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2012年1月アーカイブ

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2012年
1月29日、日曜日。
 
昼の1時。
 
菊美人の蔵の庭にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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この時季、蔵の庭には、
赤い実がたくさんなります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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この赤い実を、
ツグミがついばみに
やってきます。
 
冬の朝、蔵の庭は
ツグミも盛んに啼いて
賑やかです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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一番上の写真は、
ジュウリョウ(十両)、
ヤブコウジです。
 
ツグミから食べられて、
実が二つしか残っていなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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二番目、三番目の写真は、
ヒャクリョウ(百両)。
 
四番目と、
五番目の写真は、
センリョウ(千両)。
 
とても鮮やかできれいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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六番目と、
七番目の写真は、
マンリョウ(万両)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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センリョウは、
実が葉の上に付いて、
マンリョウは、
実は葉の下になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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八番目と、
九番目の写真は、
モチノキ。
 
これも赤い実が、
鈴なりになっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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思い出すのは、
北原白秋作詞、
成田為三作曲の
童謡「赤い鳥小鳥」。
 
赤い鳥、小鳥、なぜなぜ赤い。
赤い実をたべた。
白い鳥、小鳥、なぜなぜ白い。
白い実をたべた。
青い鳥、小鳥、なぜなぜ青い。
青い実をたべた。
 
 
 
 
 
 
 
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素直で単純なフレーズが、
歯切れよく、
心に響いてきますね。
 
 

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2012年
1月21日、
土曜日。
 
朝8時半。
 
菊美人の蔵、
釜場《かまば》。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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造り酒屋の朝仕事は、
釜場から始まります。
 
この時期、釜場は、
甑《こしき》の蒸気が充満します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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酒米が蒸されたにおいが、
造り酒屋の誉れ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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大吟醸の
留《とめ》仕込み用の麹米。
 
大吟醸の
添《そえ》仕込み用の掛米《かけまい》。
 
上撰の
仲《なか》仕込み用の掛米。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今朝は、
この3本の酒米が
甑《こしき》に入っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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営業チームからの
応援もあって、
総勢8名での朝仕事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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大吟醸の掛米は、
放冷機と手作業で、
蒸米を丁寧に、
ほぐしていきます。
 
目標の温度になるまで
根気のいる仕事。

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2012年1月21日、
土曜日。
 
午後5時。
 
みやま市高田町、
みやま市文化施設
「まいピア高田」。
 
今日は、
地元選出の県議会議員、
板橋聡君を囲む
新春の集い。
 
 
 
 
 
 
 
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彼の家業は、造り酒屋。
そして出身大学も早稲田大学。
 
私の後輩になりますから、
大いに応援しています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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彼の新年の挨拶は、
パワーポイント
(彼のパソコンはMACでしたから、
正確に言えばKEY NOTE)を、
使ってのスピーチでした。
 
3つのことを話してくれました。
1.「県議会の制度について」
2.「福岡県が目指していること」
3.「みやま市でこれから起こること」
 
 
 
 
 
 
 
 
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画像を使いながらの説明は、
1時間弱の時間を感じさせないほど
とても興味深くて、
わかりやすかった。
 
地元の仕事もしっかりするが、
福岡県全体のために、
ひいては世の中のために、
仕事をさせて頂きたいと、
きちんと支援者の前での、
初めての新年会で言えたのはアッパレ。
 
 
 
 
 
 
 
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おおいに共感をもった
人たちも多かったはず。
 
言いたいことを、
あいまいな言葉でなく
具体的にわかりやすく
支援者に伝えていく。
 
新しい政治家のカタチを
見ることができました。
 
 

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2012年1月25日、
水曜日。
 
菊美人の蔵にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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いささか遅くなりましたが、
お正月の活け花を
紹介していませんでした。
 
母が活けています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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竹の花器に、松と梅を。
 
冬の花として、スイセン。
 
赤い実のセンリョウ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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色紙は、
北原白秋直筆の
春の歌。
 
当家で書いてくれたものです。
 
「春あさみ せとの水田(みずた)の
早緑の(さみどりの) 
ねぜりは馬に たべられにけり」
(『雀の卵』初出、
早春雑歌、春の耕田) 
 
 
 
 
 
 
 
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この歌は、
以前のブログでも
紹介しました。
 
そのブログで高校時代の友人、
やりとりができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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この歌が収録されている
『雀の卵』の「覚書」に面白い記述。
第3句「さみどりの」は、
そもそもの原作に還したのである。
ということは、「さみどりの」→
「みどり葉の」→「さみどりの」と変遷。
 
白秋が短歌に対して、
推敲に推敲を重ねていたことがわかります。
 
実物の色紙は、今年の蔵開きで公開。
ご期待下さい。
 
 

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2012年1月14日、
土曜日。
午後7時。
 
福岡市中央区西中洲。
 
小料理「桜」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今夜は、
お酒の学校2期生の
新年会。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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2期生の新年会は、
懇親会の前に、
ちょっとした
卓話があるのが恒例。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今年の卓話は、
小料理「桜」の
おかみさん、
河井加奈さん
(左の写真)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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小料理店を
きりもりされているなかでの
折々の話。
 
お酒が人生を彩るご縁の話。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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人との出会い、
ご縁を頂くことを
おかみさんは
「幸運力」と、表現。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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偶然の出会いを、
必然なものに
変えていく力です。
(私もこのことを、
「偶然力」という言葉で表現した
ブログがあります)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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24年間、
料理屋を続けてこられた
おかみさんの言葉は、
同じ女性として、
皆さんの
心の琴線に触れたようです。
 
 
 
 
 
小料理「桜」
福岡市中央区西中洲3-11
tel 092-724-6013
 
 

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2012年1月14日、
土曜日。
午前11時。
 
菊美人の蔵にて。
 
製造チームの、
蔵への泊まり込みも始まりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年はお正月から、
雨や雪が降らず、
良い天気が続いています。
温度も湿度も安定していて、
麹造りも順調。
 
酒母も、現在3本
立っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「酒母(しゅぼ)」とは、
添・仲・留という段仕込みによって
製造されるもろみの元となるもの。
優良酵母を大量に、
増殖させたのが酒母です。
 
文字通り「酒の母」となるものです。
 
これは、高温糖化酛の7日目。
できあがりました。
モト「分け」といいます。
冷却を開始、温度をさげて成分を保持。
 
 
 
 
 

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これは速醸酛の3日目。
できあがるのに、
あと11日ほど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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これは、大吟醸の酛、
酒母です。
山田錦35%。
24時間経過した様子。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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表面から、
プチプチ泡が出始めています。
 
あと2日位すると、
大吟醸特有の吟醸香も出てきます。
 

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2011年12月7日。
午前10時。
 
昨夜、
しこたま飲んだのに爽快。
強い肝臓に生んで頂いて、
親に感謝。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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高知県安芸郡芸西村、
「土佐しらぎく」醸造元、
有限会社 仙頭酒造場。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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仙頭雅男社長より、
蔵の概略を拝聴し、
仙頭竜太専務より、
製造の詳細を伺った。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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全国の銘醸蔵で修行された、
竜太専務を中心に、
「土佐しらぎく」は、
めきめきと
力をつけられているお蔵。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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柑橘の王国、
土佐ならではで、
文旦(ざぼん)のリキュールも製造。
 
リキュールが1割以上の売上。
しっかりと利益貢献している。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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随所に智恵や工夫があって、
独自の酒造り。
深い共感を覚えた。
 
一泊二日のあっという間の
高知研修旅行。
とてもえるものが大きかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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それにしてもよく飲みました。
 
男もすなる日記といふものを、
女もしてみむとてすなり。」の
冒頭で有名な、
紀貫之の「土佐日記」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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土佐日記は、
土佐の国司、
紀貫之が任期を終えて
土佐から京に帰る旅を
綴った紀行文学。
 
そういえば、「土佐日記」でも、
登場人物たち、
ずーーっと、
お酒ばっかり飲んでいます。
 
 
 
 
 
 

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ありとある上下、童まで酔ひ痴れて
(身分の上の者も下の者も、
子どもまでもが酔いつぶれて)とか、
酒なにと持て追ひ来て
(酒などを持って追いついてきて)とか、
おのれし酒をくらひつれば
(自分はお酒を十分飲んでしまったので)などと、
土佐を出るのに、祝酒ばかり飲んでいて、
出発するのに25日もかかっています。
 
 
 
 
 
 
 

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本当にお酒を飲むお国柄。
 
歓待が忘れられない(笑)。
 
南国土佐。
もう一度訪れたい場所、
ナンバーワンです。
 
お世話になりました。
 

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2012年1月13日。
金曜日。
夕方5時。
 
福岡市中央区大名、
株式会社アヴァンティ。
 
女性を応援する情報誌、
アヴァンティの編集部。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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お酒の学校14期生が、
終了したことを受けて、
総括を含めての会議。
 
お酒の学校は、
20代から50代までの
有職女性を対象にした、
日本酒の学校。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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福岡県の蔵元や杜氏が
講師を務める本気の学校。
全6回の授業、酒蔵での実技、
唎き酒の手法、試験。
日本酒の製造方法、
そして何よりも日本酒を
好きになって頂く学校。
 
14期生まで輩出し、
10年間の間で361名の卒業生。
日本酒の応援団、福岡のお酒の応援団が、
361人います。
 
 
 
 
 

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これは、全国でも例を見ません。
最大規模です。
 
一番最初に開催したのも福岡県。
色んなところが、見学に来て実践しますが、
ここまで継続しているのも、福岡県だけです。
 
写真は、左から、
「杜の蔵」醸造元、森永一弘氏、私、
(株)アヴァンティ、清澄由美子社長、
「天心」醸造元、溝上智彦氏。
 
 
 
 
 
 

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蔵元の熱意、
福岡県の酒造組合の努力・応援も
さることながら、
二人三脚で支えてくれたのが、
アヴァンティ編集部。
 
募集、だんどり、
生徒さん達との
コミュニケーションなど
諸々の面でサポートして頂いています。
 
本当に感謝です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「お酒の学校」、
今後もスクラップアンドビルド
させていきながら、
さらによいものに。
 
会議終了後は、
お酒の学校14期生の
皆さんとの卒業後の
初めての懇親会。
 
大名の
「雄屋(たけや)」にて。
 
 
 
 
 

 

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2011年12月6日、
午後9時。
 
四国、高知市内。
 
懇親会場。
土佐お座敷処、
料亭「濱長」。
 
まだまだ宴会は続きます。
 
写真は、「松翁」醸造元、
松尾社長。
 
 
 
 
 

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「可盃(べくはい)」
 
おかめ、
ひょっとこ、
天狗のさかずき。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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駒をまわして、
駒に指された人が、
駒のおもての絵と
同じ盃でお酒を飲み干します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「庭のうぐいす」醸造元、
山口社長、
一番大きい「天狗」の盃が
あたりました(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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またも続くは、「箸(はし)拳」
3本の箸を使って、
「はい、いらっしゃい」のかけ声で、
また、あちこちで飲みが始まります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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勝っては飲み、
負けては飲みます。
 
とにかく、
酒を飲むようになっている宴。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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これがねぇ、たまるかね。
 
愉快で、愉快で、
しかたがない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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いったい、
どのくらい飲んだのでしょうか。
 
高知、福岡の蔵元、
入り乱れてコワレテユクのがわかります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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土佐の人たちは恐ろしい。
 
「いごっそう」と「はちきん」と
言われるのも、
むべなるかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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北は急峻な山、
南は海という、
山海の豊潤な幸。
 
外界から隔絶された
独自の文化が、
土佐の特徴なのでしょうか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ここには、
土佐ならではの
「酒文化」がありました。
 
こんなに愉快で、
豪気な宴会は生涯初。

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2012年1月12日、
木曜日。15時。
菊美人の蔵にて。
 
いよいよ大吟醸の
仕込みが始まります。
明日、酒母を仕込みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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麹ができあがりました。
出麹後、4時間の様子。
 
原料米は、
福岡県糸島産の
酒造好適米「山田錦」。
 
「山田錦」35%精米。
65%を削って、
芯の部分35%のみを
使用しているということです。
 
 
 
 
 
 
 

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これは山田錦の玄米。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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上の写真の玄米を、
35%精米したのが、
左写真。
 
いかに大吟醸が、
高価な飲み物か
わかって頂けるはず。
 
本当に宝石のようです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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この写真は、
35%山田錦の麹。
 
きちんと
破精(はぜ)ています。

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2011年12月6日、
午後7時。
 
四国、高知市内。
 
懇親会場。
土佐お座敷処、
料亭「濱長」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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高知、福岡の
蔵元の懇親会も1時間半が過ぎ、
花舞台での愉快な舞も終了。
 
実はこれからが、本番でした。
今度は、芸妓さん達が、
お座敷に登場。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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まずは、「菊の花」
お盆に20個の伏せた盃の中に、
一つだけ菊の花が入っています。
 
一人ずつ順番に、
盃を表にしていきます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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菊の花、菊の花、
あけてうれしい菊の花」の
三味線の歌に合わせて開けていく。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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菊の花入りの盃に当たった人が、
それまでに開けた盃分の酒を飲むという、
なんともはや。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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続いては、「伝達拳」
二手に分かれ、
一斉にじゃんけん。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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司令塔役がいて、
見えないように後ろ手で、
みんなで手をつないで
じゃんけんの合図。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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一斉に同じ拳を出してじゃんけん。
ひとりでも間違えたりすると、
そのチームの負け。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ついに出ました、
大盃。
 
負けたチームは、
大盃の廻し飲み。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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どうですか、
この私のうれしそうな顔。
 
もうこの時点で、
愉快度100%。
 
いや、その楽しきこと、
豪気なこと。
 
さらに次号に続く(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 

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2012年1月19日、
木曜日。
 
菊美人の蔵にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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菊美人の玄関にも、
菊美人の付近の道にも、
酒蔵開放の案内看板が
立ちました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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さて、
菊美人にやってくるには、
いくつかの方法があります。
 
JR瀨髙駅(快速とまります。
博多駅から50分)から、
当日は、ジャンボタクシー2台が
シャトルで巡回します。
車で5分。歩いて15分。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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九州新幹線なら、
筑後船小屋駅から
車で10分。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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西鉄柳川駅から、
車で15分。
 
九州自動車道なら、
みやま柳川ICから車で8分。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ご記帳して頂いた
皆様への案内状も
本日発送します。
 
新しいお酒とともに
皆様のおいでを
お待ちしています。

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2011年12月6日、
午後7時。
 
四国、高知市内。
 
懇親会場。
土佐お座敷処、
料亭「濱長」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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高知、福岡の
蔵元の懇親会。
 
料亭「濱長」。
 
芸妓さんが踊る舞台があります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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その花舞台が、
座の中心にあって、
花舞台の三方に、
お客が座る座敷が三つあるというしつらえ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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お座敷の障子を取り払えば、
花舞台を中心とした
観客席ができあがるという寸法。
 
花舞台での芸妓さんの
歌や踊りが始まります。
 
まあ、その楽しいこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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これは「しばてん踊り」。
 
「しばてん」とは、
角力が好きな土佐の妖怪。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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手拭いをつけると、
誰が誰だか解らなくなるのがおもしろい。
 
見る方も踊る方も
愉快に酔いがすすみます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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これだけでは終わらない、
土佐のお座敷遊び。
 
だんだん私を含め、
みんながコワレテユク(笑)。
 
まだまだ続きます。
 
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おまたせしました。
蔵開きの内容が決まりました。
 
今年は、2月19日、日曜日。
 
今年で9回目。
おかげさまで回を重ねるごとに
お客様の数も増え、
昨年は2500人を超える
皆様にご来場頂きました。
 
2月のこの時期は、
一年間の中で一番、天候も不順で
雨や雪が降ったりするのですが、
酒造りの様子が
一番よく皆様にお見せできるので、
敢えてこの時期に蔵開きをしています。
 
詳しくは、 20120118.pdfにて。
このPDFをコピーして、
当日ご持参頂ければ、
お楽しみ抽選券を差し上げます。
 
社員一同、
しぼりたての新酒とともに
皆様をお待ち申し上げます。

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2011年12月6日、
午後6時。
 
四国、高知市内。
 
懇親会場。
土佐お座敷処、
料亭「濱長」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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高知県の酒造組合からは、
「松翁」醸造元、
松尾禎之社長をはじめ、
高知県の蔵元の皆さんが
大勢集まって頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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高知県、福岡県の蔵元
30名の大宴会。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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お酒も各社持ち込みましたから、
福岡、高知の酒の競演に。
 
いきなり、
冷酒で盃のやりとり。
高知の蔵元のみなさん、
本当にお酒が強い。
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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料理は、
皿鉢(さわち)料理がズラリ。
 
皿鉢料理は、大皿料理。
 
大勢で食べたり飲んだりすることが
楽しいことを知っている料理です。
 
この皿鉢料理、
宴席が賑やかになること間違いない。
 
 
 
 
 
 
 
 

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名物「カツオのたたき」。
 
厚切りの刺身がなんとも贅沢。
 
しっかり身が引き締まっていて、
ニンニクのスライスと食します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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写真のように、
お姐さんが、
きちんと取り分けてくれるのも
うれしいこと。
 
「酒は燗、肴は気取り、酌は髱(たぼ)」とは、
よく言ったもの。
(気取りとは、刺身のことです。落語での言葉。
大工用語「木取り」からの洒落。
皮や骨をとって身だけにすることから。)
(髱とは言わずもがな。
調べてみてください)
 
 
 
 
 
 
 

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写真は、
お寿司三昧の皿鉢料理。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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写真、
右手前から右奥へ
めひかり、
にろぎ(ヒイラギ)、
はらんぼ(カツオの腹身)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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写真、左側、
高知名物、チャンバラ貝。
 
写真右側、
四万十川の「あおさのり」。
 
初めて食べるものばかり。
 
まっこと土佐は、
おいしいものばかり。
 

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2012年1月11日、
水曜日。
お昼12時。
 
福岡市博多駅前、
都ホテル。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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第53回
酒類業界新年賀詞交歓会。
 
毎年恒例のお正月の行事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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酒類業界の監督官庁、
福岡国税局長をトップに、
メーカー、流通、小売業界が
集います。
 
200名の参加。
 
写真は、
岡南福岡国税局長。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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福岡県酒造組合の
副会長の立場で
出席しました。
 
左の写真は、
酒造組合北九州支部長、
「天吹」醸造元、
木下武文氏。
 
下の、写真は、
卸売酒販組合北九州支部長、
株式会社栢社長、栢正一氏。
 
 
 
 
 

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昨年末の株価は、8455円。
1982年以来の29年ぶりの安値。
 
年間の為替平均も1ドル79円と
80円を割り込みました。
 
製造業、流通にとって
昨年は本当に厳しい年だった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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日本の景気が良くならないと、
お酒は動きません。
 
また、皆さんに、
おいしいと言って頂ける
お酒造りをお誓いして、
乾杯。

 

 

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2011年
12月6日、
夕方5時。
 
四国、高知市内。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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本日の逗留先は、
西鉄イン高知はりまや橋。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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高知市内のど真ん中。
 
懇親会前に散策。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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近くのコンビニエンスストアの
酒コーナー。
 
「松翁」「豊の梅」
「土佐鶴」「司牡丹」。
 
しっかり土佐酒もラインアップ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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市内には路面電車も走っていて、
いい感じです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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これは「はりまや橋」の風景。
 
日本三大がっかりスポットと
聞いていただけに、
記念撮影もできて、
それなりに満足(笑)。
 
さて、これから懇親会。
すさまじかった。
 
次号へ続く。

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2012年1月9日、
月曜日。
成人の日。
 
午後6時。
 
みやま市瀬高町下庄、
JR瀨髙駅前。
料亭「正龍館」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今日は、社団法人
山門(やまと)青年会議所の
新年祝賀会。
 
40才までの
地域の企業経営者を中心とする
青年経済人の集まり。
 
全国組織で、
750の青年会議所、
45,000名の規模をもつ団体。
 
 
 
 
 
 
 

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地域経済、まちづくりの
担い手として活躍。
 
私も、青年会議所のOBとして、
祝賀会に参加。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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みやま市長を始めとする
来賓の皆様と
ともに新春を寿ぎます。
 
料亭「正龍館」の
大広間が満員。
180名の座りの席は、
圧巻です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今年の理事長は、
株式会社藤和開発の
専務取締役、藤井隆君。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「自助」
「互助」
「扶助」。
 
上杉鷹山の
「三助の精神」の
話を引用。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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地域の魅力ある
「まちづくり」
「ひとづくり」に
尽力することを宣誓。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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青年の
英知と勇気と情熱をもって
頑張って欲しい。
 
OBも物心両面から
応援します。
 

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2011年12月6日、
午後2時。
 
四国、高知市長浜。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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酔鯨酒造株式会社。
 
お話を、製造部部長、
野勢晶氏より伺う。
 
2700石。
高知県内第4位の石高。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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県外に多く出荷される、
全国有名蔵。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「酔鯨」の由来は、
山内容堂公の
雅号「鯨海酔候(げいかいすいこう)」に
因んでの命名。
 
鯨のようにおおらかに飲み酔う。
いい名前ですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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山内容堂公は、
NHKの「龍馬伝」では、近藤正臣が熱演。
 
ドラマの中では、
あまりいいイメージではない
容堂公でしたが、
大酒飲みだったのは確かなようです。
 
昨日は橋南に飲み 今日は橋北に酔う
酒あり飲むべし 吾酔うべし
とは容堂公の歌。
 
 
 
 
 

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土佐のお酒は、
辛口の酒というイメージでしたが、
この「酔鯨」、
酸味がきいていて
味がしっかりある印象。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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土佐の維新の志士も、
この「酔鯨」を飲み、
日本を動かす
原動力になったに違いありません。

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2012年1月8日、
11時。
 
菊美人の蔵から、
歩いて5分。
 
みやま市瀬高町上庄、
矢部川の河川敷。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年も恒例の、
「ほんげんぎょう」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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竹で、円錐形の
強大なやぐらを組みます。
 
その中に、
一年お世話になったお札や、
お正月の門松、しめ縄などを入れて、
それを焼くことで、
一年の無病息災を祈るもの。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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「ほんげんぎょう」は、
「どんと焼き」などとも
呼ばれていて、
全国各地で行われている
新年の行事。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年も、地元、上庄地区で
大きなやぐらが組み上がりました。
 
子ども達の点火と共に、
大きな火柱があがります。
 
パチパチと音を立てて
燃え上がる火柱を見ると、
畏れや神妙な心持ちに。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年こそよい年に
なりますように。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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公民館のみなさんの
お世話で、
豚汁が
できあがっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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具だくさんで
おいしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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餅やぜんざい、
かっぽ酒のふるまいも。
 
こんな風にして焼く餅は、
すごくおいしいんですよね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「焼き餅は遠火に焼けよ焼く人の
胸も焦がさず味わいもよし」
 
という歌があったのを
思い出しました(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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そうこうしているうちに、
対岸の下庄地区の
「ほんげんぎょう」も
始まりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「ほんげんぎょう」
九州筑後地方の
冬の風物詩です。

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2011年12月6日、
午前11時。
 
四国、高知市内。
 
最初に訪れたのは、
高知県工業技術センター。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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福岡県酒造組合の有志で、
冬期に酒蔵研修を行うのは、
今年で4年目に。
 
山形県、静岡県、秋田県、
そして高知県。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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研修して感じることは、
日本酒醸造が、
県の大きな産業で、
民と官と学が手を取り合って
酒質の向上に努めていること。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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高知県の場合は、
この工業技術センターの
上東課長が、コアパースン。
 
全国鑑評会の
金賞を目指す酵母造りや
土佐酒のPRに尽力。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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特筆すべきは、
センター内に
柑橘類の加工場があること。
 
センターは、
この施設を廉価で貸与。
 
リキュール造りに
絶好の設備。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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何でも自社で揃えようとして、
高価だから無理という発想でなく、
もっと柔軟に上手に
考えていくことが大切。
 
福岡の造り酒屋も
もっと政治力使うべき。
まだまだ、
官との連携が足りないと痛感。

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2012年1月6日。
午後。
 
菊美人の蔵にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今日は、
福岡県醸造試験所の
鈴木先生。
福岡県生物食品研究所の
大場先生。
 
お二人が来蔵。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年の造りについての、
視察と指導に
来て頂きました。
 
こうやって、
酒造りの始めの段階で、
巡回指導に来て頂くことは、
蔵にとっては
とてもありがたいことです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今年の米の特徴、
造りにあたっての留意点。
 
弊蔵の今年の造りの目標、
そのためにやるべきことの確認。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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これは、
「九州男児」
本醸造になる麹。
 
福岡県三潴産の
酒造米「夢一献」の
70%精白の麹です。
 
麹もいいかたちで、
できあがっています。
 

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2011年
12月6日、火曜日。
午前6時起床。
 
7:15自宅出発。
7;30筑後船小屋駅、新幹線にて
8:15福岡空港着。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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家から空港まで、
ドアツードアで、
一時間で着きます。
 
本当に便利になりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今日から、
一泊二日にて高知県。
 
福岡県酒造組合の
有志で高知の蔵視察。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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飛行機は、
プロペラ機と思ってましたが、
50人乗りのジェット。
 
ボンバルディアCRJ200。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

R0016353.JPG

満員です。
初めて乗りました。
座席は革製。
揺れも少なくて、
快適な1時間。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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さて、
朝10時には、
高知竜馬空港に降り立ちました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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学びに行くなら、
造っているときに、
見学しなければ意味がない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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視察先も見る我々も、
一番忙しい時季。
 
なんとかやりくりしてできた
12月の貴重な時間。
 
得るものが大きい
視察旅行にしたい。

R0016801.JPG

2012年1月。
年末から年始にかけて、
色んなものの
お裾分けを頂きます。
 
これは、
スモークサーモン。
 
青年会議所の先輩で、
ブログ仲間でもあるE先輩から。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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年末にご家庭で、
本格的に作られます。
とにかくおいしい。
 
味がしっかりしていますから、
私は純米酒のヒヤと合わせます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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この写真は、
「博多なす」。
 
みやま市瀬高町は
長ナスの一大産地。
関東・関西・九州全域に出荷。
 
以前、まちづくりの団体でご一緒した、
なす栽培農家の
鬼丸智成さんからの頂き物。
「今朝、収穫してきたばかりの
ナスですよ」とのこと。
 
 
 
 
 

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びっくりするほど、
山盛り頂きました。
 
この長なす、
まるまるとしています。
 
冬場に、ここまで立派なナス。
情熱と愛情をかけて
あげないとできないはず。
ご苦労が感じられてありがたい。
 
 
 
 
 
 
 
 

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てんぷらにして
頂きました。
 
アクがなくて、
とても甘い。
 
肉が柔らかくて、
ジューシーです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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人との縁のなかで
生きていると、
このような
うれしいことがあります。
 
感謝です。
ありがとうございます。
 

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2012年1月3日、火曜日。
夕方6時半。
 
今日は、
地元の経営者の友人と初打ち。
 
福岡サンレイクゴルフ倶楽部。
お天気にも恵まれて、
真冬のゴルフを楽しみました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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終了後の懇親会。
みやま市瀬高町の
焼肉「ぎんびしゃ」。
 
菊美人、
取り扱って頂いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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キムチは、
焼肉屋さんによって
特徴があるのが
楽しいところ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「ぎんびしゃ」の
キムチもおいしい。
 
あまり辛くは
ないのですが、
ニンニクがきいていて
コクがあります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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馬刺しも頂きました。
サシがしっかり
入っています。
 
これもおいしかった。
写真からも
おいしさが伝わるはず(笑)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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お肉は、盛り合わせで。
ハラミが美味。
 
みやま市瀬高町は、
焼き肉屋さんが多い町。
その分競争も激しくて、
安くておいしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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瀨髙に来たら、
「焼肉」という選択、
アリです。
 
焼肉「ぎんびしゃ」
みやま市瀬高町下庄2219-1
TEL.0944-62-7833

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2012年1月1日、
朝9時。
 
菊美人の蔵にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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新春と(ニイハルト)
今朝奉る(ケサタケマツル)
豊御酒の(トヨミキノ)
とよとよとありて
またたのたのと
(北原白秋)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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元旦の日ということで、
早朝から神棚に奉っていた御神酒は、
とても豊かな味わいで、
そしてそれを飲む一族の集いも
豊かで楽しいものであるよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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北原白秋がとても好んだ歌。
 
白秋が当家で書いた
この歌の掛け軸が、
蔵に遺っています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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父母、私たち夫婦、
二人の子ども達。
家族6人での元旦の朝。
 
新しい一年を、皆が健やかに
迎える事ができたことの
しあわせ。
 

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12月31日、土曜日。
夕方6時。
 
菊美人の蔵にて。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年も無事に仕事が終了。
 
一番お酒が売れる12月。
大晦日まで営業。
 
社員の皆さん、
お疲れ様でした。
 
明日から4日までお休み。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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さて、大晦日の夕食は、
家族揃って年越し蕎麦。
 
父母、私たち夫婦、
子ども達二人、
6人全員揃いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年は、親族から、
天草の活きクルマエビ
頂きました。
 
生と塩焼きで。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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蕎麦は、
2001年に日本青年会議所で
ご一緒だった長野在住の
土屋龍一郎会頭。
 
私が九州の会長の時の、
日本の会頭。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
R0016753.JPG
ありがたいことに、
10年来、
年末に頂いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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この年越し蕎麦、
「風味・のど越し・旨味」
全てにこだわって造った
究極の逸品。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
R0016761.JPG
信濃では月とほとけとおらがそば
(小林一茶)
(蛇足ですが、仏は善光寺のこと。
「おらがそば」は、
我が家の蕎麦と私の傍を掛けています)
 
さすが信濃、
信州長野の蕎麦は、絶品。
 
土屋会頭ごちそうさまでした。
 

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12月29日、木曜日。
夜7時。
 
福岡市中央区天神、
もつ鍋専門店
「天神楽天地」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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価格の安さと
味の美味しさで、
いつも満員の「楽天地」。
 
今日も行列ができています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今日は、母校、
久留米大学附設高等学校時代の
同級生との忘年会。
 
福岡へ帰省する友人達に合わせて、
毎年このタイミングで忘年会。
18人が集まりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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菊美人の特別純米を
持ち込み。
友人達がおいしいと
飲んでくれるのはうれしいこと。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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昭和36年、
37年生まれの仲間。
知命の年を迎えています。
話も尽きぬ楽しい時間。
 
私にとって
いい酒といい友は、
世の中をすこし
楽しくしてくれるようです。

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2011年、
大晦日の夜。
 
NHK紅白歌合戦。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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淡き光立つ にわか雨 いとし面影の沈丁花
溢るる涙のつぼみから ひとつひとつ香り始める
 
それは それは 空を越えて
やがて やがて 迎えに来る
 
春よ 遠き春よ 瞼閉じればそこに
愛をくれし君の なつかしい声がする
 
春よ まだ見ぬ春 迷い立ち止まるとき
夢をくれし君の 眼差しが肩を抱く
 
松任谷由実の「春よ来い」。
 
 
 
 
 
 
 
 

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番組の終わり近く、
出演者全員での合唱。
 
涙が溢れました。
 
松任谷由実が
歌っている姿は、
まるで「祈っている」かの
ようにみえた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2012年、元旦。
毎日新聞、2面。
新潮社の広告。
 
ドナルド・キーンの言葉。
 
「頸さ(つよさ)」という言葉で、
日本人の強さを表現しています。
 
「頸」は「しなやかでつよい」
ということ。
 
 
 
 
 
 
 
 

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90才の
ドナルド・キーンは、
震災を機に日本人になる
(帰化する)ことを決意。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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二人に共通してあるのは、
「祈り」だ。
 
災禍に見舞われた日本への「祈り」。
日本人が再び立ち上がることへの「祈り」。
 
頸(つよ)い日本人」として、
まだ見ぬ春」へ向かって
歩みを運んでいきたい。
 

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12月28日、水曜日。
夕方6時半。
 
菊美人の蔵から車で5分。
みやま市瀬高町下庄、
JR瀨髙駅前、料亭「正龍館」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今夜は、
地元の(社)山門青年会議所の
OB有志による忘年会。
 
年の瀬が押し詰まっての
忘年会が恒例となっています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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気の合うもの同士、
今年一年の話題で
話も弾みます。
 
ふぐのテッサと、
菊美人のひやおろし純米。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ここ数年、
私たち企業経営者や事業主にとって、
厳しい経済環境が続いています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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それにまして、
今年の逆風は厳しかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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そのような中で、
舞台からの退場者もなく、
みなこのように顔を合わせて
年が越せることに感謝。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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みんないい顔しています。
来年のお互いの健闘を祈念。

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2012年元旦、朝8時。
菊美人の蔵にて。
 
新年あけまして
おめでとうございます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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気温8度。
九州筑後、瀨髙は
暖かい元旦の朝を迎えました。
 
今年は、ミズノエタツ(壬辰)。
新しい息吹が胎動する年。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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また、今年は4年に一度の
閏年(うるうどし)。
 
閏年のときは、オリンピックと
アメリカ大統領選挙。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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私は、いよいよ
2月で50才。
 
命を知る年(知命)
となります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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私は私らしく
生きていけばいい。
 
そんな気が
するこの頃です。
 
今年もどうぞ
よろしくお願いします。