2011年12月6日、
午後6時。
四国、高知市内。
懇親会場。
土佐お座敷処、
料亭「濱長」。
高知県の酒造組合からは、
「松翁」醸造元、
松尾禎之社長をはじめ、
高知県の蔵元の皆さんが
大勢集まって頂きました。
高知県、福岡県の蔵元
30名の大宴会。
お酒も各社持ち込みましたから、
福岡、高知の酒の競演に。
いきなり、
冷酒で盃のやりとり。
高知の蔵元のみなさん、
本当にお酒が強い。
料理は、
皿鉢(さわち)料理がズラリ。
皿鉢料理は、大皿料理。
大勢で食べたり飲んだりすることが
楽しいことを知っている料理です。
この皿鉢料理、
宴席が賑やかになること間違いない。
名物「カツオのたたき」。
厚切りの刺身がなんとも贅沢。
しっかり身が引き締まっていて、
ニンニクのスライスと食します。
写真のように、
お姐さんが、
きちんと取り分けてくれるのも
うれしいこと。
「酒は燗、肴は気取り、酌は髱(たぼ)」とは、
よく言ったもの。
(気取りとは、刺身のことです。落語での言葉。
大工用語「木取り」からの洒落。
皮や骨をとって身だけにすることから。)
(髱とは言わずもがな。
調べてみてください)
写真は、
お寿司三昧の皿鉢料理。
写真、
右手前から右奥へ
めひかり、
にろぎ(ヒイラギ)、
はらんぼ(カツオの腹身)。
写真、左側、
高知名物、チャンバラ貝。
写真右側、
四万十川の「あおさのり」。
初めて食べるものばかり。
まっこと土佐は、
おいしいものばかり。
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