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2010年6月アーカイブ

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6月25日、金曜日。13:30。

「ひさ倉」で、けいはんを頂いた後、

黒糖焼酎「長雲(ながくも)」の

醸造元、山田酒造を訪れました。
















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長雲(ながくも)の名前の由来は、

山田酒造のある一帯が、長雲山系。


その長雲山系の伏流水で

酒造りをしていることから、

命名されたそうです。














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山田隆博専務にお話を伺う。

歓待を受ける。


奄美大島では一番小さい蔵元。

ご両親と専務ご夫婦4人で

造っておられる蔵。














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小さい蔵元ということで、

こだわって造られている。


簡単に手に入れることができない、

希少価値のある酒として、有名。


欲しいと言っても

取引先が決まっていて、

なかなか、わけて頂けない

黒糖焼酎です。










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黒糖焼酎は、昭和28年に

奄美群島がアメリカ統治下から

日本に返還されたときに、

当時の大蔵省から、

奄美群島のみで、黒糖を使用しての

焼酎を造ることを許されました。


故に、山田酒造も昭和28年創業。










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黒糖の原料はさとうきび。

さとうきびを搾って、

煮詰めたものが、黒糖です。


黒糖焼酎は、その黒糖を使いますが、

米こうじを使用することを

義務づけられています。


さとうきびが原料ですが、

米こうじを使うことが、

ラムとの大きな違いです。

おわかりになりますか。







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米こうじをつかうことによって、

より深みのある

味わいになるそうです。


製造は約三週間程度。

できあがった黒糖焼酎は、

貯蔵タンクや樫樽の中で

数年の熟成を待ちます。


ちなみに、黒糖で造りますが、

焼酎ですので、糖度はゼロです。

やわらかな風味が特徴です。






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試飲のときに、
出して頂きました。
左側は、ゆで卵の酢漬け。

生まれて初めて食べました。
酢がきいていておいしい。
2週間ほどもつ保存食です。

右上は、黒糖。










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やはり、
奄美大島でも
お酒の神様は、
松尾大社です。
















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山田専務を囲んでの
記念撮影。

貴重な体験をすることが
できました。
ありがとうございました。

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6月25日、金曜日。
お昼12時。奄美大島空港。

「いもーれ」とは、奄美の言葉で、
「いらっしゃい」のこと。
沖縄の「めんそーれ」と同じ。













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奄美の言葉では、
「おがみしょうら」も有名です。
「こんにちは」ということ。

漢字で書くと「拝招来(おがみしょうら)」。
来る人に手を合わせて拝み、
心から招待するという言葉。

日頃する挨拶が温かい島。
安永香織女史から教えてもらいました。
初めて意味を知ったとき、
大変感動したことを覚えています。

奄美大島は、これで3度目。
さっそく、お昼ご飯となりました。





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「奄美」と言ったら「けいはん」。
「けいはん」と言ったら「奄美」。
「けいはん」は「鶏飯」と書きます。

空港から中心部の途中にある、
「ひさ倉」に立ち寄りました。
地元の方も食べに来る有名処。

ごはんに、鶏肉、錦糸玉子、
しいたけ、パパイヤの漬け物、
たんかんの干皮などをのせて、
地鶏スープをたっぷりかけて
食べます。






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地鶏のスープ、
ダシがきいてておいしい。

一言でいうと地鶏スープのお茶漬け。
各家庭で、スープの味が
微妙に違うのがいいところ。

暑くて食欲がないとき、
黒糖焼酎を飲んだ後、
二日酔いのとき、などなど。
抜群にパフォーマンスを
発揮してくれそうです。







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「名物にうまいものなし」と
言いますが、嘘ですね。

「奄美名物、鶏飯はうまい!」





鹿児島県大島郡龍郷町屋入
TEL. 0997-62-2988
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6月25日。

本日は、福岡県酒造組合

若手の会で

奄美大島へ旅行。
















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朝、3:30に起床。

ワールドカップ、オランダ戦

自宅にて観戦後、そのまま出発。


日本の歴史にのこる勝利。

いやぁ、あっぱれ。

日本を元気にしてくれました。

誇り高い。


朝7時に瀬高酒造組合に集合。

高速道路で2時間の陸路。

鹿児島空港に到着しました。







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鹿児島空港。
さすが芋焼酎の県。

さつま白波の宣伝が
どでかいスペース。














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鹿児島は、梅雨前線停滞中。
奄美大島までフライトが
危ぶまれましたが、
予定通り10:35出発。
















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後でわかったのですが、
その後の奄美便は、
欠航だったそうです。

ついています。














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AIRは、横4列の74人乗りの
JAL DH4。プロペラ機。

金曜日の午前便なのに、
半分の入りです。














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ちょっと揺れましたが、
無事、1時間後、
奄美大島に到着。

















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あいにくの雨です。
傘を飛行機の出口で
手渡され、歩いての
移動です。

奄美群島は、奄美大島、
徳之島、沖永良部島、
与論島、喜界島の
5つの島からなります。

ちなみに、沖縄県ではなく、
鹿児島県です。







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奄美というと、大島紬、
黒糖焼酎、ハブ対マングース、
マングローブ、奄振などが、
メジャーでしょうか。
人口6万人。

奄美大島の中心、
名瀬市(今は奄美市)は、
鹿児島県では天文館に次ぐ、
2番目に大きい繁華街です。

奄美大島空港に入ると、
いきなり黒糖焼酎の陳列。





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黒糖焼酎は、
この奄美群島でしか造ることが
認められていません。

5つの島に、27の製造場。
この奄美大島には10場の
黒糖焼酎製造蔵があります。

今回の旅行は、
この黒糖焼酎蔵の見学が
大きな目的です。








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空港内には、
至る所に、黒糖焼酎の宣伝。

黒糖焼酎が島の基幹産業で、
かつ、黒糖焼酎蔵の景気が
いいことが伺えます。

これから、何回かに分けて、
奄美大島旅行ブログ展開します。

乞うご期待。
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6月22日、19時。
熊本県玉名市、玉名温泉、
司ロイヤルホテル。

瀬高ライオンズクラブ
本年度最終例会終了後、
懇親会。











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今日の懇親会は、
メンバーの還暦のお祝いも
兼ねて開催されました。
















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今年の還暦のお祝いは、
高尾和広氏、
乗富幸雄氏のお二人。

還暦は、60才のお祝い。
生まれたときに帰るということで、
「赤い頭巾とちゃんちゃんこ」。

この衣装、ちゃんとホテルが
準備してくれています。

よくお似合いです。






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お謡い三番を披露して頂きました。

一番「四海波」を原口悳久氏。
同時に、盃も回ります。
一献目、盃は、原口氏から始まり高尾氏が納めます。

二番「松高き」を江上昴介氏。
二献目、盃は江上氏から始まり乗富氏が納めます。

三番「長生の」を横尾年治氏。
三献目、盃は横尾氏から始まり来年還暦を迎える
原田善治氏が納めました。









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きちんとした、
礼儀作法にのっとる式典には、
日本酒はつきものですね。

お祝いのお酒は、
菊美人本醸造生貯蔵酒。

私は、ちょうど、48才。
あと12年、一回りで還暦。
高尾氏曰く、「12年は、あっという間」
だそうです。
一日一日を大切にしていかないと
いけませんね。








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還暦のお祝いの品は、
赤い服にあやかって、
キャロウエイの
ピンクのポロシャツ。

私が選ばさせて頂きました。

お二人とも、まだまだお若い。
還暦、おめでとうございます。



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6月22日、火曜日。18時。
熊本県玉名市、玉名温泉。
司ロイヤルホテル。

















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瀬高ライオンズクラブの
本年度(7〜6月)、最終例会。

一年間のおつかれ様ということで、
玉名温泉まで足を伸ばしました。

菊美人のある、
みやま市瀬高町より車で約1時間。












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玉名温泉は透明な単純泉。
お湯は、とてもやわらかくて、
私も月に一度は訪れます。

















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一年間、忙しい毎日でしたが、
三役として、
会長の女房役の幹事として、
大任を果たすことができました。

本年度の瀬高ライオンズクラブは、
みやま柳川インター出口の
観光案内板設置、
みやま市立清水小学校への
電子ピアノ4台の寄贈、
矢部川中之島公園の
清掃ボランティアなど、
実行することができました。





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ライオンズクラブは、
「WE SERVE(我々は奉仕する)」
がモットーです。

一人一人の志や力は小さくても、
40名のメンバーが
心を合わせれば
大きな貢献ができると
いうことをまさに実感した
一年でした。

例会、理事会も、暗中模索ながら
大過なく運営できました。





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本年度と次年度の三役交替式。

写真中央右側より、
本年度会長、大久保公明氏。
本年度幹事、私。
本年度会計、原口悳久氏。
中央左側より、
次年度会長、小宮浩義氏。
次年度幹事、乗富幸雄氏。
次年度会計、江口秀生氏。

今後もよろしくお願いします。
感謝。
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6月16日、10時。
東京、池袋、サンシャインシティ。
ワールドインポートマート。

全国日本酒フェア会場。

開場のテープカットに
日本酒造組合のゆるキャラ、
我らが「おちょこくん」も参加。










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今回は、平安遷都1300年祭のPRと、
今秋開催される、
「日本酒で乾杯推進会議」が
奈良県で開催されることもあり、

なんと!「せんとくん」も参加。

「おちょこくん」と、
「せんとくん」の夢のコラボです。










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「おちょこくん」は、結構
活躍していて、各地で
人気者です。

これは、昨年の福岡市での
「地酒を楽しむ会」。
お酒の学校の生徒さんたちとの
スナップです。

各地で、日本酒の会を
盛り上げてくれています。








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調子に乗って
携帯ストラップも
売り出されています(笑)。

キャラクター的には、
「かわいい」というか、
「キモかわいい」といったほうが
正解でしょうかね。

当然、お買い上げ。









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早速、携帯につけてみました。
「菊美人特別純米」ストラップと、
「おちょこくん」ストラップ。

どうですかぁーーー。
やっぱり、おちょこくんは
キモかわいい ^^;












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さて、「せんとくん」。
実はこのブログ、この写真を
載せたかったんです。

「せんとくん」が休憩のところ、
無理にツーショットをお願い。

キグルミの「せんとくん」。
色々、批判がありましたが、
かわいいじゃ、あーりませんかぁ!

この写真、家宝にしたいくらいです。
まあ私、幸せそうな顔してます。

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6月16日、10時。
東京、池袋、サンシャインシティ。
ワールドインポートマート。

全国新酒監評会の公開きき酒会と、
同時開催の
全国日本酒フェア会場。

前回、前々回のブログは、
福岡県と菊美人、
そして九州の話題でしたが、
今回は、全国の蔵の話。






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これは、愛媛県のブース。
最近は、県独自の統一銘柄が
増えています。

愛媛県は「しずく媛」という
統一ブランドを発表。

酒米「しずく媛」で造ったお酒。
米は同じでも、酒質の違うお酒が
できあがっていて
とても興味ぶかい。






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これは石川県酒造組合。


















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福井県酒造組合。


















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群馬県酒造組合。


















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滋賀県酒造組合。


















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秋田県酒造組合。


















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島根県酒造組合。


















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高知県酒造組合。

どうですか、
間違いなく日本最大の
日本酒フェアです。

毎年、池袋で6月開催されます。
おまちしてます。










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さて、各県のお酒の
飲み歩きも楽しいのですが、
20年前に
東京都北区の滝野川醸造試験所で
同期として学んだ友人の蔵元達と
お会いできるのも、
このイベントの楽しみの一つです。

千葉県勝浦市、
清酒「東灘」醸造元
東灘醸造株式会社の
君塚敦社長。
同じ研究室でした。




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愛媛県松山市、
清酒「雪雀」醸造元
雪雀酒造株式会社
猪野敏朗社長。















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宮城県塩竃市、
清酒「浦霞」醸造元
株式会社佐浦
佐浦弘一社長。
同じ研究室。
結婚式にもきてくれました。












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フェアは、夜8時迄開催。
用件があり、残念ながら、
7時には帰途。
















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帰りの電車の中。
情けないほど、疲労の色。

この10日間
ちょっと、殺人的でした。
東京出張3回。
仕事でゴルフコンペ3回。

いささか疲れました。
しばらく、デスクワーク。
ゆっくり英気を養います。
おやすみなさーーぃ。

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6月16日、10時。
東京、池袋、サンシャインシティ。
ワールドインポートマート。

全国新酒監評会の公開きき酒会と、
同時開催の
全国日本酒フェア会場。

前回ブログでは、福岡県と
菊美人の話題でしたが、
今回は、九州の蔵の話。







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今回、ALL九州、出揃いました。
鹿児島県は、
日本酒製造蔵ありませんので、
福岡、佐賀、長崎、大分、
熊本、宮崎と6県が勢揃いです。

ちなみに、全国で日本酒蔵が
ないのは、鹿児島県のみ。
沖縄県には一蔵あります。










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九州の酒の特徴は、
緒方前福岡国税局鑑定官室長の
お言葉を借りると、

「仕込み水が軟水の蔵が多く
一般的にソフトで口当たりが良く
味は比較的濃いめの酒が多い。
一言で言うと、
「ふくよかでなめらかな酒」」。

このブースは長崎県。







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これは、宮崎県。
口蹄疫被害で大変でしょうが、
元気に参加、PR.

宮崎県には、清酒製造蔵は二蔵。
清酒「千徳」の千徳酒造。
清酒「綾錦」の雲海酒造。












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綾錦の「登喜一(ときいち)」を
試飲しました。

菊美人の蔵の杜氏は柳川杜氏。

その柳川杜氏の草分け的存在が
故「松本登喜一」氏。
綾錦の杜氏です。
その名前が冠せられた大吟醸。










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大分県のブース。
大分は、焼酎との兼業蔵が
非常に多い県です。
















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これは、熊本県。
全部で11蔵。
個性ある蔵がとても多い。

ブースもとても
造り込んであります。












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熊本県は、
「冴ゆる」という、統一銘柄を
発表しました。

熊本県産米でかつ、
全国的に有名な熊本酵母で
造った純米酒です。











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最後は、佐賀県。
蝶ネクタイのユニフォームで、
ブースも造り込んでいます。

佐賀県酒造組合は、
今月6月25日より、
福岡市の春吉に、
佐賀の酒が飲める日本酒BARを
OPENします。

様子は、後日お祝いに行ったときに
ブログにアップしますね。






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九州清酒協議会という、
若手の酒造蔵の会長を
させて頂いています。

九州は、焼酎だけでなく、
日本酒もおいしいという
認識をもってもらうには、
もはや、県の域を超えて、
共闘を組むべきです。

今年初めて、ALL九州で
参加できたことは
大きな一歩です。
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6月16日、10時。
東京、池袋、サンシャインシティ。
ワールドインポートマート。

全国新酒監評会の公開きき酒会と、
同時開催の
全国日本酒フェア会場。












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全国各県の酒造組合が
中心となって、
全国蔵元の自慢の日本酒が
一堂に集まる日本最大の
日本酒フェアです。

今年で4回目。
年々、お客様数も増え、大盛況。

江湖の左党にとっては、
垂涎のフェアです。







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福岡県は、今年は19社が参加。
36種類の日本酒を
持ち込みました。

今年の福岡県の統一テーマは、
福岡県産米の「山田錦」
もしくは
福岡県産米の「夢一献」で造った
日本酒。

福岡色を出したお酒をPRします。








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今年の福岡県のブースは、
基調は、白と黒。
シンプルなブースに仕上げました。

ブースの両面には、
博多山笠と博多屋台の写真。

博多献上織のデザインを
ところどころに入れました。










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ユニフォームは、
白のポロシャツに、
自分の蔵の前掛け。

清潔感があって好印象。

頑張って、福岡の酒
PRします。











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今回、我が蔵の出品酒は、
福岡県糸島産の酒造好適米
「山田錦」の35%精白の
「菊美人大吟醸」。

香りが高く、とろりとした味の
福岡の山田錦の特徴が出ている
大吟醸酒です。











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もう一点は、
福岡県三潴産の「夢一献」で
造り上げた「九州男児 本醸造」。

味がしっかりした、
のどごしのある
辛口の男酒です。
本醸造ですから、
冷やでも熱燗でも
何杯も飲めます。








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お昼過ぎから、
どんどん客足が
伸びてきました。

どうしても、
東北、信越のイメージと比べ
福岡は焼酎のイメージ。
福岡県75蔵中、
日本酒蔵が67蔵と聞くと、
皆さんびっくりなさいます。
全国4位の蔵の数。








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また、福岡の酒飲んでもらうと
おいしいとの評判。

福岡の酒、そして菊美人
まだまだ東京では、
認知度、発展途上。
これからも大いに
PRしていきます。

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6月16日、水曜日、午前9時。
東京、池袋、
池袋サンシャインシティ。
ワールドインポートマート。















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東京は、早朝から、大雨。
なんとか、雨も小降りに。

















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今日は、全国新酒監評会の
公開きき酒会。

以前は、国税局管轄の
酒類総合研究所がある広島県で
開催されていたものが、
東京、池袋でも開催されるように
なったものです。今年で4回目。

同時併催で、全国日本酒フェアも
開催されます。







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東京の皆さん、
これは絶対お得なフェアです。

1,000円で全国の大吟醸の
新酒の入賞酒や金賞受賞酒が
利き放題。

3,000円だと、
全国の日本酒フェアにも入場可能。
全国の蔵元が持ち寄った
自慢のお酒が、飲み放題。







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公開利き酒会は、
10時会場を目指して、
左党の皆さんが長蛇の列。

相変わらずの、高い人気です。














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関係者ということで、
開会前の様子を
撮影させてもらいました。

入賞酒450点を地域別に
配置してあります。

北信越、東北は人気のエリア。
地区別にその特徴や傾向が
表れていて興味深い。

残念ながら、今年は「菊美人」、
入賞逃しました。捲土重来。





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2000年から、福岡国税局の
日本酒鑑定評価委員をしています。

これは、私の酒類審査手帳。

利き酒は1日150点ほどが限界です。
体力勝負。

10cc程度を口に含み、判断します。
当然、はき出します。
飲んでたら、10点くらいで
わからなくなります。
リズムよく利き酒するのがコツ。

私は、4点法で採点します。
中間点が出るのを避けるためです。




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お酒を楽しむ皆さんは、是非、
マイナス表現は避けましょう。

時折、試飲会などで辛口の表現を
される方がいますが、
温度を変えたり、
合う料理を考えると、
そのお酒の長所が見えてきます。

美男、美女捜しではないのですから、
その酒の良さを見つけるのが
楽しい利き酒の方法ですね。

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6月15日、夜10時。

東京都、千代田区、麹町。

















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清潔でリーズナブルなので、

出張の際は、

麹町の「都市センターホテル」を

常宿としています。


ホテルのすぐ近くに、

立ち食い鮨屋があります。


小腹が減ったので、立ち寄りました。

夜の10時に、鮨と酒。
やっぱり、やせないよなぁ(苦笑)。








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九州では、「立ち食い鮨屋」には

なかなかお目にかかれませんが、

日本橋や築地を中心に、

東京では繁盛しています。


東京で会社勤めしてた頃は、

大変お世話になりました。

安くて、早くて、旨くて、

サラリーマンの味方です。


岩手県の「あさ開き」の佳撰を

冷やで頂きました。





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「蛇の目」になみなみと注いで

もらって350円。安っ!!


このお店、お酒はビールと冷酒のみ。

非常にうれしい。

やはり、鮨には、日本酒ですよ。

決して、焼酎でもないし、

ワインでもないと断言します。


「あさ開き」は辛口で後味がスーッと

キレてまた飲めるお酒。






P1040336.JPGところで、些細なことですが、

カウンターで食べている

大半の人たちが、

お鮨をお箸で食べていらっしゃる。


立喰い鮨でも、職人さんが、

客の目の前で握ってくれています。









P1040337.JPG職人さんも

手で「にぎる」のですから、

こちらも手で「つまむ」のが

礼儀のような気がします。


女性の方は手が汚れるから

敬遠される方も

いらっしゃるのでしょうが、

そのためにおしぼりがあります。









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手でお鮨をつまんで、

ひっくり返して醤油につけて、

パクッと口の中に放り込む。


しぐさがイキだと思います。


「にぎり」は手で「つまむ」。


皆さんはどう思われますか。


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6月15日、午後1時。
2週連続で、東京出張。

今日は、ちょっと贅沢に
JALのクラスJに搭乗。

今日も元気です。












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夜8時、新橋駅。

やってきました、新橋。

駅前の狭い路地に何軒もの

居酒屋、料理屋、スナックが

立ち並んでいます。

スナックの妙齢の女性が店の前で

客引きをしているところなぞ、

異空間の雰囲気です。


さすが、サラリーマンのメッカと

言われる所以です。






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新橋駅のSL広場から500メートル。

九州郷土料理店「九州藩・新橋店」

があります。


烏森神社のすぐ隣です。

















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烏森(からすもり)神社。

昔、神のお告げの鳥、

カラスが群れていたと

いうことで建立された神社。


新橋のすごい喧噪の中に、
あります。
不思議度100%。










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折角ですので、

きちんとお賽銭をあげて、

二礼二拍手一礼、

商売繁盛をお参りしてきました。
















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九州郷土料理「九州藩・新橋店」

その名の通り、

九州のおいしい食材、お酒の

お店です。


九州出身の方や、

九州からの出張の方などに

愛されているお店です。









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経営者の萩原社長は、

柳川市の観光大使も

なさっています。
















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本日は、菊美人の本醸造生貯蔵酒を

頂きました。

肴は、宮崎地鶏と大川ちくわ。


九州の食材と焼酎は、

圧巻の品揃えです。

ありがたいことに、

日本酒は菊美人がメイン。


鉄鍋ぎょうざ、もつ鍋、

チャンポンはおいしいと有名。






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ホール担当の小林さんとの
ツーショット。

東京の皆様、「九州の食と菊美人」

是非、「九州藩・新橋店」に

お立ち寄り下さい。


九州郷土料理店「九州藩・新橋店」
東京都港区新橋2-9-13
TEL 03-3501-9990
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6月14日 夕方18時。

福岡市、キャナルシティ、

グランドハイアット福岡。




















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地域の中小企業の

若手経営者の集まり、

日本青年会議所が応援する

某政治家の総会。


参議院議員選挙をあと1ヶ月に控え、

周囲が騒がしくなってきました。













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「半島を出よ」という近未来小説の中で

「今の日本には何でもあるが、

希望だけがない」と

村上龍は書いています。


私たちが子どもの頃は、

なりたい職業や尊敬される職業が

少なくともありました。

今の日本が困難で厳しくとも、

子どもたちや若者たちが

希望のもてる国に

なってもらいたいものです。






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さて、パーティは乾杯後、

ひととおりご挨拶をすませて

早々に退散。

















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地元の仲の良い経営者たちと、

久留米市の上海酒家へ。


上海酒家の原海陽社長とは

青年会議所時代より

懇意にして頂いています。


今日の仲間は皆、健啖家。

10品目以上、おまかせで頂きました。

大勢で多くの種類の料理を頂くのが

中華料理の醍醐味ですね。

大変おいしかった。






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お酒は、陳年5年と6年の紹興酒。

陳年とは、年を経た、つまり甕で

寝かせた年数ということです。


そして、日本酒は、久留米市北野町の

「山の寿」の上撰。


味の濃い中華には、日本酒も

純米や純米吟醸などよりも味の濃い、

甘味のある普通酒がとても合います。

ということで、「山の寿上撰」。

とても上海酒家の料理と合いました。






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写真左より
藤和開発、専務、藤井隆氏。
コウフフィールド社長、加治木英隆氏。
上海酒家、社長、原海陽氏。私。
坂田税理士事務所長、坂田定喜氏
藤丸工建工業所、専務、藤丸法宏氏。
西原鉄工建設、常務、西原宗典氏。

その後みんなで日本vsカメルーン戦の
テレビ応援。
勝ちましたねぇーーーー。
世界の舞台での、日本の若者の活躍、
誇り高かった!





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6月12日、土曜日。16時。
久留米市、西鉄久留米駅前、
ホテル・ニュープラザ。

鹿北ゴルフクラブの
業者会コンペ終了後、
慌ただしく、久留米市へ。

本日は、
337-A地区、
第4回5リジョン会。

福岡県南部、久留米市以南の
ライオンズクラブ全22クラブの
会議です。





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ライオンスクラブは
7月1日始まりの一年任期。

本年度の三役(会長・幹事・会計)と
次年度の三役の引き継ぎ会が
行われました。

そもそもライオンスクラブとは、
メンバー130万人の
世界最大の奉仕団体です。

日本にも3300のクラブがあり、
11万人のメンバーがいます。






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この福岡県南部のメンバーも
合わせて、962名。

今日のこの会の開催に合わせて、
青少年健全育成の
車いすバスケット大会に
225万円の寄付ができました。

一人一人の力は小さいのですが、
1000人のメンバーが力を合わせると、
大きい事業をやることができます。

ライオンスクラブの醍醐味です。






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大都市への人口集中や、
地域経済の疲弊など、
各地域で生計をなす企業経営者は
未曾有の苦難の中にありますが、
奉仕の志をもった方は健在です。

ライオンズクラブの活動は、
自分や自分の企業が、
自分一人でやっているのではなくて
みなさんから生かされていることを
気づかせてくれます。







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私事ですが、今年度は、
瀬高ライオンズクラブの幹事。
会長の女房役を
務めさせて頂きました。

一年間本当に多忙でしたが、
様々な方々との人脈も頂き、
充実した一年でした。

あと数週間、役目を果たして
参ります。

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これは、最近持ち歩いてるバッグです。
SAMSONITE 製。結構高かった。

いつも、尋ねられるのは、
「このバッグ、何が、はいっとうと?」。

だいたい私のバッグは、大きい。
最近、コンピュータを
MAC BOOK AIR(1.3Kg)から、
MAC BOOK PRO(2.0Kg)に
変更したこともあり、
ますます重くなってしまいました。








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とうとう重さに耐えきれず、
ショルダー型から、リュック型に変更。

「リュックはダサイ」と
子ども達からダメ出しが
出ているのですが、とにかく重いので、
見栄えより実用重視。

以前のブログで紹介した、
「マイちょこ」や「マイはし」など、
色んなものが入ってます(笑)。









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今回、紹介する
「お酒の小道具」はこれです。
















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扇子と、名前入り葉書と、
ポチ袋。

お酒の席にあると
便利なものです。













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汗かきですし、扇子は、必需品。

男性がもつと、大変仕草が
美しく見えます。

毎年、テーマを決めて
1本購入します。
これは、昨年の夏から
使用している扇子。








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京都、宮脇賣扇庵の扇子。
頂き物です。
















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図柄は、京都祇園祭の
山鉾(やまほこ)。

さりげなくて、
品がありますよね。













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これは、ポチ袋。

ちょっとしたお祝いごとや、
仲居さんやお店の方への心付けなど、
裸では不躾ですので、
用意してます。

あると、大変重宝です。









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これは、葉書。
飲み会などでお世話になったり
したとき、旅先でも、
すぐお礼が書けるように
準備してます。

ポイントは、官製葉書であること。
書いたらすぐ投函できます。

銀座、伊東屋で作ってもらったもの。


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6月15日、午前10時。
菊美人酒造にて。

福岡はあいにくの雨。
ついに九州地方、梅雨入りです。

7月20日頃までは、
ジトジトとした天気が続きます。










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さて、昨年8月より、遅ればせながら、
ホームページを立ち上げ、
ブログなるものを書き始めました。

ホームページ制作の方から、
死んだホームページにしないためにも、
ブログを逐一、更新しなさいとの助言。

はたして、自分にブログなぞ、
書けるわけがないと思っていましたが、
あに図らんや、200号までアップする
ことができました。

まことに、めでたい。
最近はアップすることが
楽しくて仕方ありません ^^;





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試行錯誤を繰り返しながら、
なんとか200号まで
辿り着きました。

「ブログ見てるよ」とか、
「面白いね」「よー飲んでるね」
「太るはずやね」などの
励まし?の言葉で、
褒められると伸びるタイプの私。

この二ヶ月ほどは、
調子に乗って、ほぼ毎日
アップすることができました。





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菊美人という酒造りを
なりわいとする私の
日々、感じたことをこれからも
書き続けていきます。

このブログが、
江崎俊介の「飲み日記」(笑)に
ならないよう
気をつけながら頑張ります。

応援どうぞよろしくお願いします。

コメント是非入れてください。
一日300人ほど見て頂いてるようですけど、
それにしても、コメント少ないなぁ(笑)。

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6月12日、土曜日。
早朝6時。

菊美人の蔵から5分。
筑後、矢部川土手の風景。
雨空ですが、
朝焼けがとてもきれいです。

今日は、早起きでゴルフ。









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矢部川の土手を上流に遡り、
国道3号線で、八女市を越えて
熊本県山鹿市へ。

菊美人の蔵から約1時間で、
鹿北ゴルフクラブに到着します。












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鹿北ゴルフクラブは、
山鹿市鹿北町にある、
山あいのゴルフ場。

ティショットは、
豪快に打てますが
グリーンに近づくと
左右、奥とナローになる
タフなコースです。

本日は、
鹿北ゴルフクラブの
業者会コンペ。





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九州地方は、この週末くらいが
梅雨入りということで、
お天気を心配したのですが、
暑くもなく、
ちょうど良い曇りのゴルフ日和。

鹿北ゴルフクラブとは、
長年おつきあい。

うちの酒類卸の会社から、
アサヒビール、キリンビール、
菊美人など、全酒類を
納品させて頂いています。





P1040272.JPG毎年、アサヒビール杯、
キリンビール杯、焼酎祭りなど
企画・協賛させて頂いています。

スコアはさておき、
業者会の皆さんと、
楽しく回らせて頂きました。

ご一緒させて頂いたのは、
株式会社ハウディ、柿山正博氏、
コカコーラ熊本、加藤博司所長、
ブリジストンスポーツ、原潔包氏。

大変お世話になりました。




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鹿北ゴルフクラブは、
八女インターより45分。

価格もリーズナブルですし、
なんと、お風呂は温泉。
露天風呂、サウナもあります。

是非、行ってみてください。

鹿北ゴルフ倶楽部。
熊本県山鹿市鹿北町岩野1259-2
tel.0968-32-3888

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6月8日、夜7時。
福岡市天神、
ホテルモントレ・ラスール。

松本久加子女史の
日本酒コーディネーターとしての
立ち上げ、
それに伴う新酒「久加子の酒」の
お披露目会が開催されました。










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会場は満杯。
150名の松本久加子女史を
応援する酒呑み友達で
埋まりました。

彼女の人脈の広さと
人徳が伺えます。

久加子女史は、福岡県酒造組合の
主催する「お酒の学校」2期生。








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彼女はワイン輸入商の
モンテ物産勤務でしたので、
もともと、
ワインへの造詣も深く、
根っからの醸造酒好き。

何度、彼女とは日本酒を
酌み交わしたことでしょう。

5年ほど前、国税局の
日本酒モニターに選ばれてから
ますます日本酒の世界に
のめり込んでいったようです。





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今日のお酒は「新酒 久加∞」。

大分の復活蔵、小松酒造場で
造った特別純米酒。

250㎏仕込みの、このお酒だけの
限定仕込みだそうです。

やわらかくて、
深みのある特別純米酒。
熱燗もおいしそう。







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今日は福岡の酒造元は勿論、
佐賀の酒蔵など、蔵元も
20蔵以上、
応援に駆けつけていました。

これから、飲み手と酒蔵をつなぐ
コーディネーターとして
活動したいと熱く語っています。

毎月1回のイベント開催や、
酒スクールも予定しているとか。

一緒に日本酒
もりあげていきましょう。
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6月8日、午後1時。
福岡市、吉塚、福岡県酒造組合。

JR吉塚駅から徒歩5分。

福岡県酒造組合の事務所と
福岡県醸造試験所があります。











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さまざまな
福岡県の酒造業界の
企画、立案などが
ここで決定されています。


















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57年続く、歴史ある組合です。
福岡県75の酒蔵が組合員です。

75の蔵元は、
新潟県97、長野93、兵庫91に続き
全国4位。福岡県は酒どころです。


福岡県酒造組合は
6月が年度始まり。

各蔵のメンバーが
各委員会に配属されます。





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本年度は、販売対策の委員会の
委員長は、大きく若返りました。

お酒の学校の4代目新校長は、
「杜の蔵」の森永和弘氏。

福岡のPRイベント委員長は、
「庭のうぐいす」の山口哲生氏。
東京のPRイベント委員長は、
「紅乙女」の磯野修氏。

日本酒の日イベント、
ホームページ担当委員長は、
「花の露」の冨安拓良氏。




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ちなみに、
6月16日、東京池袋日本酒フェア。
11月10日、福岡市での福岡酒パーティ
は、決定しています。

おまちしてます。

私も、販売対策担当の副会長として、
粉骨砕身。
どうぞ、皆さん、今年度も、
福岡の酒にご期待下さい。

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6月6日、午後2時。
福岡市、春吉、ホテルイルパラッツオ。

今日は、隠・台所 久岡屋の
開店10周年記念パーティ。


福岡市中央区春吉3-13-28
092-771-1360








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久岡屋さんは、食事はもちろん、
日本酒、焼酎の取り揃え、
供出の仕方も秀逸のお店。

福岡でも有名なお店。
久岡屋さん修行されたお店も
数多くあります。
なかなか予約が取れないお店です。

大変おいしくて、本日は楽しみ。
酒蔵としての仕事ではなく、
お客としてわくわくして参加。






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集まったのは200名ほど。
食通の方々ばかり。
知った顔があちこちに。
お酒の学校の生徒さんも
10名ほどいらっしゃいます。

久岡屋、
久岡久志社長の
ご挨拶。










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今回のこのパーティには、
福岡の蔵元も協賛。

これは、三井の寿。
夏の純米吟醸、
「チカーラ」も並んでいます。













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杜の蔵、森永君と。

新ブランド、「杜の蔵」も
「独楽蔵」とともに
並んでいます。














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庭のうぐいす、山口社長。
三井の寿、井上氏とともに。

思いきり、福岡の酒
堪能させて頂きました。















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最後は、はるばる長野県から
お越しの菱友醸造、代表取締役の
近藤昭等氏とのツーショット。

清酒「御湖鶴(みこつる)」の
醸造元です。
いつもおいしく頂いてます。

食事もたくさん頂きました。
お世話になりました。

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6月5日、夜10時。
みやま市瀬高町上庄。

菊美人の蔵が田舎にあるのは
皆様ごぞんじのとおり。

超ドメスティックですが、
そのうちの蔵から歩いて
5分の至近距離に
なんとBARがあります。

BAR「ゆらら」
福岡県みやま市瀬高町上庄1248
0944-63-8770




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おいしい
カクテルやコーヒーを
飲ませてくれるお店です。

夜な夜な、
酒好きが集まって
繁盛しています。











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歩いて5分は、とても便利。
二次会として寄り道してます。

ワインも、とても
リーズナブルでおいしい。
もっぱらワインを友人達と
ボトル飲み。

ディープな夜をますます
ディープにしてくれるお店です。

今日は、甘えさせて頂いて、
お酒の持ち込み。





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ブレンデッドウイスキー
「あかし」と、
その「あかし」で造った
「ウイスキー梅酒」。

最近は、ハイボールの復活人気。
サントリーは「サントリー角瓶」の
出荷規制に入るほど売れています。

この江井ヶ島酒造は、
清酒「神鷹」を母体とした、
明石の酒造メーカー。





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長年、清酒業を中心として、
ワインや梅酒、焼酎、ウイスキーなど
手がけてこられたメーカーです。

昔の方なら、白玉やホワイトオークと
言えば、ご存じかも。
うちの卸の会社も長年、
特約をさせて頂いています。

地ウイスキーと言えば、
基本的に、サントリーの
山崎蒸留所もニッカの余市蒸留所も
地ウイスキーと言えます。





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有名どころでは、「マルス」
「ハイランダー」「グローリー」
など今でもあります。

ウイスキーはモルトが命と
言いますが、
日本の地ウイスキー負けてません。

しかも「あかし」はたったの1000円。
しっかりしたモルトの味が
感じられるウイスキー。

「ういすきー梅酒」は、
度数14度。ロックがおいしい。




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口当たりのいい軟弱な梅酒に
飽きた方にはお薦め。
ガツンとくる大人の梅酒。

大人度アップ間違いなしの
地ウイスキー、上げ潮です。

BAR「ゆらら」のオーナー、
紫牟田律子女史とのツーショット。
店をOPENして、
もう2年経つとのこと。

応援してます。がんばれ。



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6月6日、日曜日。

菊美人の酒造りの時期は、
杜氏たちは泊まり込みです。
泊まり込む杜氏たちにとっては、
朝昼晩の食事はすごい楽しみ。

うちの蔵には、食事担当の
社員さんがいます。板井かをるさん。

板井さんは、料理の天才。
いつも、おいしい食事を杜氏たちや
うちの家族は頂いています。





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うちの酒蔵開きで、お出しする
おでんやぜんざい、菊餅は、
板井さんの全て手作り。
是非、今度食べてみて下さい。
絶品です。

その料理の天才、
板井さんの実家から郷土料理、
「ほおば寿司」が送ってきました。

「ほおば」は「朴葉」と書きます。
ホオノキの葉ということです。
ほおばには、殺菌作用があります。





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枯れたほおばに味噌をのせた
ほおば焼きは有名ですね。

岐阜の郷土料理で、保存食。
しゃけ、赤貝、きゃらぶき、
紅ショウガ、青じその実、鶏肉が
入っています。
「ほおば」の時期は6月〜9月。
今が、初物です。ほおばの香りが
とても香ばしい。酢飯がおいしい。

さすが、料理の天才の実家の料理。
菊美人と一緒においしく頂きました。
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6月5日、土曜日。
みやま市、矢部川、
新船小屋温泉郷。

写真は、矢部川にかかる
船小屋大橋です。
右は大楠で有名な中之島公園。

菊美人の蔵から車で15分ほどの距離。
小さい頃は、赤い橋の下で
よく水遊びしていました。







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菊美人の仕込み水も
この矢部川の伏流水です。

筑後平野の、
温暖な気候と、米。
矢部川の豊かな水が、
菊美人のお酒を支えています。












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来春、平成23年3月開業の
九州新幹線、新船小屋駅も
着々とできあがってます。

6月1日、
矢部川のアユ釣りが解禁となりました。
これから9月まで
本格的なアユのおいしい季節です。

今日は、この矢部川
新船小屋温泉郷の
「船小屋別荘」でアユを
頂きました。




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写真は、6月2日に
訪れた料亭「正龍館」の
アユ。
















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養殖モノと天然モノの
違いはアゴというか、歯だそうです。
しっかり先に尖っているのが、
天然モノらしい。

おいしく頂きました。












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これは、
「船小屋別荘」のアユ。

塩味がかったアユの身と、
内臓の苦味がなんとも日本酒に
合います。

季節とともに
おいしい地元のモノを
頂ける。
ありがたいことです。
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6月4日、金曜日。
みやま市山川町。

今年の3月、農林水産省の主催で、
選定されました。

ため池に100選があるのも
びっくりですが、
全国に21万ほどあり、
農業用水の水源として
農業の礎、かつ地域の資源と
なっているそうです。





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なんと、その中で、
福岡県では、唯一、
みやま市山川町の蒲池山ため池が、
選ばれました。
菊美人の蔵から、車で30分です。

今回、観光協会の肝いりで、
モニュメントを設置。

蒲池山ため池の伝説にちなんだ
「龍」のモニュメント。







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この時期、ホタルが
ため池の周りを舞うということで、
本日開催されました。

祭りの会場付近は、
「かもがわ名水」もあり、
とても水がきれい。










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ホタルは、
福岡県では八女市の
上陽町や星野村が有名です。

今年は、残念ながら
口蹄疫感染防止のため、
ホタル祭りは中止になったと聞きました。

この蒲池山ため池の会場は、JR瀬高駅より
車で30分ほどの場所。











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はたして、夜になり、
お祭りが始まりました。
これは、会場の遠景。

残念ながら、蛍の写真は
撮ることができませんでしたが、
びっくりするほど、
ホタルがいて感動。

福岡県でJRの特急の停まる駅から
30分で蛍が見ることができるのは、
ここだけではないでしょうか。
幻想的で、とても、きれい。





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ホタルが乱舞している場所の
お昼間の風景です。

右下にせせらぎが流れる
ところです。














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今夜は、ため池の周りに、
ろうそくも立てられ、
ライトアップもしてありました。

お客様も、1000名近くは
訪れていたのではないでしょうか。

この時期、
ホタルの郷、
蒲池山ため池へ、
是非おいで下さい。
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5月23日、日曜日。お昼12時。
王朝大酒店ホテル。

ついに、台北最終日。
12時にチェックアウト。

またも、
台北仁愛ライオンズクラブの
メンバーが、
最後のランチを一緒にしようと
ロビーに待ってくれています。






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その話の前に、ホテルでは
折しも、結婚披露宴。
















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披露宴会場の外に
飾ってある写真に
度肝を抜かれました。

















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どうですか。
この写真のアツアツぶり。

芸能人ではありません。
普通の人たちです。

台湾や韓国では、
披露宴前に、
こうやって、前撮りをして、
結婚式当日はこうやって、
写真を飾るのだそうです。







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これは、公園での写真ですね。
結婚式の前撮りは
とても好評で、ビジネスとして、
流行っているそうです。

お幸せに。












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さて、最後の食事は、
王朝大酒店ホテルの2階。
「玉蘭軒」。

また、中華。
また、中華などと言っては
いけないほどの豪華な
昼食会になりました。










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またも、紹興酒で乾杯。


















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前菜。
右下は、台湾名産の
「からすみ」。

ボラの卵巣の天日干しです。













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シーブリーム(鯛)のスモーク。

















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牛肉の甘い醤油炒め。
白身魚と銀杏のあんかけ。
小エビのムキ身の蒸し物。
空芯菜(コンチンサイ)。
味のある玉子豆腐のあんかけスープ。













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はまぐりの香草の香りのする
スープ。

うなるほどのおいしさ。

これまでの4日間、
全ての飲み食いはホストもち。
その分、来日されたときは、
我々がもてなすのですが、
それにしても感謝しても
感謝しきれません。








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本当に本当に
台北仁愛ライオンズクラブの
皆さまお世話になりました。

紹興酒おいしかった。
最後は酒か(笑)。





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5月22日、夕方6時半。


















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老人ホーム慰問のメンバーと合流し、
フェアウエルパーティ
(さよならパーティ)。















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とにかくずっと飲んでいます。


















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また、乾杯が始まりました。
いったい、
私はこの3日間で、どのくらい
紹興酒を飲んだのでしょうか。















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知り合った、お世話になった、
台北仁愛ライオンズクラブの
メンバーが奥様と共に
惜別の挨拶に来られます。

そこには、必ず、
私たちにちょっとした
プレゼント。
ご自分の会社の製品であったり、
ノベルティであったり。








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プレゼントを頂くよと
事前に聞いていましたので、
菊美人の純米酒の
180mlスリムボトルと、
ミニチュアストラップを
お返しに差し上げました。












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今年の11月、
瀬高ライオンズクラブは
ちょうど45周年の式典。

日本に必ずおいでくださいと
約束しつつ、また「乾杯」。
パーティは10時に終了。

台北メンバーの導きで
更に二次会。ナイトクラブ。
えんえんと「乾杯」が
続きました。3日目終了。
おやすみなさい。









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5月22日、朝9時半。

昨日もあんなに飲んだのに今朝も好調。
案外台湾の水が合っているのかも。

今日もゴルフをしようと
台北仁愛ライオンズクラブの
メンバーから誘われ、のこのこゴルフ。

本当は、ライオンズクラブでの
老人ホームの慰問の日なのですが、
誘惑に勝てませんでした。
ごめんなさい。





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台北ゴルフクラブ。
名門中の名門、ゴルフクラブです。

台湾のゴルフ場のコツが
ようやくわかり、
今日は好スコア。











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ゴルフ終了後、市内を仁愛獅子会の
皆さんから案内してもらう。

免税店。

日本人は見あたりません。
時折、日本語に出くわす程度。
とにかく、大陸からの中国人観光客で
免税店の中も、外も
ごった返しています。

台湾は、今、中国の大陸景気に
つられて回復中。





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台北仁愛ライオンズクラブの
メンバーでも、
中国大陸と取引をされていたり、
大陸に会社をもっている方が
特に景気がいいそうです。

九州より小さい国土に、
2300万人が住んでいる、
世界有数の人口密度の高い国。









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当然、地価がものすごく高い。

台北は、30坪ほどの
マンションが月4万元(12万円)。
台北のサラリーマンの
平均給与が同じ4万元。

夫婦共働きが相場だそうです。
台湾も、貧富の差が広がるばかり。





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5月29日、
6月1日と、二日続けて
今年の初エツ料理頂きました。

5月29日、
みやま市瀬高駅前、料亭正龍館にて。
6月1日、
久留米市、「鳥喜」にて。

これは、正龍館の八寸。
「さわ蟹」が珍しかったので
撮りました。






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これは、正龍館のエツ。
唐揚げで頂きました。

エツは、筑後川で獲れる
銀色の薄いナイフのような魚です。

5月下旬から7月上旬までが旬で、
本日、初エツ頂きました。
今の時期、城島や大川では、
筑後川にエツ船が出たりして、
エツ料理を楽しみます。







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写真のように、元に戻すと
30㎝くらいの結構大きい魚だと
いうことがわかります。

ハモのように、小骨が多いので、
骨切りをしなければいけません。

その料理法が板前の
腕の見せ所となります。

唐揚げは、
おいしいエツの食べ方のひとつ。
さすが、おいしかった。
菊美人と一緒に頂きました。




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これは、6月1日。
久留米、鳥喜(とりよし)での
エツのお刺身。
秘伝のゴマ醤油で、頂きました。
絶品。

花の露「特別純米瓶火入」を
ぬる燗でともに。











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もうひとつ、オマケ。

これは「まじゃく」。
これも、有明海独特の甲殻類。
シャコの一種でしょうか。
これは、フライで頂きました。

有明海という独特の生態系をもち、
なんとも、私の住む筑後は
海の幸が豊富です。

有明海料理「鳥喜」
福岡県久留米市東町34−45
0942-32-0875
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5月22日。
ちょっとした空き時間を利用して、
宿泊ホテルの王朝大飯店の
お隣のMOMO百貨店を探索。

地下2階へ。

吉野屋と
麦富労(マクドナルド)が
ありました。








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早速、味見。

食べ慣れた日本の味が
異国でどんな味になっているのかを
確かめるのも楽しみです。













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吉野屋は、
牛丼、鶏丼、豚丼があって、
これを組み合わせた
コンビ丼があります。

人気のようで食べている人が
結構います。












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牛丼は並盛りで
90元(270円)。

お米は、インディカ米でなく、
ちゃんとしたジャポニカ米。
ちょっと、パサパサしてます。
お肉は、おいしい。

「ツユダク」って、
どう言えばいいかわからず、
通じませんでした。残念。







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隣の、
麦富労(マクドナルド)にも
寄ってみました。















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トリプルマックバーガーセットを
英語で頼みました。

セットで105元(320円)。


















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ホテルで開けてみると、
何故か「麦香鶏(マックチキン)」。

海外ではよくあること。
女の子の店員の笑顔で、
私の英語は通じたと思ったのに(笑)。

マクドナルドは各国で味が微妙に
違うのが面白いのですが、
台湾の「麦富労」は日本の味と
全く同じでした。