6月16日、10時。
東京、池袋、サンシャインシティ。
ワールドインポートマート。
全国新酒監評会の公開きき酒会と、
同時開催の
全国日本酒フェア会場。
前回ブログでは、福岡県と
菊美人の話題でしたが、
今回は、九州の蔵の話。
今回、ALL九州、出揃いました。
鹿児島県は、
日本酒製造蔵ありませんので、
福岡、佐賀、長崎、大分、
熊本、宮崎と6県が勢揃いです。
ちなみに、全国で日本酒蔵が
ないのは、鹿児島県のみ。
沖縄県には一蔵あります。
九州の酒の特徴は、
緒方前福岡国税局鑑定官室長の
お言葉を借りると、
「仕込み水が軟水の蔵が多く
一般的にソフトで口当たりが良く
味は比較的濃いめの酒が多い。
一言で言うと、
「ふくよかでなめらかな酒」」。
このブースは長崎県。
これは、宮崎県。
口蹄疫被害で大変でしょうが、
元気に参加、PR.
宮崎県には、清酒製造蔵は二蔵。
清酒「千徳」の千徳酒造。
清酒「綾錦」の雲海酒造。
綾錦の「登喜一(ときいち)」を
試飲しました。
菊美人の蔵の杜氏は柳川杜氏。
その柳川杜氏の草分け的存在が
故「松本登喜一」氏。
綾錦の杜氏です。
その名前が冠せられた大吟醸。
大分県のブース。
大分は、焼酎との兼業蔵が
非常に多い県です。
これは、熊本県。
全部で11蔵。
個性ある蔵がとても多い。
ブースもとても
造り込んであります。
熊本県は、
「冴ゆる」という、統一銘柄を
発表しました。
熊本県産米でかつ、
全国的に有名な熊本酵母で
造った純米酒です。
最後は、佐賀県。
蝶ネクタイのユニフォームで、
ブースも造り込んでいます。
佐賀県酒造組合は、
今月6月25日より、
福岡市の春吉に、
佐賀の酒が飲める日本酒BARを
OPENします。
様子は、後日お祝いに行ったときに
ブログにアップしますね。
九州清酒協議会という、
若手の酒造蔵の会長を
させて頂いています。
九州は、焼酎だけでなく、
日本酒もおいしいという
認識をもってもらうには、
もはや、県の域を超えて、
共闘を組むべきです。
今年初めて、ALL九州で
参加できたことは
大きな一歩です。
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