毎年、年末になると
福井の友人から、
届きます。
福井県越前市の
社長の石川浩君から。
来年の干支の色紙。
福井県越前市は、
伝統産業、越前和紙が有名。
石川君も製紙会社を
経営されています。
10年ほど前、
(社)日本青年会議所で、
私が九州の会長、
石川君が北陸信越の会長だった、
ご縁。
同じ伝統産業の後継者同士です。
こうやって、毎年
越前和紙の干支の色紙を
送って下さいます。
ありがたいことです。
さすが、越前和紙の会社。
色紙も、こうぞ(楮)みつまた(三椏)
がんぴ(雁皮)を使った立派なものですが、
送ってきた色紙を包んである
紙や、封筒さえも和紙。
もう、紙が良すぎて
どれも捨てられない(笑)。
来年は、うさぎ年。
干支は「辛(かのと)卯(う)」。
「辛(かのと)」は、枯れるという意味。
なんだか悪い意味のようですが、その逆。
同音の「新」につながり、
植物が枯れて新しい世代が
生まれようとする状態。
とても縁起のいい意味です。
「卯(う)」は、
兎の穏やかな様子から、家内安全。
飛び跳ねる様子から飛躍を意味。
子どもを沢山生むことから、商売繁盛。
など、これもいい意味。
額に入れて、
飾らせて頂きます。
「辛卯」の干支にあやかって、
長引く不況から脱出して、
新しい飛躍の年に
なりたいものですね。
石川君、
ありがとうございました。