性を応援する、
福岡の情報誌「アヴァンティ」の
2010年12月号が出ました。















R0011026.JPG
福岡県酒造組合と
アヴァンティが共同企画する
「お酒の学校」13期生の
募集です。

毎回、募集枠を大幅に上回る
応募に応えるべく、
今年は2期開催となりました。











R0011028.JPG
これまで、約300名以上の
卒業生を輩出。

日本酒好きの女性、
福岡の日本酒の応援団を
世に送り出してきました。

13回も続けることが
できているのは、
「とても質の高い学校だから」
と自負しています。









R0011029.JPG
6回講座、参加費21,000円です。
今回、卒業式のパーティ代も
含んでの費用となります。
勿論、酒蔵見学もやります。
今回は、跳木搾りで有名な
糸島の「白糸酒造」。

当然、福岡の日本酒の応援団に
なって頂くわけですから、
この「お酒の学校」には
酒造組合からも相当な
費用を投入しています。
大変お得です。








PA1010816.JPG
写真は、11期生の
授業風景。

「日本酒と料理の
マリアージュ」。
福岡市の料亭「稚加栄」にて。














R0011030.jpg
今回は、
木曜日の夜を中心とした授業。
1月27日〜4月22日。

福岡市近隣のお酒好きの
皆さん(残念ながら今回も女性のみ)、
是非、ご応募待っています。

〆切は12月18日まで。
詳しくは、アヴァンティ12月号、
もしくはアヴァンティ編集部
092-724-3226まで。
R0010885.JPG
11月24日、水曜日。
夕方6時。

久留米市、東櫛原町、
ホテルマリターレ創世。














R0010888.JPG
今日は、某会の忘年会。
お昼のゴルフコンペは、
所用のため欠席。

忘年会からの参加となりました。















R0010890.JPG
場所は、ホテルマリターレ創世。
庭園の中のお茶室での宴会。

お茶室は、洗詩台と
呼ばれています。

こういう風情のあるところで
忘年会。
ありがたいことです。










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この会の会長は、
モデルクレジット株式会社の

高校、青年会議所の先輩にあたり、
昵懇の仲にして頂いています。

「もみじ葉の 過ぎまく惜しみ
思ふどち 遊ぶ今宵は 明けずもあらぬか」

二又社長の今日のご挨拶は、
万葉集の大伴家持(やかもち)の引用。









R0010892.jpg
「晩秋になって、もみじが散っていくのを
惜しんで、気の合うものどうしで
遊ぶ今夜は、このまま夜が明けないで
くれないかなぁ」という意味の歌。

まさに時節を得た、
気のおけない仲間との飲み会に
ふさわしい歌。

「思ふどち」とは、「思共」と書いて、
「おもうどち」と呼びます。
気のおけない仲間、心許せる友達のこと。








R0010895.JPG
今日の食事は「寄せ鍋」。

「思ふどち」と一緒に、
菊美人の「秋の純米」を
頂きました。


R0010852.jpg
今回の北京ブログ、
3泊4日の出張だったのにも
かかわらず、ブログネタが24も
ありました。

いかに濃密な出張だったかと
自分でもびっくりします。

私の場合、海外への出張、旅行は
旅行会社のパックは、制約が多いので
ほとんど自前でコーディネートします。

パック旅行は、お気楽ですが、
現地で迷いながらウロウロするのも、
ドキドキして楽しいものです。







R0010851.JPG
自分の責任で、決定して、
うまくいったときは
とてもうれしいものです。

このとき羅針盤となってくれるのが、
ガイド本です。
いろいろ試してみましたが、
この「地球の歩き方」が最強。

詳細な現地取材は信頼がおけます。
意外に現地の交通事情、通貨など
重宝しますし、特に現地の
国際空港の様子はとても役立ちます。






R0010853.JPG
最近の国際空港は巨大化して
いますから、ターミナルも
いくつも別れていることが多い。
上海は国際空港はターミナルを
間違えると車で移動しなければ
ならないくらい。その点も、
ちゃんとおさえてくれています。

また、パック旅行は使わないと
言いましたが、パック旅行の
パンフレットは秀逸です。
大体の旅行運賃相場がわかりますし、
現地のSPOTが5分で理解可能。





R0010854.jpg
もう一つ。現地で、日本人がよく行く、
ホテルのコンサージュや、
レストラン、お土産屋には、
かならず現地で発行されている
日本人向けの無料の広告誌があります。

これは、北京のレストラン情報誌。無料です。
(株)和醸の山本社長が集めて下さったもの。
これが実におもしろくて便利。
北京でどんなレストラン、
BARが流行っているのか、すぐわかります。
ちょっと妖しいナイト情報もあったりします(笑)。

「地球の歩き方」と「パック旅行のパンフ」
そして現地の「無料情報誌」。
とても海外旅行役立ちますよ。お試し下さい。

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11月23日、午前10時。

「この日が清水山の紅葉はピーク」とは、
地元みやま市商工観光課の情報。

早速やってきました。
















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清水山のふもとから、
ずっと車も渋滞。


















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折しも、瀬高駅主催の
JR九州ウオーキングも
開催。

清水山の紅葉狩りに
大勢の人たちが
訪れています。














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清水寺の本坊庭園に
至る道。

木々が鬱蒼と繁っていて、
こころなしか、
冷え込んでいます。















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小径の脇の
せせらぎが、
澄みきっていて清冽。
















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大勢の皆さんが、
本坊庭園に
向かっています。
















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国指定名勝、
清水寺、本坊庭園。





















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いかがですか。
本坊庭園。

室町時代、雪舟の作と
言われています。

遠くの山を借景にして、
庭園を造り上げています。












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木々や苔の緑と、
紅葉のコントラストが
見事です。
















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お寺のご本尊。


















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入り口には、
喜捨の依頼。

庭園のお手入れ、
大変なご苦労だと思います。
みなで、
このきれいな日本の美を
守っていきたいものですね。










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お寺の入り口は、
銀杏の黄色いじゅうたん。

















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休憩所では、
地元の特産品、農産品が
売られています。



















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みかんの隣に、
菊美人の「秋の純米酒」。
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10月15日、朝9:00。
北京首都国際空港、免税店。

長く続いた北京ブログ。
今回が最終回。
いやぁ、よくぞまぁ、
ネタがいっぱいありました。

お会いした山本社長の人脈と
お人柄があってのたのしい
北京だったからでしょう。

また、旅行会社におまかせでなく、
行き帰りは自分でコーディネート
だったため、緊張しましたが楽しかった。







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これは、免税店。
水果と便利店とあります。
フルーツ店とコンビニ。

写真を撮っていると、
店員さんから咎められました。

今回、中国でとまどったのは、
写真撮影です。
お店の中も、なんか、
ダメな雰囲気。
相当気をつかいました。







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帰りは、修学旅行の
高校生達と一緒の便。

ここでやっと合点がいきました。
行きは、小さな飛行機でしたから、
ビジネスクラスまで
しかなかったはずです。
ファーストクラスは
なかったのに、
なぜ乗れるのか。









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この高校生達の団体のおかげで
帰りは大型ジェット機。
ファーストクラスがある大型機。

ほぼ、この高校生達の
チャーター便状態。

おかげで、
ファーストクラスだったにも
かかわらず、
女子高生の黄色い嬌声で
ゆっくりできませんでした(笑)。






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機内窓からの写真。
これは、中継地の
大連の風景。
















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一方、これは、
着陸前の福岡市の風景。

大連の高層ビルが
とても目立ちます。
間違いなく福岡市の方が
小さい都市です。












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さて、これが
北京から大連までの
フライトで出た食事。

















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これが、
大連から福岡までの
フライトで出た食事。

これを中華料理というなら、
今回の北京出張で
初めて食べた中華料理でした。
北京に行って日本料理しか
食べてない(笑)。

次回、北京に行ったときは、
中華料理、絶対食べたい(泣)。






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やや疲れの見える顔。
だけど、楽しかった。

再見!ペキン!
菊美人納品に大きな手応え。
また、やってきます。
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11月20日、午後3時。
筑後市、サザンクス筑後。

今日は、私が所属する
瀬高ライオンズクラブの
お隣のクラブ、
筑後ライオンズクラブの
創立50周年記念式典の日。

筑後ライオンズクラブとは、
毎年、お互いの市の丁度境にある、
矢部川の中之島公園の
合同清掃作業などで仲のいいクラブ。





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商圏も非常に近くもあり、
クラブ同士の交流も盛んです。

瀬高ライオンズクラブからは、
私をふくめ11名で出席しました。


















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先日、瀬高LCが45周年。
われわれも周年の準備、
大変だったのに。

筑後LCは50周年という節目の周年。
なおのこと準備は、
大変だったことでしょう。
ご苦労をお察しします。

ご来賓や近隣のLCも参加。
300名の式典。








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式典終了後、
記念講演がありました。

三遊亭歌之介師匠の落語。
久しぶりに
腹をかかえて笑いました。
















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歌之介師匠は、鹿児島の出身。
鹿児島弁を駆使しながらの
落語は九州人には
とても共感を覚えます。

今まで5回ほど聴きました。














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今日のお題は
「かあちゃんのあんか」。

歌之介師匠の
新作落語の人情噺は
本当に涙をほろっと誘います。

今日もいい噺、
ありがとうございました。













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その後、祝宴。

美味しい料理に
アトラクション。
















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参加した瀬高ライオンズクラブで、
記念写真。

大変お世話になりました。