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2010年10月アーカイブ

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10月13日、午後。
北京市内、国貿地区。

北京のビジネスエリア。















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5つ星のホテルも多い。
リッツカールトンや、
JWマリオットなどの
一流ホテルが並びます。

これは、
JWマリオットホテル北京。















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松久信幸氏が主宰する
日本料理レストランの、
「ノブ トーキョー」の
北京店、「NOBUペキン」が
できるとのこと。

JWマリオットホテル北京に
立ち寄りました。











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ホテルの1階に
できるようです。
近日オープン。
ターゲットは、勿論
在留の日本人でなく、
アッパークラスの中国人と
欧米人。

北京では、
日本料理がとても
注目されています。








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華貿中心地区、
マリオットホテルの
すぐ隣。

「新光天地」にやってきました。
三越系列のデパート。














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有名ブランドが入ってる
ショッピングモール。
セレブ御用達の百貨店。

















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地下の食品売場に
やってきました。
とても、店内は
清潔で、ハイセンス。

中国はとても
写真撮影を嫌います。
どうしても、写真の数が
少なくなってしまいます。










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お酒売場も、ワイン売場を
中心に堂々たる品揃え。

5大シャトーなど、
無造作に大量にあります。
値段は日本の約2倍。
買う人がいるんですねぇ。

日本のお酒の売場は、焼酎が中心。

この食品売場のトップの
バイヤーの方にお会いできて
お話することができました。







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この写真は、
許可を頂いて撮影したもの。

茅台(マオタイ)酒です。
なんと写真右上のお酒。
中国に4本しかないもの。
80年もので、度数は53度。
500ML入りで、228,000元。
およそ300万円の商品。
いいお酒は、非常に高い値段で
取引されています。

中国の方は、自分の国のお酒に
とてもプライドを
持っているのが実感できました。


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10月27日、水曜日。
夜7時。
福岡市天神、須崎公園近く。

打合せも兼ねて、ご挨拶に。

9月にお店をリニューアル
されて、メニューも新しい
メニューが加わりました。










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これは、蒸したさざえ。

うす味で甘辛い。
八角のほのかな香りが
隠し味になっています。
日本酒がとても合います。














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豚三枚肉の
ガーリックソース。

韓国でいう
サムギョプサル。
ガーリックソースと
おいしい。












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薬膳、
豚のスペアリブと
もち米の漢方蒸し。

菊美人の純米生貯蔵酒を
飲みました。
純米の米の旨さが
しっかりしていて、
中華の味に負けていません。











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今日できあがったという
豚の角煮。

肉にだけ、ほのかに
八角が効いています。
八角がとても、
大人受けする味にします。












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白身魚の甘酢あんかけ。
もう白眉。

夜の食事は、満席で、
大切なお客様を
お断りしなければ
ならないこともしばしば
というのも頷けます。

11月からは、夜は、
完全予約制になるそうです。
是非、菊美人純米生貯との
マリアージュお楽しみ下さい。
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10月13日、お昼。
北京市内。

ホテルにて、今回、お会いしたかった
株式会社和醸の山本社長と打合せ。

日本料理店を菊美人を持って
ご挨拶回りとなりました。

ここは三里屯地区。
北京のニュースポット。
写真は、中国初進出、
鳴り物入りでOPENしたユニクロのビル。
三里屯のランドマークになっています。







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最初に訪問したのは、
寿司「緑川」。


















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北京で一番美味しい
お寿司を食べさせて
くれる店。


















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店内のしつらえも、
日本の高級寿司店に
いるかのようです。

















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お昼のランチを
頂きました。

緑川料理長みずから、
握って頂きました。

びっくりするほど
おいしい。












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ネタは、最近は日本からも
豊富に入ってくるように
なったそうです。
長崎や築地経由で入荷。

今の時期は、北海道から、
秋刀魚の刺身が入ってくる
とのこと。











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日本酒の種類も豊富。
和醸の山本社長が
コーディネート。

菊美人の純米酒を
気に入って頂けました。

緑川料理長の言葉。
日本酒と同じで、
一手間かけてやることで、
北京でもおいしいお寿司を
お出しできるとのこと。
ご苦労されてのこの美味しさ。






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続いて、
「Geba Geba レストラン」。

店内には、
京都、永楽屋の手拭いが
飾ってあります。













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とても、モダンな
雰囲気です。




















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ざるそばを頂きました。

隣のお店が空いたそうで、
寿司料理店を
増築されるとのこと。

すでに工事が始まっていました。

市場が縮小し続けている
日本と全く様子が違います。
投資意欲がまんまん。









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北京は2008のオリンピックが
終わって落ち着いたのかと
思ってましたが、とんでもない。

まだまだ、
経済成長し続けています。

和醸の山本社長との
ツーショット。
私と丁度一回り違う寅年同士。
北京での日本酒啓蒙の
若きインキュベーター。
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10月25日、月曜日。
夜6時半。久留米市。

今日は、久留米市に来ています。
JR久留米駅の様子。

来春の新幹線開通を目指して、
JR久留米駅どんどんきれいに
できあがっています。













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駅の構内でも
色んなイベントの告知や
飾り付け。

















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今月末、10月31日の
ハロウィンのお祭りの
飾り付けもしてあります。

駅がきれいになって、
活気があふれるように
なりました。













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バスで日吉町下車。
六角堂広場に
立ち寄りました。

普段でも、こうやって
飲食店が建ち並んでいます。
六角堂広場を中心に
商店街も活性化
しています。










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六角堂の
サテライトスタジオでは、
コミュニティ放送局が
ON AIR中。

















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ドリームスエフエム放送。
76.5MHZ。


















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六角堂広場のすぐ近く。
今日の飲み会は、
江戸前寿司「銀貨一枚」。

「庭のうぐいす」醸造元、
山口哲生社長のお薦めの
お寿司屋さん。

福岡のお酒もあるし、
行きましょうということで、
飲み会となりました。










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仙台産の岩牡蠣。




















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さざえの壺焼き。



















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まぐろの
赤身の「づけ」。

















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あなご。

お酒は、
八女市の繁枡、純米吟醸を
冷やで。香りが高くさわやか。
三潴の杜の蔵、純米を
熱燗で。どっしりとした純米。

めずらしいところで、
石川県の天狗舞の山廃を熱燗で。
米の旨みがずしっときます。

とてもおいしく頂きました。







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写真は左から、
「庭のうぐいす」醸造元、
山口哲生社長。
「銀貨一枚」のご主人、
安武観一氏。そして、私。

お互いの蔵の話、
最近の海外出張の話、
おいしいお寿司とお酒と
あいまって、有意義な
時間が過ごせました。

山口君、また飲みに行こう。
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10月13日、
水曜日、午前7時。
北京、地下鉄崇文門駅近く、
ノボテルホテル。

爽快に目覚めました。

北京はとてもいい天気です。














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日本人が多いホテルと
聞いていましたが、
むしろ欧米系と中華系の
方々が目立ちます。

快適で、リーズナブルで、
使い勝手がいいホテル
なのでしょう。
ロビーはいつも
混雑しています。









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朝食も
バイキングで、
種類も豊富です。

おいしい。














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ホテルは、
地下鉄崇文門駅のすぐ前。
天安門広場まで
二駅という近さ。

温度は17度くらい。さわやか。
北京は今が一番過ごしやすい
季節だそうです。
とてもいい天気ですので、
ホテル付近を散歩。











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北京の方はバスを
よく使うそうです。
次から次にバスがやってきます。

















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バス停には、
座り込んで
タバコをふかしている
おじちゃんやら、
















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なんか、
ずっと食べている
おばちゃんやら。

見てると結構おもしろい。














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ホテルの裏には、病院。

受付をしにきたのでしょうか。
朝早くから、病院の回りに
おおぜいの人たちが集まっています。














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お見舞い用の
花屋さんや、

















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24時間営業の
小型スーパーなど
軒を並べています。
















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スーパーは薄暗くて、
雑然としています。

私が小学生の頃あった
お店屋さんみたいです。














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上海などの、中国の南の方は、
お米が主食。

北京などの北の方は、
主食は小麦粉。
麺類や包子、饅頭が中心。

カップヌードルが
好きと聞いていましたが、
所狭しと、
麺類が並んでいます。








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国慶節が終わったばかりで、
道はきれいな飾り付けが
されていました。

人も車もゆっくりしています。
上海のように、歩いていて、
後ろからバイクや自転車から
追い立てられたりしません。














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この2、3年で
車もとても増えたそうですが、
こんな、のどかな自転車も
走っています。

北京のまち、
なんか私に合いそうです。
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10月24日、日曜日。
午後3時。

菊美人の酒蔵。

今日は、お酒の学校の二期生の
有志の皆さんが来訪。

毎年2月には、
酒蔵開きにも大勢
お寄り頂いています。








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お酒の学校二期生の皆さん、
その2月の菊美人の酒蔵開きと
一緒に柳川の川下りを
毎年、計画されるのですが、
生憎、雨が降ったり、
柳川のお堀の掃除の日と
ぶつかったりで、
今まで、叶いませんでした。

それでは、秋の満月にやろうと、
今回、リベンジの蔵見学と川下りに
なりました。







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日本酒を飲むことにも、
学ぶことにもとても
どん欲な二期生。

菊美人の酒造りの特徴を
詳しく説明。
麹室の中にまで、
入ってもらいました。











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約2時間、説明と試飲。

その後、午前中から降り続いた
雨も嘘のようにあがりました。
念願の川下りできました。

灯りをともした、船の中で、
柳川名物、うなぎめしと
菊美人の特別純米、
秋の純米を熱燗で。









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ざんねんながら、
お月様は見ることは
叶いませんでしたが、
皆さん大満足。

幹事の方、お疲れ様でした。
私も楽しかった。ありがとう。
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10月12日、夜8時。
北京、崇文門、ノボテルホテル。
無事に、空港からホテルに到着。
天安門広場の近く。

ホテルまでは、荷物が酒だらけで
とても重いため、TAXI。

TAXIは、きちんと荷物を
トランクにいれてくれるし、親切。
チップも要求しません。
好感がもてます。乗ること50分。
約90元。1300円。






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チェックインのため、フロントで並んでいると、
中華系の人たちが、知らぬ振りして、
どんどん後から割り込んできます。
どうにかならないのでしょうか。

おまけに、フロントで
おまえの部屋は今、掃除中だから、
50分待てと言われる始末。
夜の8時に掃除中って何だとクレーム。
ウェルカムドリンクチケットで
ごまかされました。

チェックインするだけで、とても、疲れる。

部屋に入れないものですから、
気を取り直して、早速、日本料理屋視察(笑)。





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ノボテルホテルの中の、
日本料理屋、「きたや」。

もう、遅い時間だからか、
お客は数組。
着物を着た、
ウエイトレスさん達も
暇そうです。












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大連から北京の機内でも
食事が出たため、
今日は六食目。

さすがに肉うどんだけに
しました。

48元、700円。
高いのか安いのか、
北京の日本料理屋の相場が
わからないのですが、
味はおいしくて納得。








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早速、お酒を注文しました。
上海とよく似た品揃え。

月桂冠と白鶴と大関、
そして現地生産の松竹梅。

うーむ、北京までやってきて、
灘の大手の上撰の飲み比べは
避けたい(笑)。

地酒は、「久保田」と
愛知県の「ねのひ」。








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愛知県の「ねのひ」の盛田酒造は、
古くから、中国に輸出なさっている企業。
ソニーの盛田家の総家。

「尾張知多の鬼ころし」
という銘柄のお酒を頂きました。

二合徳利で、熱燗でお願いしました。
68元。950円。良心的な値段。

お店で瓶を開封して日数が経ったのか、
過熟ぎみだったのが、ちょっと残念。

満腹で満足して、チェックイン。
掃除も終わっていて、
お部屋はとてもきれいでした。


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10月12日、火曜日。
午後6時20分。
エアチャイナの機内。
北京の灯りが見えてきました。

実は、例の「氷のCA」に、
行きたいレストランの場所を
聞いたところ、
地図を片手に懇切丁寧に
調べてくれました。

ありがとう。彼女の名誉のために。
とてもいいCAでした。







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福岡空港から、3時間20分。
オンタイムで、北京に着きました。
降りた時点で、バスが2台。

降りた客は、福岡からと大連からと
ごちゃごちゃです。
「福岡」というボードを持ってる
スタッフがたった一人。

福岡から来た人はこっちに乗れと
いうことでしょうか。









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とてもわかりにくい。
バスに乗り間違えると、
荷物の受取が困難。

空港の中は、兵馬俑の
レプリカのお出迎え。

「北京についたーーぁ」という
実感が湧いてきました。











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今回の荷物は、
この3つのバッグを使いました。

黒と赤のスーツケースは、預け。
左のリュックは機内持ち込み。

赤のスーツケースの中は、
全てお酒で埋まっています。
お酒の隙間に洋服が入ってる(笑)。
720mlが、9本。
180mlのスリムボトルが15本。
事前に重量も計測。黒と赤で35㎏。
追加料金なしのギリギリのところ。

重い書類などは、
全部機内持ち込みのリュック。






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基本的に、原則的に
中国は、お酒は1本以上
持ち込むと課税です。

過去、韓国の税関で足止めを、
何時間も食らったことが
ある経験上(笑)、
今回は、インボイス、
パッキングリストをしっかり作成。
おまけに、売り物ではなく、
サンプルだというF.O.Cも、記載。
税関の写真撮影などもってのほか。
拉致されそうな雰囲気。写真無し。






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兵馬俑みたいな人たちが沢山。

俺たちの手をわずらわせず、
「早く行け」みたいな顔。
なんと、まったくのスルー。
しっかり税金を
払うつもりでいましたよ。
いいのかなぁと思いつつ、無税。

酒類関係者の方、
この件の詳細を
知りたい方は連絡下さい。
きちんとお教えします(笑)。

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10月20日、午後7時。
福岡市天神、パークビル。

福岡県酒造組合が主催する
「お酒の学校12期生の
3時間目」。














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今日の授業は、
「日本酒の種類」
「ラベルの読み方」
「利き酒の実際」。

いよいよ、日本酒の
詳しい話に入っていきます。












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蔵元の講師陣も、
今日は10名以上参加。

気合いが入っています。
















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今日の授業の講師は、
前半の座学が、
「山の壽」醸造元、
山の壽酒造の山口郁代女史。

後半の利き酒の実際が、
「九州菊」醸造元、
林酒造場の林龍平氏。











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今日は、NHKの取材が入りました。
10月25日、6:10〜の
「ニュースなっとく福岡」で、
放送予定です。

生徒さんも若干緊張気味です。

是非見て下さい。














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後半は、利き酒の実際。

利き酒用語の説明。
利き酒で大切なのは、
その表現方法。

「おいしい」「好き」だけでなく、
なぜおいしいのか、なぜ好きなのかを
表現すると幅が広がります。

また、冷や、ぬる燗、熱燗など
どの温度で飲めばおいしいのか。
どんな料理と飲めば合うのかまで、
想像できればしめたものです。
言葉が広がります。





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最後は、利き酒試験。
生徒さん達も真剣に利き酒。

若竹屋酒造の篠田君が、
「利きすぎて、
日本酒のにおいが、
わからなくなったら、
いったん自分の手のにおいや
洋服のにおいを嗅ぐと、
リセットできる」と
アドバイス。

これは、「利き酒の極意」です。
お試しあれ。







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授業の終わりは、
恒例の利き酒。

今回は、純米酒と純米吟醸。


















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玉水酒造の神力、純米吟醸。
若波酒造の蜻蛉、純米酒。
山の壽酒造の山の壽、純米吟醸。
山口酒造場の庭のうぐいす、純米酒。

4つのお酒のコメントを
書きます。

書くことによって、
利き酒は間違いなく上達します。
生徒さんたち、頑張って下さいね。



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10月12日、夕方4時。

経由地の大連に到着。

















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大都会。
350万人の都市。

















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きれいな町並みも
見えます。

大連で降りる人だけ降りて、
北京行きの乗客は
機内にそのままと
思っていたら、
全員降りて、
大連で入国審査とのこと。










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いささか、
面食らいました。

入国審査では、
搭乗券の半券を、
提示させられます。

搭乗券の半券は、
前の雑誌入れに
捨てたりせずに、
きちんと空港を出るまで
携帯したほうが得策です。







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大連で1時間、
待たせられます。
その間に、待合所に
だんだん人が増えてきます。

どうやら、大連からの
国内線の乗客も乗せて
まとめて北京に出発する
システム。

国際線、
国内線ごちゃまぜ。
荷物はどうするのでしょうか。






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大連で面白かったことをひとつ。

これは、免税店。エ◎メス。

私が入っても全く無視。

店員二人で話し続けてます。
びっくりしましたが、
実はこれから北京旅行中ずっと、
色んなお店でこんな調子。

ホスピタリティという言葉は
中国ではまだまだ
根付いていないようです。










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月刊誌「九州王国」に
菊美人が載りました。

「九州王国」は、
福岡の文化情報誌、
月刊「はかた」の姉妹紙。

九州のヒト、モノ、文化、
経済を発信する雑誌です。












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今月号は、
筑後の特集。




















R0010346.JPG
芸の才能にあふれる
人間を多く輩出する筑後地方。

その先達として、
柳川の北原白秋と、
大川の古賀政男を
特集しています。













R0010371.jpg
その中で、
白秋直筆の酒「菊美人」
として、
記事にして頂きました。
















R10350.JPG
白秋に関する、
出自やおいたちが
丁寧に
書かれています。















R10349.jpg
白秋の童謡、
「まちぼうけ」
「あめふり」
「この道」なども
きちんと掲載。

「ぴちぴち
ちゃぷちゃぷ
らんらんらん」の
オノマトペは
本当にすごいと思います。
白秋の天才たる所以。







R0010348.JPG
白秋に縁のある場所の
地図もあります。

菊美人の場所も記載。

是非、
一度読んでみて下さい。
いい記事です。

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10月12日、午後3時。

エアチャイナ。
中国国際航空公司の
機内、ビジネスクラス。















R0010030.JPG
水平飛行にはいると、
すぐに食事の時間。

ビジネスクラスの食事。
ちょっとわくわく。

さすが、
ビジネスクラス。

お皿も陶器、
コップも紙コップでなく、
ガラス製。








R0010031.JPG
カナッペと
創作にぎり寿司。

結構いけました。
おいしかった。















R0010029.jpg
ビールは、バドワイザー。
中国で製造。

ここで、困ったことが
おこりました。

ビールが冷たくないのです。
ぬるいというか、
むしろ温かい。

CAに伝えると、
氷をもってきました(笑)。
ビールに氷を入れて
飲ませられたのは、
10年前のセブ島以来。







R0010033.jpg
別のビールを頼んでも、
やっぱり温かかった。
当たり前のように、
CAが氷を入れろと言います。
氷を入れて飲みました(泣笑)。

これは、燕京啤酒。
「燕京」とは、北京の昔の呼び名。
ビールは「啤酒」と書いて、
「ピージュー」と発音します。
中国生産量第一位のビール。

アルコール度数4%。
日本のビールを飲み慣れてる
せいかとても薄い。





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ところで、中国のビールには、
全て「原麦汁濃度」が記載されています。
11°Pと書いてあります。
日本ではなじみがないのですが、
麦汁中の糖度の割合のこと。
日本のビールも10〜13°Pくらいです。
これに約、×0.4すると計算上、
アルコール度数になります。

よく間違える方がいますが、
麦芽使用量が11%しかないということでも、
アルコール度数が11%ということでも
ありません。
というか、記載してもあまり意味がない。
誤解を招くだけの様な気がします。
お間違いのないように。





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食事の最後の
コーヒーは、
インスタント。

ちょっと、悲しい。

R0010022.JPG
10月12日、火曜日。
お昼1時。

福岡空港、第3ターミナル。
国際線搭乗口。

今日から、3泊4日で、
北京に出張。

韓国への菊美人の出荷が、
軌道に乗り始めました。
この機会に、中国への出荷の
チャンスを見定めようとの出張。






R0010024.jpg
福岡から大連経由、北京。
福岡から大連まで1時間10分。
大連で1時間ウエイティング。
大連から北京まで1時間10分。
合わせて北京まで3時間20分。

AMEXの手配でチケット購入。
帰りの便がビジネスクラスしか
空いていなかったこと。
大量の菊美人をサンプルとして、
持ち込むつもりだったので、
30㎏まで荷物持ち込み可能な
往復ビジネスクラスとしました。
往復10万円。エコノミーは6万円ですが、
重量追加で2万円位すぐとられるので、
良しとしました。






R0010027.JPG
見て下さい。
座席ナンバーが1A。一番前。
子どもみたいに
ウキウキしてしまいました。

航空会社は、エアチャイナ。
中国国際航空公司。

エアチャイナは、
スターアライアンス、
全日空ANA系列。
なのに、福岡空港では、
JALカウンターが代行。







R0010042.JPG
おまけに、JALのサクララウンジを
使って良いとのこと。
不思議な感じがしました。
何故なのか、知ってる方
教えて下さい。

福岡空港国際線のサクララウンジは、
入ったことがなかったので、
とてもわくわくしたのですが、
ゴージャスでもなく、
フツーすぎてやや拍子抜け。

機内は6割程度の入りでしょうか。






R0010028.JPG
最近とても忙しい毎日。
全く、北京の予備知識なし。
この機内3時間で、
「地球の歩き方」集中して熟読。
なんとか、付け焼き刃で、
北京の交通事情、地図、
宿泊ホテル状況、通貨などを把握。

領土問題などで、
日中国交がうまくいっていない
最悪のタイミングでの訪中。
どうなりますことやら。
北京ブログ連載開始。
乞うご期待(笑)。

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10月17日、夕方5時。
菊美人の蔵のある、JR瀬高駅前広場。

今年もやってきました。
みやま市スローフードフェスタ。

「駅前いきいき21」という瀬高駅前の
商店主を中心に瀬高駅前の活性化を
目的としたボランティアグループ主催。
今年で7年目を迎えます。












R0010357.JPG
夕方5時から、お客様の
入りは上々。

夕方6時には、満席。
















R0010358.JPG
瀬高の酒造組合が協賛。
池泉、国の寿、友ひさご、
玉水、千代錦、そして菊美人。
六つの蔵のお酒が揃いました。

樽酒のふるまい酒。

各蔵の自慢のお酒、
純米吟醸やひやおろしなど、
梅酒などのリキュールの試飲。









R0010369.JPG
やはり夜は寒くなります。
地酒の熱燗、ひやおろしの熱燗が
飛ぶように売れます。

みやま市の特産、
なすや高菜を使った料理。
矢部川で獲れた
ヤマ太郎ガニの料理など。
予想を上回る人出で、
そうそうに売り切れが
出始めました。








R0010361.JPG
これから冬の間、
瀬高駅前を明るく照らす
イルミネーションの点灯式も
行われました。

夏3回おこなう、
駅前ビアガーデンで得た
収益金をすべて投じて
このイルミネーションの
購入資金に当てています。









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コンサートも始まりました。



















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プロサックスプレイヤー、
深町宏さんのサックスが
響き渡ります。

300名のお客様が
秋の夜長のコンサートに
酔いしれました。















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イベント終了後の
メンバーでの反省会は、
オーナーの阿部平さんは、
この会の初代会長。
青年会議所の先輩。

写真は、反省会の様子。
やりとげた達成感で、
みんないい顔してます。

とてもいい仲間達です。
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10月11日、
祭日、体育の日。
午前10時。菊美人の蔵。

秋は、
食事やお酒が
おいしくなる時期、
また、連休が多いことも
あるのでしょうか、
酒蔵見学を
よく申し込まれます。









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今日も、
東京から
15名のグループの
お客様が、
お見えになりました。















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酒蔵の中を見て頂いて、
試飲。

大吟醸。純米吟醸。
そして、
秋の純米ひやおろしと
しっかり試飲して頂きました。













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菊美人の蔵見学のあとは、
柳川の川下り、お花、
白秋生家を見学される
とのこと。

八代目蔵元の父が、
白秋の思い出などを
皆さんにご披露。

弊蔵に伝わる、
白秋が菊美人で書いてくれた
掛け軸などを見て頂きました。







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長く続いている酒蔵には
それなりに、
それぞれの物語が
あります。

菊美人を飲むときに
是非、蔵見学でのこと、
思い出してくださいね。
その物語が、
お酒をさらにおいしくすること
請け負いです。

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10月16日、午前10時。
筑後広域公園。
JR船小屋駅から歩いて10分。

「第四回 九州クリエーターズ
マーケット」が始まりました。

10月16,17日の二日間開催。












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今年で4回目のイベント。

福岡はもとより、九州各地から
100以上のクリエーターの
皆さんが自分の作品を出品したり、
パフォーマンスを披露したりします。
















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主催は、
社団法人 山門青年会議所。

20才から40才までの、
若い経営者たちを
中心とする奉仕団体。














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JCの若い経営者たちや、
私たちOB、ボランティアの
人たちが、物心両面で
支えているイベントです。

我が社も、
協賛させて頂いています。













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また、菊美人の
系列会社が本日は、
ソフトドリンクを
販売。
















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会場内は、
ところせましと、
クリエーターの方々が
出展。
















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開場と同時に、
多くの入場者で、
賑わいを見せています。
















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会場を一回りして、
目についたお店を
いくつか。

「木の絵」
村岡工房さん。
















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2階での、
高校生の写真展。
特撰の写真。
















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針金細工、ワイヤーアート。
BLUE CRAFT。




















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平野隆司さんの
ポストカード。

色鉛筆で描いてあります。
濃淡の発色がすごい。

















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今日と明日は、
とてもいい天気のようです。

お気に入りの
アーティストを見つけに
是非お出かけ下さい。

また、17日、明日の夜は
JR瀬高駅前での、
スローフードフェスタも開催。

皆様のご来場お待ちしてます。

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先日、柳川市、沖の端の
北原白秋生家に
出かけました。
















P1050433.JPGうちで所蔵する
白秋の「思い出」が、
父が注釈の印を付けたり
書き込みしたりして、
余りにも汚れたため、
新しい本を買い求めるのが
今回の目的。

「思ひ出」は、
北原白秋の
日本の文壇での名声を
一躍、高めた詩集。







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1885年(明治18年)に、
北原白秋は、柳川の
造り酒屋の長男として誕生。
筑後有数の豪商の
トンカジョン(長男)。

1901年、16才、柳川の元藩校、
伝習館高校の学生のとき、
柳川の大火で酒蔵が類焼。
これより、北原一族の
没落と栄光が始まります。









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1904年、19才。
伝習館の頃より、白秋の詩歌は
文壇で絶賛。親に無断で退学。
上京。早稲田大学に入学。
翌年は、「早稲田学報」の
懸賞一等に入選。

北原白秋は、
「キラ星」のごとく
日本の文壇に登場します。

トンカジョン、チンカジョン、
ゴンシャンなど、長崎の舶来言葉や、
柳川弁のオノマトペを駆使する
白秋の詩は、当時の文壇を席捲します。







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そして、「思ひ出」。

この「思ひ出」は、
故郷「柳川」と
自分の出生である
「造り酒屋」への
懐旧の情が
高く評価された作品。

なんと、白秋、
弱冠26才のときの作品。











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「思い出」の中は、
酒の歌であふれています。

今そこで見たような
酒造りの情景を
白秋は歌い上げます。

遠く離れた東京で、
思慕の情、熱く
白秋は書いたに
ちがいありません。









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この「酒の精」は、
神秘的な蔵の中を、
魔物に喩えて、
二才年下の弟、鉄雄に
諭しているもの。

情景が浮かんできます。

翌年の1912年、27才の時、
柳川の造り酒屋は再興ならず、
菊美人に嫁に来た姉、
加代だけを残して北原一族は
白秋を頼り、上京します。
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10月11日、夜7時。
大牟田市。
料亭「しんみなと」さんが
経営する、そば切り「杜鶴」。
















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日本酒には、
そばがつきもの。

そば切り「杜鶴」さんは、
キリンビールを始め、
清酒「菊美人」も
お世話になっています。

菊美人とそばを
目当てに今日は、
久しぶりに
家族で食事会
となりました。








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まず、最初に出たのは、
先付けとして、
「そばがゆ」。

上にのってるのは、
昆布。

そばの風味に、
昆布の塩味が効いて、
食欲を増進。










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お酒は、
菊美人の「純米吟醸」を
定番でおいて頂いています。

















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今日は、
菊美人の「みぞれ酒」を
頂くことにしました。

「みぞれ酒」の樽酒と大吟醸、
二種類おいてもらってます。
両方頂くことにしました。

菊美人「みぞれ酒」は、
ここだけのオリジナル。
お酒が溶けるたびに、
味や風味が変わって、
とてもおもしろいお酒です。





R0010011.JPG菊美人八代目蔵元、
父とのツーショット。

今年、喜寿を迎えました。
まだまだ、
かくしゃくとしています。














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これは、お刺身。
ネタはオーソドックスですが、
ネタがとびきり新鮮。

あたりまえのものが、
すごくおいしいと、
びっくりします。












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ぶりの照り焼き。
表面はパリパリで、
中はしっとり。

















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男爵いものおだんごに
あんかけ。


















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締めの、
てんぷらとざる蕎麦。

菊美人のみぞれ酒と
合わせると、
何をか言わんやのうまさ。

このコース、
お見せした料理だけでは
ありません。
全部で、11品目。
とてもおいしくて、紹介したくて
メニュー撮ってきました。





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「夜のおすすめコース」
これで、なんと2650円。

東京では間違いなく
7000円はします!

ありがとうございます。
おいしかった。

そば切り「杜鶴(とかく)」

0944-54-3737

〒836-0046

福岡県大牟田市本町3-2-1

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10月10日、日曜日。
夜7時半。

福岡市天神、アップルストア上。
串焼き、蕎麦「権八」。
















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驛亭で飲んで
調子に乗って、
家内と一緒にもう一軒。

先日の10月1日、
「日本酒の日」企画として、
福岡県の30蔵の日本酒が
6軒のお店にそれぞれ、
5種類ずつ飲める
イベントをやってます。













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その企画に、
ここ「串焼き、蕎麦 権八」さんも
のってくれました。

「権八」さんは、
小泉、ブッシュがやってきた
ことで有名な店(西麻布)。

三井の寿、池亀酒造、
九州菊、大里酒造、
そして菊美人を
取り扱って頂いてます。








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初日の10月1日に、
「三井の寿」の井上君、
「池亀酒造」の蒲池社長、
お酒の学校の生徒さん達と
大挙してご挨拶がてら、
飲みに行ったのですが、
盛り上がりすぎて、
一切写真なし。













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本日、再度の
ご挨拶を兼ねて
飲みにやってきた次第。

















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お店に入ると、
いきなり手打ち蕎麦の
実演。

腰があって、
とてもおいしい。
締めの板そばが
おすすめです。












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これは、
やきとりお薦め五種。


















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とろとろ卵をからめて
食べる「つくね」。
お店イチオシの料理。

家内とシェアして
頂きました。














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天神「権八」さん。

菊美人特別純米酒をふくむ
福岡のお酒、11月末まで
おいて頂いてます。

「串、蕎麦 天神 権八」
福岡市中央区天神2-3-24
天神ルーチェ5・6F
092-737-2662
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10月10日、日曜日。
午後6時。

JR博多駅、デイトスの
新幹線口側奥。
立ち飲みの「驛亭」に
やってきました。













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がっつり、食べて飲んでも
客単価1000円台という、
うれしいお父さんの味方。

しかも、
福岡県のお酒が月替わりで
飲めるというありがたいお店。















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店内には、
福岡県酒造組合、
事務所の看板(笑)。

強烈な福岡の日本酒の
応援団です。














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とりあえず、
生ビールセットで乾杯。
枝豆とピリ辛唐揚げが
ついて、480円。
















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おすすめは、
丸天焼き、
三個で140円。

安っ!!















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そして、なんと
今月のお薦めの純米酒は、
「菊美人、特別純米酒」。

木枡にあふれるほどの
コップ酒で500円!

















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今月は、燗酒が
大里酒造の「黒田武士」、
伊豆本店の「亀の尾」。

純米酒が
弊社の「菊美人」と
飛龍酒造の「筑後川」。

いずれも銘酒揃いです。










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家内と二人で飲んで、
2000円ちょい。

博多駅を利用する方。
今月は驛亭に是非どうぞ。
菊美人純米酒が、
お待ちしてます。


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10月8日、金曜日。
夕方5時。

菊美人の蔵のある、
みやま市、瀬高町。

ライオンズクラブは、
WE SERVE(我々は奉仕する)の
スローガンのもと、
全国に3000のクラブ、
10万人のメンバーを擁する
日本最大の奉仕団体です。










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私の所属している
奉仕団体、
「瀬高ライオンズクラブ」は
今年45周年。

45周年の記念事業の
ひとつとして、
子ども達の健全育成を
掲げました。











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みやま市立上庄小学校の
校内にある、
学童保育「ひいらぎ」。

小学校が終業したあと、
共働きの親たちの
子ども達を預かる施設。

10年ほど前に開設され、
定員20名だったのが、
手狭になりました。








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このたび、一部屋
建て増しをする資金を
瀬高LCが援助。

















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本日の贈呈式と
なりました。

子ども達の歓声や、
元気に走り回る姿、
「ありがとうございます」の
言葉はとてもうれしかった。













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今日はもう一つ、
贈呈式。

みやま市立、下庄小学校。
















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矢部川をはさんで、
菊美人の蔵の上庄側の
対岸にある小学校。
















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下庄小学校のグランドで
活動する、
小学生の軟式野球チーム
「瀬高シャークス」へ、
練習器材置き場を寄贈。

写真は、右から
瀬高ライオンズクラブ、
小宮浩義会長、
瀬高シャークス、
大城俊徳監督、
そしてシャークスの
子ども達。






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さすが、スポーツマン。
しっかり鍛えられていて、
挨拶の声も大きくて
すがすがしい。

一人一人の小さな善意が、
40名のライオンズの
メンバーの力を合わせることで、
子ども達のお役に立てる。
とても誇りに思います。

大事に使って下さいね。
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告知です。

今年も始まりました。
筑後スローフードフェスタ。



















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福岡県筑後地区で
地域の伝統や
そこで獲れる食材、
郷土料理を再発見
しようというイベント。

食欲の秋、味覚の秋。
今年も十数カ所で開催。
今年で7年目。











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そして、今年もやります。
JR瀬高駅前広場での
「酒どころ瀬高
うまい地酒と食の祭典」

10月17日、日曜日。
夕方5時から8時半まで。

瀬高の酒蔵6社が協賛。
先着300名様には、
蛇の目のお猪口のプレゼント。

樽酒のふるまい酒。
大吟醸やひやおろし、
梅酒などの試飲即売。







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また、特産の
高菜を使った料理や、
矢部川で獲れた
「はや」の甘露煮、
山太郎ガニなどなど。















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これは、昨年の様子。
お酒も豊富に準備。

毎年、冬の期間、
JR瀬高駅前を彩る
イルミネーションの
点灯式も行います。













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また、今年のライブは、
サックス奏者「深町宏」さん。

深町さんのサックスの音色が、
秋の夜に響き渡ります。

入場は無料。
酒よし。食よし。音楽よし。
皆さんのご来場
お待ちしてます。

JR瀬高駅。
博多駅より鹿児島本線下り。
快速で55分、特急で42分。
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10月3日、日曜日。
午後5時。
福岡市天神。
福岡市役所西側ふれあい広場。

福岡市繁華街のど真ん中。

ミュージックシティ天神。











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若者企画に、
思いっきり
福岡県酒造組合として
初参加。

今回は、日本酒と
日本酒ベースのリキュールを
持ち込んでのPR。











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果たして、
若い方々に、日本酒が
どのくらい飲んでもらえるのか、
興味をもってもらえるのか、
とても心配でした。















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あにはからんや、
ものすごい好感触。

昨夜は、大繁盛だったそうです。
二日分として準備していた
日本酒も全て売り切れ。

今日は新たに
日本酒も追加して、開店。










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だんだん日が落ちてきて、
ライブも始まります。

どんどん若い人達が
集まってきます。














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お店の方も大繁盛。

夜になると、
店がいい雰囲気を
醸し出しています。















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夜の9時まで、
すごい熱気で会場も
盛り上がっています。

おかげさまで、
今回のイベント二日間で
2000杯以上
日本酒を売り上げることが
できました。










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若い人たちが、
吟醸酒や純米酒を
おいしいといって
飲んでくれました。

蔵元達、すごく
元気をもらいました。

来年もやります。
ありがとう。
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10月3日、日曜日。
午後1時。
福岡市天神。
福岡市役所西側ふれあい広場。

福岡市繁華街のど真ん中。














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ミュージックシティ天神。

8年前から始まったイベント。
10月2,3日の二日間、
天神地区に10を数える
コンサートステージで
ライブイベントが
開催されます。















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そのメイン会場、
Docomoステージに
な、なんと、
福岡県酒造組合として、
協賛しました。

若者企画に、
思いっきり初参加です。












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名付けて、
SAKE meets music

日本酒と日本酒ベースの
リキュールを
会場に持ち込みました。














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ライブステージの脇には、
スポンサーとして、
しっかり、
「福岡県酒造組合」
の文字。

docomo、
ドロリッチ(グリコ)、
TSUTAYA、
PARCOと一緒に
並ぶと妙に固い(笑)。








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店内の様子。

レトロな居酒屋風に
仕上げました。
















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店内に飾った小物は、
この企画の委員長である
冨安拓郎君の蔵「花の露」で
実際、使っているものを
持ち込む凝りよう。















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菊美人は、
「菊美人 純米吟醸」を
持ち込みました。

















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椅子は、
一斗缶を使用。

















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ユニフォームは、
利き猪口の蛇の目とYES.。

「酔い心地の、いい、さけ」で
YES、洒落です。
とても評判が良くて、
「売って下さい」と
色んな方から言われました。

写真は、左から
「国の寿」醸造元、目野信太郎氏。
「玉出泉」醸造元、大賀信一郎氏。
そして、私。





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お昼の店内の様子。
ぼちぼちの入りです。

実は、昨夜はものすごい入り。
2日で予定していた1000杯を
売り切ってしまいました。
お酒もなくなるし、コップも
なくなる始末。











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今日は、追加でお酒も
コップも手配。

残念ながら小さいコップしか
準備できなかったため、
急遽100円に変更。
売れなかったから
安くしたのではありません(笑)。

夜の様子は次回のブログで。



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いつのまにか、
菊美人の蔵の夜長は、虫の声。
トンボや草花の「あかね色」が
あざやかです。
 
本格的な秋のシーズンが到来。
 
お待たせしました。
菊美人「秋の純米」の
発売です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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今年からラベルを
一新しての発売です。
 
「ひやおろし」とは、
春にできた新酒は、
火入れののちに、
涼しい蔵の中で
暑い夏を越します。
 
秋になると、
新酒のあらあらしさが消えて、
ほどよく熟成した酒になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
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このお酒を、
二度目の火入れをせずに、
瓶詰したものを、
「ひやおろし」と言います。
 
味がのって、まろやかに。
秋の味覚と抜群の相性です。
 
ヒヤでお飲み頂くか、
ヌル燗(43〜45度)で、
最高のパフォーマンスを
発揮します。
 
 
 
 
 
 
 
 
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その昔、二度目の加熱処理をせず、
「ひや」のまま、
大きなタンクから小さな樽に、
「卸し(小分けし)」たこと
からの語源です。
 
一升瓶と、四合瓶の発売です。
蔵の店先にも並びました。
 
インターネットでもお電話でも
ご注文お待ちしています。
 
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10月1日、金曜日。
福岡市、天神の「警固神社」。
日本酒の日を記念して
福岡県酒造組合が
「福酒奉納祭」を
執り行いました。

奉納祭は、大成功。
先着300名様に、
特製の「かわらけ」と
金賞受賞酒の振る舞い酒は
予想以上の反響があり、
うれしい悲鳴。






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今回は、警固神社の
全面バックアップ。

これは、かわらけと
一緒に配った警固神社の
神饌(しんせん)。
神様に供えた食べ物のこと。
要するに、するめと昆布。

ちゃんと、ビニールに入った
「するめと昆布」。
はじめて見ました。






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これが、今回、皆様に
お配りした「かわらけ」です。

表は、警固神社の文字と
社紋が刻まれています。

裏には「福岡の酒」の文字。

どうですかぁ。ちょっと、
記念になりますよねぇ。









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また、本当に300個しか作って
なくて、実は、蔵元、関係者
誰ももっていない。(笑)

ちょっと、希少価値です。

この写真も、並んだ300人の
お一人が持っていらっしゃった
ものを撮ってもらったもの。










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平口の「かわらけ」で飲む酒は、
より多くの空気に触れるので、
「ぐい飲み」よりおいしい
気がします。

ワインのデカンタージュと
同じ原理。

来年も是非開催します。
また面白いことを考えますので
今年以上に、乞うご期待。

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10月1日、金曜日。
「日本酒の日」
夕方6時半。

福岡市天神繁華街のど真ん中。
「警固神社」

清酒奉納、
醸造祈願、
雅楽奉納が
無事終了。








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神殿の外は、
振る舞い酒をまつお客様で
ごった返しています。

今回の奉納祭を記念して、
先着300名様に、
警固神社の祈願済み
特製「かわらけ」を
プレゼント。











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さらに、
今年の全国新酒鑑評会で、
金賞受賞の福岡の酒を
無料、振る舞い酒。

今年の金賞受賞の酒は
福岡県は6蔵。
6蔵、同時に飲めることは、
かつて無いこと。

大勢の皆さんに
集まって頂きました。
あっというまの300名。






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また今回、
初めての試みとして、
福岡県内酒蔵の
飾り樽の奉納。

このくらい集まると
圧巻です。
ライトアップされて荘厳。












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菊美人も立派に
飾って頂きました。

この飾り樽は、
十日間ほど飾って頂けるそうです。
記念撮影SPOTになっていました。

「日本酒の日」を記念しての
このイベント、多くの皆様に
喜んでもらえたようです。
初めての試みでしたので、
不都合もあったかもしれませんが、
来年も是非ご期待下さい。
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10月1日、金曜日。
夕方5時。

今日は日本酒の日。
なぜ日本酒の日かというと
諸説あります。

一つは、本格的な秋を迎えて
日本酒がおいしくなること。

一つは、お酒造りには、
酒造年度というのがあって、
今でも10月1日が酒造元旦。






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一つは、
酒の器を表す
「酉(とり)」が、
子・丑・寅・卯・
辰・巳・午・未・
申・酉・戌・亥と、
十二支の中で
10番目ということ。










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ということで、
10月1日、
「日本酒の日」にちなみ、
福岡県酒造組合主催で
福岡市、天神の
「警固神社」で、
福酒奉納祭を
執り行いました。







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「警固神社」は、
福岡市天神西通り。
福岡市の繁華街
ど真ん中に
ある神社。


















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今回のイベントは、
「警固神社」様の
全面協力のもと、
初めての試みです。



















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福岡県の蔵元、
30蔵が集まりました。

これからの福岡の蔵の
ますますの商売繁盛と、
今期の酒造りの、安全祈願。

代表で、私も
柏手をうたせて頂きました。

今年の酒造り、
福岡の蔵元にご期待下さい。








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祈願の後は、太宰府の、
筑紫楽所による雅楽の奉納。

大賀酒造の大賀信一郎専務が
実は、筑紫楽所の楽長。

海外公演もする由緒ある
筑紫楽所からの本格的な
雅楽演奏を頂きました。
楽曲は、中国の貴人が酒を
飲みながら奏したという、
酒に縁のある
「酒胡子(しゅこうし)」。






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清酒奉納、
醸造祈願、
雅楽奉納。

無事、六時半に終了。
各蔵のはっぴ姿が並ぶのは、
壮観でもありますね。

これから金賞受賞酒の
ふるまい。
外はたくさんのお客様です。

さらに次回に続く。


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9月29日、水曜日。午後6時。
久留米市六ツ門池町川沿い。
「とんかつの大鳳」。

今日は青年会議所時代に
お世話になった久留米市の
先輩方との食事会。

やってきました。
とんかつでは、
九州でも有名な
「とんかつの大鳳」。









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気心の知れた
みなさんとの食事会。
大鳳のご主人、
大橋一夫氏も
青年会議所の先輩。

甘えさせて頂いて、
冷酒として、
菊美人の純米吟醸、
お燗の酒で、
菊美人の特別純米
もちこまさせて頂きました。







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赤ワインを持ち込んでくる
仲間もいて
とても豪華な食事会に
なりました。

写真は、
オーストラリア産の
2002のClonakilla
セパージュがシラーズらしく、
きつね臭がして、
ボディもありました。








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出ました。
大鳳の「とんかつ」。
もう、よだれが。
垂涎です。

赤ワインもとても合うのですが、
さらになんと、日本酒も
おいしい。

特にヌル燗の
菊美人の特別純米が
ピタリときます。








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これは、
「びふてき」。

このデミグラスソースの
甘味が、特別純米に
合うことがわかりました。














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さらに、
「えびフライ」。

ワインはその他に、
イタリア産2007、
バルベラダスティCA' DI PIAN
ボルドー産2006、
シャトーバタレイ

もう、思い残すことは
ありません。
「大鳳」を大満喫。







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とてもおいしかったし、
とんかつに日本酒って、
すごく相性がいいことが
わかりました。
お世話になりました。
大満足です。


とんかつ「大鳳」
久留米市六ツ門町7- 51 
電話 0942-32-7841
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9月22日、水曜日。午後7時。
福岡市博多区下川端町、
「ホテルオークラ福岡」。

今日は、福岡県酒造組合と
情報誌アヴァンティが主催する
「お酒の学校、第12期生の入学式」

つい先日、
11期生が卒業した
ような気がします。
もう一年が経ちました。










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今回のお酒の学校は、
9月から12月まで、
全6回の授業。

座学はもちろんですが、
利き酒の実際、
「庭のうぐいす」醸造元の蔵見学、
料理と日本酒の相性など
多彩な授業。

すべて、酒造りに携わる
福岡県の蔵元による
レクチャーです。






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お酒のセミナーは、
日本であまたあるのでしょうが、
これほど充実した内容、講師陣を
擁するセミナーはないと、
自負しています。

今回も多数の応募があり、
25名の生徒さんを迎えました。

「お酒の学校」これで、
300名以上の日本酒党、
福岡のお酒の応援団を
輩出してきました。






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まさに「継続はチカラなり」です。

この学校を卒業して、
美しいものごしやしぐさを
兼ね備えた女性が、日本酒を
たしなんで頂けるのは、
まさに本懐。

今回から、私は校長職は卒業。
今日は、福岡県酒造組合の
副会長として、主催者側として、
ご挨拶をさせて頂きました。







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写真は、
12期生から
校長に就任した
「杜の蔵」醸造元、
森永一弘君。















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入学式の記念講演として、
日本酒コーディネーター、
島田律子さんの講演。

日本酒の飲み方はもちろん、
健康や美容への効果など
楽しく語って頂きました。













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講師陣は、全部で12名。

写真は、左から
「天心」醸造元、溝上智彦氏。
「玉水」醸造元、山下茂氏。
「比翼鶴」醸造元、二ノ宮啓輔氏。














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入学式の懇親会には、
10種類の福岡県の
お酒が供出。

6回の講義の中で、
50種類以上はゆうに越える
福岡の日本酒を
飲んで頂くことになります。













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「百回のお茶より一回のお酒」
とはよく言ったものです。

自己紹介をしながらの
懇親会は、
はやくも和気藹々。

今後が頼もしい
福酒撫子(フクサケナデシコ)の
誕生。
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9月21日、火曜日。
午後2時。

福岡市博多区、JR博多駅前、
「都ホテル博多」。

















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「全九州卸売
酒販業者大会」。

菊美人酒造の系列会社の
酒類卸会社の代表として出席。

















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酒類卸業の全九州大会。
主催県は7年ごとの持ち回り。
今年は福岡県の当番。

















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自由化、規制緩和の
あおりを受けて
酒類業界は、大変な逆風。

淘汰が進み、市場から
多数の同業者が退場を
余儀なくされています。












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写真は、北九州支部長、
福岡県卸酒販組合長、栢正一氏。

主催者としてのご挨拶。

全九州から、約100社が参集。
ビール、日本酒、焼酎メーカー、
酒類小売業などの関係団体を含め、
150名ほどの大会となりました。













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私は、司会を担当。

司会って、
途中、席を抜けられませんし、
どんなハプニングが
起こるかわかりませんので、
他の人が喋っていても、
気が抜けません。

結構、緊張する役柄です。









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会議終了後の、パーティでは、
大役が終わり、ほっとしたのか、
とてもお酒がおいしかった。

写真を撮るのも忘れて、
したたか飲みました(笑)。

司会のご褒美で、
パーティのお酒は、
乾杯の冷酒は、菊美人純米冷酒。
燗のお酒は、菊美人特別純米酒。

同業酒類卸の方からも、
おいしいとのお褒めの言葉。
ありがとうございます。