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2010年11月アーカイブ

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10月15日、朝8:00。
北京首都国際空港。

中国国際航空公司、
エアチャイナの
搭乗カウンター。

朝6時起床。
ホテルチェックアウト後、
TAXIで40分。
慌ただしい出発となりました。

名残惜しい。






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カウンターの女性が、
気を利かせてくれて、
アップグーレード。

ビジネスクラスチケットを
ファーストクラスチケットに
してくれました。

ファーストクラスには、
今まで一度も乗ったことは、
ありません。
素直にうれしかった。









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ここは、エアチャイナの
ファーストクラス専用の
ラウンジ。

海外の時はいつも、
プライオリティパスの
ラウンジを利用するのですが、
今回、初のファーストクラス
ラウンジ行ってみました。










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ラウンジ内部の様子。





















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ビュッフェの様子。


















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カップラーメンが
いっぱい。

うーむ、中国の人って、
本当にインスタントラーメン
好きなのですね。














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ということで、
これが、ファーストクラス
ラウンジで頂いた朝食。

うーむ、
プライオリティパス
ラウンジに行ったほうが
よかったかも。











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まぁ、とにかく
北京のカップヌードル
初めて食べました。

写真の女性の髪が
逆立っています。
それほどおいしいと
いうことでしょうか(笑)。

髪が逆立つほどでは
ありませんが、
お、お、おいしい。
北京ではいざとなったら、
カップラーメン。
いけます。

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ワインネタが続きましたので、もう一つ。
先日、菊美人の系列の酒類卸会社に、
メルシャンの担当者、竹下泰和課長が、
おもしろいワインを持ってきてくれました。

シャトーメルシャン「甲州 グリ ド グリ」。
フランス語で GRI DE GRI。
GRIは、灰色。灰色熊をグリズリーと言いますよね。

ちなみに、ノワール(NOIRE)は、黒色。
ブラン(BLANC)は、白色。
カサブランカは白い家、モンブランは白い山ですね。
ブランドブランは「白の中の白」。
シャンパーニュ地方のシャンパンは、
ぶどう品種はピノノワール(黒ぶどう)、
ピノムニエ(黒)、シャルドネ(白ぶどう)





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と決まっています。ですから、
シャンパンで「ブランドブラン」というと、
シャルドネのみでできたシャンパンとなります。
さらに、「ブランドノワール」となると、
「黒でできた白」ですから、
黒ぶどうのピノノワールかピノムニエ
もしくは両方からできたシャンパンとなりますね。

甲州種は山梨県固有のぶどうの品種。
藤色もしくはえび茶色で「灰色ぶどう」と
言われています。まさに「グリ(GRI)」。

グリドグリですから、
「灰色ぶどうでできた灰色のワイン」と
なります。






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最近、日本の甲州ワインが
世界で注目されています。
世界に通じる日本のワイン、
「甲州プロジェクト」も
動き出しています。

国産ワインは、値段がやや
割高なのが玉にキズですが、
とても品質が高い。

この「甲州グリドグリ」、
市販価格2500円。








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色は灰色がかったというか、
紅むらさき色。

味は日本酒の古酒のような
老香(ひねか)がします。
ミネラル分があって固い感じ。
ロゼのような甘い味も感じます。
プラスの意味で、とてもめずらしい味。

初めて、飲む味です。
食事では鍋やおでんとかに合いそう。
冷たくせず、常温で飲んでもいいかも。

「甲州グリドグリ」注目のワインです。
一度お試しあれ。
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10月14日、夜9時。
中国、北京市。

北京、見聞録も22回目。
よくぞ、こんなに続いたものです。
とにかく驚くことばかり。

新鮮な驚きの連続。













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次に訪れたのは、
日本人オーナーのお店、
「和一心」。
















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オーナーも料理長も日本人。

お二人とも大決心をなさって、
北京でご商売。
北京でおいしい日本食が
頂けるのは、このような方達の
大変なご努力があってこそ。
頭が下がります。

オーナーとは、
偶然同郷ということも
わかり意気投合。
今後ともよろしくお願いします。





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14日、夜11時。
最後は、和醸の山本社長のお店、
「SAKE、慢走(まんぞう)」を
訪れました。

昨日訪れた
焼酎ダイニングバー「慢走」の
姉妹店。

北京で一番の日本酒の
品揃えのお店です。








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旅行本「地球の歩き方」にも
掲載されている有名店。

夜な夜な日本酒好きの
日本人、中国人、欧米人で
にぎわっています。

山本社長はご多忙なのに、
いやな顔もせずに、
まるまる2日間、
私のために
つきあって下さいました。







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感謝のしようがありません。
本当にありがとうございました。
そして、楽しかった。

今後もお付き合いを
よろしくお願いします。

近々に、また
北京やってきます。
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11月18日、木曜日。
筑後市、南欧風居酒屋CORRO。

ここ数年、ボージョレヌーボーの
解禁日は、ワイン好きの
友人達20人ほどでパーティ。

単なる酒好きの
ハードドリンカーから、
ソムリエなみに詳しい
ワイン好きまで。








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一人、最低1本
お気に入りのボージョレヌーボーを
持ち込むことが参加条件。

20種類以上もの
ボージョレヌーボーが
揃いました。

これは、お店からの差し入れ。
ボージョレヌーボーではなくて、
フランステーブルワインの新酒。
「ヴァンヌーボー2010」。
めずらしいですね。
薄にごりの微発泡ワイン。
乾杯に使いました。






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これは、写真の具合で、
ちょっとわかりづらいですが、
金ピカのボトル。

エノテカのゴールドボトル。
今回の一番見た目が派手な
ボージョレヌーボーでした。
ジルドラモア社のヌーボーGOLD。














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スペインの生ハム、
ハモンセラーノをお店の
マスターが出してくれました。

塩が利いていてとても美味。

ルイジャドの
ボージョレヴィラージュプリムール。
今回ルイジャドが2本ありました。
なんとも贅沢。











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続いて、ルロワの
ボージョレヴィラージュ
プリムール。

高級どころが続きます。
さすがに、おいしい。
もうちょっと寝かせても
おいしいのではと思えました。














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これは、メンバーの一人が
持ってきたもの。
三年前、2007の
ボージョレヴィラージュヌーボー。

むしろこの位寝かせた方が美味。
というか、普通のボージョレヴィラージュ
ですね、これは(笑)。

ボージョレヌーボーの
ぶどうの品種は、ガメイと言います。
長い期間の熟成は苦手なガメイ種ですが、
3、4年程度の熟成でとても美味しくなります。
通常のボージョレや、ボージョレヴィラージュ、
ムーランナヴァンなどはお手頃で飲み安い。






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これは、
エノテカのもの。
パリの有名レストラン、
タイユヴァンとコラボした
ロゼのボージョレヌーボー。

左のグラスのピンク色
見えますでしょうか。
やや甘口です。













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これは、ドメーヌ・シャンボンの
ボージョレヌーボー。
有機栽培農法で造られた
オーガニックヌーボー。

最近はこのエコセールの認証を
受けたワインが人気ですね。
エコセールとはフランスの
有機認定機関。
エコセールの認証を得るのは
大変と聞いています。

フレッシュでかつ、
ボディもありました。
今回のヌーボーの一番。






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最後は、
フィリップパカレの
ボージョレプリムール。

ヌーボーでなく、
あえて数年経っても
飲んで貰いたいという意味も込めて
ボージョレでなくプリムールと
名付けているそうです。

香りも素敵ですが、
飲んだ後のフィネス(余韻)が
力強かった。








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とにかく、
その日、ボージョレ、
飲みたおしました。
愉快な仲間との飲み会。

とてもいい夜でした。


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10月14日、午後7時。
北京市。
日本寿司店「将太無二」にて。

これは店内の様子。
カジュアルな格好をした、
中国系の若い方達が、
多く食事をしています。

店内の至る所には、
着物姿の女性の絵。








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ちょこも徳利も
このコテコテが
受けるようです。

日本酒は、
「朝香」の純米大吟醸
を頂きました。

朝香は、天津にある
「天津中谷酒造有限公司」
が造っている日本酒。








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母体は、
奈良県の中谷酒造株式会社。

15年前に天津に進出。
異境での日本酒造り、
大変なご苦労があったに
ちがいありません。

その様子、
ホームページをみると、
アラカン社長の中国日記に
詳しく載っています。










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この原材料で「大米」。
「ダーミー」とよみます。
これは「お米」のこと。

300ML入りの
純米大吟醸、
日本円で1700円位でした。

日本の水やお米と
違うのでしょうが、
大変おいしかった。

ごちそうになりました。









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山本社長との
ツーショット。

だいぶ二人とも、
疲労の顔(笑)。
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11月第3木曜日。
今年は11月18日。
今年もやってきました
ボージョレヌーボー解禁日。

毎年、この週末はボージョレの
パーティで飲みっぱなし。

今年は、マスコミのあおりかた、というか
露出、前宣伝がすごく少なかったような。
もう日本人、飽きてしまったのですかね?(笑)

個人的にこのお祭り。大賛成です。
このタイミングでしか、ワインを
飲まない人沢山いると思いますし、
ワインが飲める、醸造酒が飲める、





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すなわち日本酒が飲める方と
思います。

毎年、我が社の酒類問屋の
会社には火曜日の午前中から
続々とヌーボーが到着。
水曜日中にお酒屋さん、スーパー
などに配下します。












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今年のボージョレヌーボーの
特徴は、色んなバリエーション、
色んな価格帯が出てきたこと。

ペットボトルのヌーボーが2年目。
1800円程度。瓶より500円ほど安い。
レストランなどの業務用で
グラス売りだったらアリです。
おそらく100円程安く提供できる
と思います。

さてこの中でどれがペットボトルか、
わかりますか(笑)。






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ちょっと価格が高めなのも
出てきました。

ノンフィルターのヌーボー。
日本酒で言うなら、無濾過しぼり。
テロワールを強調した、
オーガニックのヌーボー。
日本酒で言うなら有機農法。

いろんなボージョレヌーボー、
いろんな味でとても楽しい。

(答え、ペットボトルは一番左)


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10月14日、午後7時。
夜のとばりが降りてきました。

ふたたび、レストラン回りです。
「将太無二」という
日本寿司レストラン。

「将太の寿司」という、
人気アニメをご存じでしょうか。

東京の名店「鳳寿司」で働く
関口将太君が数々の料理勝負を
繰り広げるアニメです。









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お店の名前は
その「将太の寿司」にちなんで、
付けていらっしゃるようです。

すでに数店舗北京にも
支店も出ている
繁盛店。

店内の様子。
日本酒の瓶をディスプレイ。









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和醸の山本社長によると、
中国の方が好む
雰囲気のお寿司屋。

結構、日本のイメージ、
コテコテですよね。

食事を頂きました。
西欧スタイルの寿司です。













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FOCUS OF CITY ROLL
という名前の寿司。

意味はよくわからない(笑)。

サウザンアイランドの
ドレッシングがかけてあります。

ごま、スパイシーなツナ、
そして、サーモン。

ガスバーナーでサーモンを
炙るパフォーマンス。






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北京の方は、
もともと刺身を食べる習慣は
ないそうですが、
その中でも
サーモンは大好物だとのこと。

これが実においしい。
日本のお寿司の進化。

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11月13日、土曜日。
午後3時。

博多駅近く、
承天禅寺(じょうてんじ)。














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興味があって、
第108回の
博多織求評会に
やってきました。

今年で108回目ってすごい。
酒蔵も歴史は古いのですが、
博多織も歴史がありますね。














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この承天禅寺、
正式名称は、
「萬松山 勅賜承天禅寺」。

勅賜と言いますから、
勅使門もあります。
1241年の建立。













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博多織りの発祥の地。


















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博多織りの求評会と
いうことで、
普段は一般公開されていない
お堂の中に入れました。

残念ながら、お堂の中も、
博多織りの展示も、
一切写真撮影禁止。

きらびやかな博多織が、
お伝えできないのは
かえすがえすも残念。







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お庭だけが撮影できました。
すばらしいお庭。
紅葉がところどころに。
















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会場には、
博多織の機織りの
実演もあって、
興味がわくものばかり。

終了間際に
行ったものですから
駆け足で見学。残念。











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特に、献上織りの男帯は、
3万円からありました。

昔は、求評会、
呉服商が買い求めたのでしょうが、
最近は一般の方も多く訪れるそうです。
なるだけ多くのかたが日本の良さに
ふれることはとても良いこと。

日本の伝統文化、
博多織りは、とても
格好良かった。
JAPAN COOL。
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10月14日、午後4時。
天安門広場。

天安門広場に来て、
驚いたのは、観光客。

とにかく、日本人や欧米人でなく、
中国の観光客ばかり。
山本社長によると、
中国の田舎から出てきた観光客。

みんな、赤い帽子。






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天安門広場は、
地方在住の中国人にとっては、
一生に一度は訪れてみたい
場所だそうです。

日系レストランに
訪れていたセレブな中国人とは、
あまりにもかけ離れています。
同じ国民とは思えない。

昔の日本では、
皇居に参拝にやってきた
「おのぼりさん」と
いったところでしょうか。





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軍人さんたちも
行進しています。

後ろには、国旗掲揚台。















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ちなみに、この建物は、
天安門広場のすぐ近くにある
ホテル。

「視旗賓館」とあります。
旗の見えるホテルということ。

軍隊の国家伴奏とともに
軍人さんが
この国旗掲揚と降納を行います。
これが中国の人たちには大人気。

このホテルに泊まって、
日の出、日没の旗の掲揚、降納の
参観をするそうです。






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ピンクの上下の
ジャージ姿の女の子。

ちょっと、いただけないか。
















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最後に、思わず山本社長に
「ドッキリですか?」と
聞いたほどの、驚き。

わかりますか。
前を歩いている子どもの
ズボンのお尻が開いていて、
お尻が見えています。











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まあ、びっくりしました。
この子だけではありません。
注意してみるとお尻の見えてる子、
いっぱいいます。

子どもがしたくなったときに、
すぐできるようにだそうです。
「すぐできるように」ってねぇ。

どこでもやっちゃうんですかね。

まぁ、この北京滞在での
一番のびっくりでした。
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11月12日、午後7時。
みやま市瀬高公民館。

仏教文化講演会。

瀬高町仏教会の主催。

菊美人は
地元のお寺、
真宗大谷派「西念寺」の
門徒総代を長年務めています。











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そのため、
仏教講演会にも協賛。

いつもは、
講演会には父や母が出席。















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ところが、
今回は、「仏像ガール」こと、
廣瀬郁実さんが講演。

とても、
興味が湧いて聴講に。
















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瀬高町仏教会会長、
正覚寺、
島添信生ご住職のご挨拶。

菊美人から
歩いて3分のお寺。
公私ともにお世話になってます。

講演の題名は、
「仏像ガールの仏さま入門」












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「仏像ガール」こと、
廣瀬郁実さん。

若いとは聞いてましたが、
年齢より一層、
幼い感じ(ゴメンナサイ)。

ところが、ところが、
彼女の気取らない話ぶりに
みるみる惹かれていきます。












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仏像には大きくわけると、
4つに分類されること。

そのうち、
悟りを開いた方が如来様。

頭はグリグリ頭で、
手には水かきが特徴。












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やさしい顔で、
人間と仏さまを
つなぐのが、菩薩様。

彼女の平易な語り口で、
難しい仏像のことが、
とてもわかりやすかった。















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彼女は、
仏像を見るのではなくて、
「会いに行く」といいます。

また、頭を空っぽにして
「感じる」ことだとも。

賛否はあるのでしょうが、
とても感動しました。










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聴衆の中には、
涙があふれていらっしゃる方も。

早速、本も購入。
勉強になります。
おもしろかった。


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10月14日、午後4時。
北京。天安門。

やってきました、天安門広場。















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今から60年ほど前、
1949年10月1日、毛沢東は
この「天安門」の楼閣から
中華人民共和国の成立を宣言。

広場には拍手と歓声が渦巻いた。
天安門は今に至るも中国の象徴。














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巨大な毛沢東の肖像画。

両脇には、
「中華人民共和国万歳」
「世界人民大団結万歳」の
文字。

いつもまにか、中国のもと、
人類が団結しているとは。

おそるべし、中国。








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ところで、
この巨大な毛沢東の肖像画。
あまり違和感なく、
眺めることができました。















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あとで、理由がわかりました。

これは、中国のお札。
裏側は中国の風景。
















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おもては、
全て「毛沢東」。

福沢諭吉やら、樋口一葉やら、
野口英世など、お札によって
人物が違う日本とは大違い。

いやぁ、お金を使う度に
毛沢東の顔を
見せられていました。

道理で違和感がないはずです。
恐ろしいすり込み。





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まさおな空に
翩翻とひるがえる中国国旗。

天安門広場は、
中国の政治運動の中心地。

1965年からの文化大革命、
1989年の天安門事件。
ここで多くの人々の血が
流れました。

池上彰氏の
「そうだったのか!現代史」に
詳しい記述。日本人必読の書。








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人民英雄紀念碑と、
毛沢東の遺体が
安置されている
毛沢東紀念堂が見えます。














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人民大会堂。

全人代(全国人民代表大会)や、
中国共産党大会が行われる
中国政治の中枢。

いやぁ、
天安門広場どでかい。
感動ひとしお。
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いよいよ秋が
深まってきました。

菊美人の蔵も、
日本酒の最盛期、
お歳暮、年末の出荷を
控えて忙しい毎日。












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一方で、
杜氏をはじめとする、
製造チームは
「秋洗い」がはじまりました。

「秋洗い」とは、
酒造りを控えて、
酒蔵の道具、設備すべてを、
洗浄、点検する重要な作業です。

今年は11月1日から12日まで
12日間にわたって「秋洗い」。







P1000391.jpg
一番上の写真のように、
まずは、御神酒を頂きます。

2番目の写真は、
昔ながらの木桶の
「たが」を調整しているところ。

3番目の写真は、
釜場の様子。

今年は、釜場の
整備も行いました。
杜氏みずから手直し。








P1000383.JPG
これが、大釜です。
この上に「せいろ」をのせて、
お米を蒸します。
















P1000385.JPG
大釜を設置する、
土台から手直しを
行いました。

















R0010719.JPG
きちんと
完成しました。

















P1000396.JPG
これは、
酒袋を日向干ししている様子。


















Pa1001399.JPG
菊美人は、
すべてこの酒袋を使って
手積みで搾ります。

酒袋がこのくらい広がると
壮観ですね。

この日はとても天気が良くて、
一日で日向干しは終了。










P1000401.JPG
麹室の
麹米を置く台も、
日向干し。
















Pa1000411.JPG
麹室の中の
ものはすべて、
柿渋を塗って殺菌。
















Pa1000416.JPG
木桶もきちんと清掃。
結構な数、木桶もあります。

今年は、
「秋洗い」の期間中、
とてもいい天気に恵まれて、
作業もスムースに。













Pa1000423.JPG
お酒を搾る場所、
「槽場(ふなば)」も整備。

菊美人は、普通酒も
すべてこの槽場で、
酒袋を使って搾ります。

手間をかけてやれば、
必ずおいしいお酒になります。

12日間、杜氏をはじめ、
製造チームお疲れ様でした。
これで、酒造り準備万端。
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10月14日、午後3時。

(株)和醸の山本社長から、
レストランが開店する
夕方までの時間、
観光をしましょうと
提案をうける。

よく考えると、この3日間、
日本食のレストランまわりで、
何一つ、観光していないのに
ようやく気づきました。
ありがたいお心遣い。






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イトーヨーカドーを後にして、
国家スタジアムを見学に。

2008年の北京オリンピック
メイン会場。

通称「鳥の巣」。

海外の観光客より
むしろ中国の観光客が
多い感じ。
観光バスが次々にやってきます。







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とりあえず、
「天安門広場も見ずに
日本には帰れないだろう」と、
天安門広場に向けて
TAXIで移動。

北京北側から、
旧鼓楼大街を南下。

鼓楼が見えてきました。









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この旧鼓楼大街には、
胡同(フートン)と呼ばれる
細い路地が沢山あります。

古くからの北京の
街並みが残っているとあって、
観光スポットに
なっているとのこと。

ゆっくり見てみたいところが
目白押し。







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鼓楼。
北京に時を告げる建物。

とてつもない威容。
縦56m、横34m、高さ31m。















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景山公園が見えてきました。

景山の頂上にあるのは、
万春亭。
















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万春亭から見る故宮は
絶景だそうです。

この山、人造の築山。
おそるべし、
中国4千年の歴史。

北京には、世界遺産が6つ。
仕事でなく
観光で一ヶ月くらい滞在したい。









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見えてきました。
天安門。

天安門の様子は、
次回のブログで。
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11月10日、水曜日。
福岡市、天神。
西鉄ソラリアホテル。


















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毎年、恒例となりました
F-STYLE PARTY。

今年は、
飲食店様、小売店様、
酒類卸店様向けの商談会を
お昼から。

一般のお客様への
試飲パーティを夜からと、
二部構成にて開催。








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福岡県の酒蔵が
30蔵、勢揃い。

福岡県の
日本酒、焼酎、梅酒などが
楽しめるパーティ。













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おかげさまで、
一部の商談会には250名。

二部のパーティには、
3000円の有料パーティにも
かかわらず、
400名の参加が
ありました。











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パーティでは、
ビュッフェ形式での食事も
ありましたが、
ちゃんとお一人さま分として、
このようにトレイに食事も準備。

真ん中に、
ちょこがおける便利なトレイ。










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菊美人は、
しずく取り斗瓶囲いの大吟醸、
純米吟醸、
特別純米、
秋の純米、
九州男児 本醸造と
5種類のお酒を持ち込みました。















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ブースには、
柿をおいて季節も演出。





















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また、会場では
サプライズの催し。

しずく取りの実演。

黄金色の
しぼりたてのお酒が
振る舞われました。














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色々と不行き届きも
あったようですが、
概ね好評のお言葉。

参加して下さった皆様
ありがとうございました。

来年も更に
バージョンアップして
開催します。
どうぞよろしくお願いします。
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中国にルーツとロマンを求めて、
日本で大成功をおさめた
レストランチェーンが、
数々進出しています。

ほとんどの企業が、
矢尽き弓折れて、撤退。
おいしいだけでは、ダメ。
中国14億人はしたたか。

写真は、
日本から進出、数少ない成功企業、
熊本、味千ラーメン。





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上の写真は、
北京国際空港店。

4月に行ったシャンハイでも、
沢山見ましたし、
偽物のお店までありました。

10月14日、
北京イトーヨーカドーの
レストラン街。









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COCO壱番屋がありました。

COCO壱番屋は、
名古屋が発祥の地。
フランチャイズ制で発展。
現在1200店舗。
北京に3店舗あります。












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私、実はCOCO壱番屋のカレー、
大ファン。

日本料理店「松子」で、
バイキングでガッツリ食べての
満腹でしたが、
ここは絶対試食。

和醸の山本社長も
呆れ気味。
二人でシェアして
食べました。







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普通サイズのビーフカレー。
32元。450円。結構な値段です。

うーん。
カレーは粉っぽい。
お米がちょっと臭い。
肉はおいしかった。

やっぱり、水とお米が
日本と違うのでしょうか。

期待が大きかっただけに、くやしい。
日本でおいしいだけに、残念。

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11月4日、午前10時。
みやま市、
福岡サンレイクゴルフ倶楽部。

私の所属する瀬高ライオンズクラブの
45周年式典に参加するため、
台湾の姉妹クラブ、
台北仁愛ライオンズクラブの
メンバー17名が
11月1日から来福。

今日は、親睦ゴルフと送別会。






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ゴルフもカタコトの英語で
なんとか事なきを得て、
和気あいあいに
ラウンドできました。

午後5時。
みやま市瀬高町、
料亭「正龍館」にて、送別会。

メンバーのご婦人も参加で、
総勢60名の送別会と
なりました。






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江崎豊繁、
45周年実行委員長の挨拶。

台北には、
瀬高ライオンズクラブから
毎年10名は、表敬訪問。
その都度、大変な歓待。

今回、こちらも、
心を尽くして、
歓迎したつもりですが、
気持ちは伝わったでしょうか。







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台北仁愛ライオンズクラブ、
簫会長のご挨拶。

気持ちは伝わったようです。
来年の5月、台北で
お待ち申し上げるとの挨拶。

今日のお酒は、
菊美人の純米冷酒、
燗のお酒として特別純米を
正龍館様から、
準備して頂きました。






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台北の方達からも
とてもおいしいとの言葉。

会は、とにかく
盛り上がりました。














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来年5月、
台北での
お互いの再会を約束。

台北の皆さん、
来年またお会いしましょう。
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10月14日、午後。
北京市、日系スーパー、
イトーヨーカドー。

面白いものを、
みつけました。













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酒税が低額だからか、
ビールはとにかく安い。

というか、日本のビールの
税金が高額すぎる?
(ちなみに、日本の場合、
350缶で税金は80円)

これは、燕京ビール。
2.15元(30円)。
アサヒスーパードライも
現地生産のため4.5元(63円)。







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なんと、これは水。
水の方が、ビールより
高額。

そして、すごい品数。













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これは、
チベットの水。
上にTIBET SPRINGの文字。

味は、普通の水でした。
当たり前と言えば、
当たり前か。















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 これは、
チョモランマの水。

味はやはり普通の水でした。

うちの仕込み水の方がうまい
なんて言ったら叱られる?















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もうひとつ面白ネタ。

これは、牛乳。
22元(310円)もします。
日本より高いのでは?

超高級牛乳です。
日本のアサヒビール
グループの牧場の牛乳。

とても売れています。









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中国は、数年前の毒入り
粉ミルク事件の後遺症で、
牛乳は高くても品質のいいものが
売れているそうです。

買ってホテルで
飲んでみました。

う、う、うまい。
バニラのように濃厚です。

日本もあんなに安売り競争せずに、
高くても美味しかったら
買う人いると思いますけど。
牛乳は、中国の勝ち!


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11月3日、水曜日。
文化の日。16時。

昨夜に続いて、
柳川市、料亭「御花」。

今日は、
私の所属する
「瀬高ライオンズクラブ」の
結成45周年記念式典。











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とてもいいお天気です。
料亭、御花のお庭。
松濤園。国の名勝。

















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松濤園(しょうとうえん)の
お池には、
たくさんの野鴨が
やってきています。
















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今日の式典のために、
準備を重ねてきました。


















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マル周年でなく、
5周年ですので、
簡便に質素に祝宴をと
思っていましたが、
やり始めると
どうしても、
おおがかりに
なってしまいますね。

120名のお客様での
お祝いの式典。








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45周年の記念事業として、
上庄小学校学童保育所へ
      教室増設工事、
軟式野球少年チーム、
  瀬高シャークスへ
   野球道具収納倉庫一棟、
みやま市教育委員会へ
   与田準一編の日本童謡集、
ボーイスカウト山門第一団へ
        育成助成金、
総額200万円の事業。







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また、私の父、
菊美人酒造、社長、江﨑和夫が、
チャーターメンバーとして、
表彰を受けました。
写真、向かって一番、右。

チャーターメンバーとは、
設立当時からの会員のこと。
45年前の設立当時からいる
メンバーは、父一人となりました。

50周年のときも是非、
表彰を受けて頂くよう、お元気に。





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式典後の懇親会の
司会を仰せつかりました。
アシスタントの
長さんとの記念撮影。















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懇親会では、
アトラクションで、
DOYO組が
すばらしい歌声を披露。

FBSの朝のTV番組、
ズームインスーパーにも
出演しているデュオの童謡歌手。













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瀬高・柳川にゆかりの深い
与田準一、北原白秋の
童謡を歌い上げてくれました。
















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おまけです。
家内も着物で出席。

花を添えてくれました。


















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最後に、
台湾の姉妹クラブ、
台北仁愛ライオンズクラブの
皆さんとの集合写真。


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10月14日、午後。
株式会社和醸の山本社長と同行。

北京の日系スーパー、
イトーヨーカドーに
連れて行ってもらう。

イトーヨーカドーは、
日系スーパーとしては老舗。
認知度も高い。









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残念ながら、
日系ということからか、
郊外にしか、
立地が許されていない。
北京の中心地には、
国営スーパー。

店内は、フランス系の
カルフールなどと比べると、
清潔で明るい。
さすが日系と思わせる。








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酒売場は、広い。
ビール、ワイン、
中国の白酒、マオタイの
品揃えが豊富。

写真の通り、日本のお酒は、
残念ながらこれだけ。
焼酎の「いいちこ」の他は数種類。
日本酒に至っては、
中国産の松竹梅、一種類のみ。

日系のスーパーで、この体たらく。
一般の中国の方には、日本の酒
全くなじみがないと言うことか。





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すべて日本のものが、
受け入れられていない
わけではないらしい。

北京の人はとてもカレー好き。
ハウスのカレーが
所狭しと大量陳列。











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また、パクリ商品も
平気で陳列。

これは、どうみても
「森永おっとっと」と
「明治製菓きのこの山」の
パクリ。

このくらい堂々と陳列してあると、
どっちが本家か偽物か
わからなくなりますね(笑)。

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10月29日、夕方18:30。
久留米市、文化街、
「酒菜 とうとう屋」。

水俣から友人がやってきた。
高校時代ぶりなので、
30年ぶりの再会。

酒席の入り口で会うが、
誰か特定できないほどの、
おじさんぶり。
お互い様か(笑)。







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友人は、水俣市の建てた
沢畑亨君。

全国から公募で選ばれて、
館長になって、17年。

久留米大附設高校の同級生。
東京大学林学専攻農学修士、
西武デパート、
まちづくりコンサルタントを経て、
水俣市「愛林館」館長。

人呼んで「棚田のエキスパート」。








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東大出て、
評論家はあまたいれど、
一地方都市に定住して、
むらおこし、まちづくりを
フィールドワークとして、
実践しているのは、
日本広しといえど、彼一人。

稀才。

明日、母校の後輩達に、
将来の進路指導として、
仕事ぶりを講演するために招聘。

前日の夜、久留米付近在住の
同級生で歓迎会となった次第。





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前列向かって左が、
沢畑亨君。

昔の童顔の美少年の
面影が若干残る(笑)?

前列右は、
生物の恩師、古賀直先生。
今もなお、母校で教鞭。
高校1年の息子も「生物」
現在教えて頂いている。
親子2代、教えて貰う。
それが、私立のいいところ。






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歓迎会、昔話であまりに
盛り上がったため、
沢畑君の「棚田の話」
とうとう聞けずじまい。

早速、amazon.comで彼の
著作を取り寄せ、
一気に読了。

抜群の面白さ。









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愛林館でのむらおこしの
パイオニアとして、
ご苦労も沢山あったろうに、
それを感じさせない
洒脱な文章とユーモア。

理系の人が、
文系も書けないような
面白い文章を書くと
本当に困る。










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棚田や森を保全する側と
ボランティアの方と、
両者の共通するポイントは、
「使命感」と「達成感」と「実利」、
この三点だと、喝破。

稀才の奇才たるところ。

沢畑君、今度は
いつ来福予定ですか。
またみんなで飲もう。
菊美人送ります。


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10月14日、お昼。
中国人の方が経営する
日本料理店では、とても
繁盛しているお店、
「松子」にやってきました。















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店内は、とても清潔です。

ちょうどお昼時。
お昼はバイキング。
一人98元(1400円)で
食べ放題。

中国の方にとってみれば、
98元は決して安い値段ではないはず。

ですが、日本人でなく、
おおぜいの中国の上流階級が
食べにきています。






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着ている洋服が
町を歩いている人たちと
明らかに違います。
セレブ系とすぐわかる。


日本酒も焼酎も
きちんと品揃え。












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「松子」の料理長と、
和醸の山本社長と記念撮影。

私も、お昼を頂きましたが、
料理のディスプレイも、
味もとてもおいしい。
「なんちゃって、日本料理」
などではありません。

繁盛するのも頷けます。










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お店のディスプレイで
めずらしいものを
みつけました。

富乃宝山の菰樽(こもだる)。
焼酎にも、菰樽って
あるんですね。
初めて見ました。

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11月2日、夜7時。
柳川市、料亭、御花(おはな)。

11月1日から3日まで、
柳川市は白秋祭。

11月2日は、
柳川が生んだ詩聖、
北原白秋の命日。

3日間、柳川市をあげて、
白秋を偲んで、祭りが催されます。

毎夜繰り出される、100艘余りの
どんこ船による水上パレードは、壮観。







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川下りのコースには、
雅楽や白秋の歌のコーラス、
花火など様々な催し。

柳川の川下りを
したことがある方でも、
白秋祭の川下りは別の趣き。












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うなぎめしと熱燗を
頂きながらの白秋祭の
夜の川下り、是非、
体験してみて下さい。


















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今日は柳川、御花(おはな)。
立花藩主、立花家の旧別邸。
現在は、柳川市を代表する料亭。



















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毎年、恒例の
「白秋ゆかりの酒、
菊美人を飲む会」。

柳川の池上酒店さまの主催。
白秋祭に、
白秋も飲んだゆかりの
菊美人を飲んで白秋を偲ぶ会。












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今年で15年目。




















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菊美人、純米生酒。
九州男児、本醸造。
菊美人、秋の純米。
菊美人、純米吟醸。
菊美人、しずくどり大吟醸。

5種類のお酒を
持ち込みました。














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九州男児、本醸造と
菊美人、秋の純米は、
お燗をつけて
楽しんで頂きました。















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毎年、白秋直筆の
書画を一幅、
持参します。

今年は、色紙。
白秋が「夢殿」と
描いたもの。













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会の最後は、
花火のおまけつき。

白秋祭の花火が、
飲む会の会場からは、
特等席です。














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秋の澄み切った空気の
中にあがる花火は、
鮮やかです。



















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毎年おいで頂くお客様から
「今年もとてもおいしい、
ありがとう」との感謝の言葉。

こちらこそ感謝です。
力の源を頂きました。
いい酒、造ります。
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10月13日、夜10時。
北京、三里屯付近。

だんだん夜も深まって
きました。

このホテルは、日本人建築家
隈研吾氏が設計したホテル。
ザ・オポジットハウス。

一泊3万円以上する高級
デザイナーズホテル。







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三里屯の奥深く入っていくと
バーストリート。

猥雑で妖しげです。

北京は、街路灯がすごく少ない。
夜のとばりが下りると、
お店の灯りだけですので、
急に真っ暗になったりして、
ちょっと怖い感じがします。









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先日OPENしたての、
レストランKURA KURAに
ご挨拶。

日本人オーナー。
意気投合できました。













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遅い夕食。
ダブルソーセージの
ホットドッグ。
がっつり頂きました。
















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その後、
山本社長が経営される
焼酎ダイニングバー
「慢走」に。

山本社長ご夫妻との
ツーショット。

長い、そして充実した一日。
明日もまた
よろしく願いします。
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10月30日、午後6時。
みやま市、瀬高町下庄。

創作ダイニング海菜魚(みなと)。
















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11月3日のオープン。
お披露目会が
ありました。
















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オーナーの徳永嘉孝さんは、
瀬高ライオンズクラブの
メンバー。

瀬高ライオンズクラブの
メンバー27名
お祝いに駆けつけました。

本年度会長、小宮浩義氏の
ご挨拶。









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それを受けての
徳永氏の挨拶。

















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私も、お祝いのお酒持参。

お酒は、九州男児、本醸造を
使って頂きます。


















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この「海菜魚(みなと)」の
隣の店舗では、
徳永さんのもともとの
商売、鮮魚と野菜の店を
同時オープン。

ふぐのてっさ。












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馬刺しと牛のたたき。
わさびで頂きます。




















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今が旬の
牡蠣とふぐちり。

大変おいしく頂きました。

ご自身の鮮魚・野菜店で
仕入れた新鮮な素材。

そして、以前より
料理店も経営されていた
ノウハウもあって、
味は折り紙付き。







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おいしい日本酒、
提供させて頂きます。

今後とも公私ともに、
お付き合いの程
よろしくお願いします。

創作ダイニング
「海菜魚(みなと)」
福岡県みやま市瀬高町下庄
0944-62-3444


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10月13日、夜8時。

三里屯のアップルストアの
喧噪をはなれ、
NEW YORKスタイルの
日本料理店 HATSUNEに
やってきました。












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今の時点で訪問軒数も
5店目。
ちょっと、笑顔も
疲れ気味(笑)。
















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経営は、中国系の若きオーナー。
日本好きで、オシャレな
日本料理店をいくつも経営。

残念ながら、オーナーは不在。
見学させて頂くだけに。

100席以上ある
店内はなんと満席。
山本社長の顔でなんとか、
バーカウンターに
座らせて頂きました。







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今日も食べ続けてきただけに、
まだ、満腹状態。

ここでは、
ビールだけで乾杯。















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今回の訪中、初の
青島啤酒
(チンタオピージュー)。

中国のビールでは
青島啤酒が一番おいしい。

安いし、おいしい。
絶対おすすめです。












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店内には、
出羽桜と賀茂鶴の
四斗樽がディスプレイ。



















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満席の店内は、
若い中国人や欧米人ばかり。
日本人の姿は見あたりません。

近い将来、
菊美人を是非おいて
頂きたいと思うような
素敵なお店でした。
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10月29日、午後2時。
みやま市上庄小学校。

菊美人の蔵のある
地域の小学校。

















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今日は、上庄小学校の
学習発表会。

おじいちゃんや
おばあちゃん、
保護者をお迎えし
日頃の子ども達の
学習の成果を見て頂く会。











R0010480.JPG
上庄小学校は、私の母校。
以前4年間、PTA会長を
務めさせて頂いたこともあり、
現在、学校評議員を
務めさせて頂いています。















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上庄地区は、伝統的に、
子ども達の成長を、
地域のみんなで支えていく
ことのできる地域です。
















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今日も、沢山の
お客様をお迎えして、
発表会が始まっています。

県の文化財である、
大提灯の保存会の
皆さんの指導を受けて
小学校6年生が作った
ミニ大提灯も
展示されています。












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子ども達の
おかあさんたちで構成する
読み聞かせの会も
演劇を発表。















R0010518.JPG
上級生が、
太鼓を披露。


















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全校生徒100名ほどの
小さな学校です。

地域、保護者、先生方で
子ども達を
支援しています。
















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おじいちゃん、
おばあちゃんへの
かたたたき。















R0010488.jpg
子ども達の
笑顔がなんともいい。




















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元気を頂きました。
ありがとう。
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10月13日、夕方6時。

北京、華貿中心の
百貨店「新光天地」から歩いて、
ホテル「ソフィテルワンダ北京」。

















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フランス系の
超5つ星ホテル。


















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最上階の
日本料理、焼肉屋の
「籠屋 八兵衛」に
ご挨拶に。

超高級焼肉料理店。
















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店内の入り口には、
日本酒のディスプレイ。

40種類近くの、
日本酒の銘柄がおいてあります。

とても、ハイセンスな
ディスプレイ。
このディスプレイ自体が、
なんと冷蔵設備になっています。
はじめて、見ました。











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華貿地区をあとにして、
また、三里屯に
やってきました。

夜の三里屯Villageは、
また違った感じ。
ビルが幻想的な雰囲気。












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三里屯Villageの一階には、
ユニクロ。

OPENの時、長蛇の列が
日本でもニュースになった
北京1号店です。
















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隣には、
おなじみリンゴのマーク。

アップルストアが
ありました。
















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今日は、
折しも iPhone4の発売日。

インターネットで
予約して、かつ並ばないと
購入できないとのこと。

iPhone4を買い求める人で、
店内はごった返しています。











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長蛇の列です。
やはり、お国柄でしょうか、
店内では、あちこちで
スタッフともめている人など、
大騒ぎです。

北京の平均給与は
約4万円弱だそうですが、
そもそも平均という考えが
中国では通用しないと、山本氏。










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1000万円以上の高額所得者や
特権階級の方が数千万人いて、
残りの十何億人が、
それを支えている構図。

アップル製品をこんなに
買い求めることができる
アッパークラスの中国人を
目の当たりにして、
日本と、もはや経済的に
同等だと実感。









R0010160.JPG
実は和醸の山本社長も、
私もiPhone4もってました。
山本社長は、香港で購入。

並んでいる人たちを見て、
ちょっと優越感(笑)。

R0010551.JPG
告知です。
来る11月10日。

福岡市、天神、
西鉄ソラリアホテルにて、
福岡県の酒蔵35蔵が
集まります。

福岡の日本酒、焼酎、梅酒などの
お酒をドドーンと飲んで頂こう
という企画です。

今年で4年目。






R0010552.JPG
今年は2部構成。

13:30〜16:30までは、
料飲店様、酒販店様、酒類卸様
向けの、試飲展示会、MEETING。

19:00〜21:00までは、
一般のお客様へのPARTY。












R0010553.JPG
今回、3000円の
有料PARTYにもかかわらず、
400名の定員、
満員御礼となりました。

絶対、損はさせない
しつらえ。
400名の皆様、
乞うご期待です。










P1000304.jpg
これは、昨年の
菊美人酒造のブースです。

今年は、
下の写真のお酒、

菊美人、純米吟醸
菊美人、特別純米
九州男児、本醸造
菊美人、秋の純米
菊美人、しずくどり斗瓶囲い大吟醸

5種類のお酒を持ち込みます。

特に「秋の純米」はお薦めです。
会場でも購入できます。






R0010554.JPG
また、しずくどり大吟醸は
4合瓶5000円の日本酒。
早い者勝ちです。
是非、試飲に来て下さいね。

お昼の業者様向けのMEETINGは、
まだ空きがあるようです。

皆様のおいでを福岡県の
35蔵がお待ちしてます。

詳細は、福岡県酒造組合
 TEL 092-651-4591 まで
R0010139.jpg
今回の北京、移動手段は
ほとんど、TAXI。

時折、行き先を伝えると、
行かないよと、無視されたり、
乗車拒否されたりもしましたが、
流してるTAXIも多いし、とにかく安い。

一時間近く乗っても1500円程度。
不都合はありませんでした。
だいぶオリンピックで
マナーがよくなったとは、
和醸の山本氏の弁。








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それにしても、朝夕は
すごい渋滞です。

TAXIはあきらめて、
上の写真のソフィテルホテルに
行くために、歩き始めました。

車もすごいですが、
やはり
自転車もすごい。
信号が青になると、
群れのようにやってきます。







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北京の中心地の華貿付近に
なると、上海と同じ。

歩行者の前、ギリギリを
車が飛ばしていきます。

というか、歩行者が、
飛ばしている車の脇を
すり抜けてる感じ。

本当に怖い(汗)。









R0010256.JPG
車の渋滞緩和のために、
運転制限をしています。

この日は、ナンバー下一桁、
2と7が市内を
走ってはダメな日(TAXIはOK)。

さすが共産主義国家、
やることが荒技です。

地下鉄にも乗りました。









R0010255.JPG
チケットを購入。

使い回しの
プラスティックチケット。
















R0010254.JPG
回収してまた使います。
結構、使い回されていて
気合いが入っています。
















R0010253.JPG
チケット売場。

すごい、中国の方が
ちゃんと並んでいます(笑)。

山本氏も驚いています。

オリンピック以前は、
チケット売場に
群がっていたそうです。









R0010257.jpg
地下鉄の中は、
清潔。





















R0010258.JPG
また、案内表示も
きちんとしてますので、
日本人も非常に乗りやすい。

北京の地下鉄は
山手線みたいに環状線。

昔の北京の城壁を壊して、
そこに
地下鉄を建設したとのこと。

地下鉄の内側が、
旧北京市街ということだそうです。





R0010454.JPG
10月29日、金曜日。
久留米市、石橋文化センター。

久しぶりにやってきました。
園内に入るのは、高校時代ぶり。

石橋文化センターは、美術館も
含め、ブリジストンの創設者、
石橋正二郎氏が久留米市に
寄贈した総合文化施設。

美術館は、青木繁、坂本繁二郎の
コレクション、日本随一。






R0010453.jpg
高校生の時は、
寮から近いこともあって、
ここの図書館によく
通って勉強していました。

男子校でしたので、
他校の女子と話すのが
どきどきして
楽しかった(笑)。

今、石橋文化センターは、
秋の花が満開です。










R0010457.JPG
ちょうど、
秋のバラフェアを
やっていました。

写真では、
あらわせないほどの
バラの量。
壮観です。











R0010458.jpg
ちいさな、
かわいいバラを
見つけました。

ミニバラの、
ホワイトマザーズデイ。















R0010460.jpg
また、その隣では、
秋の菊花展も開催。





















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菊の愛好家の方々の
展示でしょう。
丹念に手入れされた菊の花。
満開の菊の花です。

















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菊にも沢山の
種類があることが
わかります。
















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石橋文化センターの
中央にある
石橋美術館にやってきました。

















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今日、実はここに
やってきた目的は、
美術展を見るため。

福岡県高等学校
総合文化祭
美術工芸展。
















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高校一年生の
私の長男の絵が、
福岡県の特撰に。

親ばかで、
家内とやってきました。














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ちょうど、
息子の作品の写真撮影が
行われていました。


















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金剛力士像の
「阿吽(あうん)」。

鉛筆画での力作。

よかったね。
入賞おめでとう。