12月14日、火曜日。
午後1時半。
無事、秋田空港に到着。
ちびっコなまはげ
「がおたくん」もお出迎え。
絵本のキャラで、
秋田で人気者。
空港内は、
木の趣き。
名産の秋田杉を
ふんだんに
使ってあります。
最初の研修地は、
秋田県立大学。
秋田県立大学は、
平成11年、建学の
新しい大学。
農業立県の秋田に
農学部がないということで、
バイオ系、生物・農学系、
工学系の大学。
教員1人に学生8人という、
指導体制。
キャンパス内の移動は、
絶対、車か自転車が
必要と思えるほど、
キャンパスは驚くほど広大。
すばらしい環境。
なんと、この大学、
酒造りの学部、
醸造学があります。
秋田県、酒造りの県を
自認するだけに
さすがです。
生物資源科学部、
応用生物科学科、
醸造学の
岩野君夫教授を
訪ねました。
実験施設が、
とても充実しています。
なによりも、
大学と民間の酒蔵が
タッグを組んでいいお酒造りを
目指しているのが
ひしひしと伝わってきます。
一時間半に及ぶ、
岩野先生からの講義。
あっという間の時間でした。
講義内容は、
吟醸酒造りの科学。
岩野先生は、
東京都北区の滝野川、
広島県の東広島にある、
国税庁醸造試験所の
元、室長先生。
秋田県立大学、
創設時より
請われて教授に。
今回、訪問させて頂いた、
福岡県の17人のメンバーにも
何人も教え子がいます。
日本の日本酒造りの
有名な研究者のお一人。
私たちへの講演も、
日本酒造りに対しての
愛情と熱意が
あふれていました。
醸造試験所時代、
秋田県立大学での研究成果を、
おしげもなく、
お伝え頂きました。
得るものが大きかった
最初の訪問場所。
岩野先生、
ありがとうございました。
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