2011年5月アーカイブ
先日、菊美人の系列の酒類卸会社に
みやま市PTAから総会後の
懇親会のお酒の注文。
ビールや日本酒、焼酎、ウーロン茶
などの通常の注文の中に、今回、
ノンアルコールのビール、カクテルの
リクエストがありました。
アルコール完全ゼロパーセントの
キリンフリーの爆発的なヒット、
今でも続いていて、
すっかり市場に定着しました。
今では、ビール、ワイン、梅酒、
ハイボール、カクテルなど
多種のノンアルコールがでています。
ノンアルコールカクテル、
販売しながらも、
実は試飲していなかった(汗)。
これを機に実際に試飲してみました。
「ただのジュースじゃないの?」と
思いがちですが、
しっかり酒の味がします。
ジントニックは
ジントニックの辛口の味がします。
馬鹿にできないというか、
とてもよくできている。
夕飯時、酔いたくないときアリです。
お酒は、おいしいから飲む。
それに付随して酔うのか。
酔いたいから飲む。飲むからには、
おいしいものをと思うのか。
この両者が相乗して、
人はお酒を飲むのでしょう。
しかしながら、
今の世の中、
酔いたくないときや
酔えないときがあります。
「酒に對(むか)えば、
当(まさ)に歌うべし」
三国志の曹操ではありませんが、
酒こそが人生の喜びであったのは、
昔日のことのようです。
5月11日、水曜日。
午前10時。
久留米市合川町。
福岡県工業技術センター
生物食品研究所。
今日は、
福岡県酒造組合主催の
全国新酒鑑評会出品酒
ききざけ勉強会。
今春の全国の鑑評会に
出品した福岡県の
蔵元が集まりました。
全国の審査と同じ日に、
保存温度など同じ条件で、
福岡の出品酒を自分たちで、
評価しあおうという趣旨の会。
福岡県酒造組合会長、
株式会社いそのさわ社長、
高木泰三郎氏のご挨拶。
評価は、
全国鑑評会と同じ
3点法。
どこのお酒か、
わからないように
同一規格瓶での出品。
お酒の色で評価が
惑わされないよう
グラスはアンバーグラスを
用います。
さすがに、
全国鑑評会に出品する
各蔵を代表する
大吟醸酒。
天井に張りついたような
レベルの中での採点。
全員でのきき酒終了後、
各お酒の蔵元名と、
そのお酒の全員の評価の公表。
福岡県醸造試験所の
鈴木正柯先生から
コメント。
不思議なもので、
「この人は」と思っている人たちの
きき酒の採点、
ほとんど誤差がなく一致しています。
今回の試みは、
今年が初めて。
弊社のお酒の忌憚ない
評価も頂き、
問題点も抽出されました。
各蔵の向上はもちろん、
福岡県の蔵が全体として
レベルアップしていく
とても貴重な会となりました。
5月10日、火曜日。
お昼の12時。
益城熊本空港
インターチェンジで降りて
南阿蘇方面へ20分。
レストラン縷々(るる)。
大変、懇意にして頂いている
ご夫妻と食事会に。
そのご夫妻のお薦めの店。
ご夫妻にお祝い事が、
ありましたからちょっと
贅沢な食事会になりました。
前菜は、
キャビアをのせた
ホタテと夏野菜のジュレ。
お魚は、
長崎産のアナゴ。
アスパラガスみたいな野菜は、
フランスの食材、
アスペルジュソバージュ。
春が旬の野菜。
カボチャの
冷製スープ。
天草の
アワビ。
写真左の
アワビのツノも
おいしく頂きます。
熊本産の
小ぶりな「ばってん茄子」。
みずみずしくて、
生でも食べることのできる茄子。
あくがなくて柔らかい。
肉は、ヒレと
サーロイン。
佐賀牛を頂きました。
馬のアキレスで
とったスープ。
くさみが全くなくて、
とろみがおいしい。
締めは、
赤だしの味噌汁と、
ガーリックライス。
このガーリックライス、
お米の捌け方といい、
人生これまで食べた
焼きめし系の中で
一番おいしかった。
九州の各地から
集められた食材。
うなるほどのランチ。
ごちそうさまでした。
レストラン縷々(るる)
熊本県阿蘇郡西原村小森2176-27
TEL 096-279-1575
5月9日、日曜日。
夕方5時半。
台北桃園国際空港。
今回の台北見聞録、
ブログ回数15回を
数えました。
それだけネタが豊富だった
ということ。
濃密なあっという間の3日間。
充実の3日間でした。
何よりも、
台北仁愛ライオンズクラブの
皆さんにお世話になりました。
そして、
罹災した日本を、
思ってくださる心に
感激しました。
台北ライオンズクラブの方々、
親しくなると個人的に、
お土産をくださります。
これは、今回、
私が頂いたお土産。
恐縮しきりです。
こんなに頂きますから
自分で買う必要がない(笑)。
今回は、
原発の放射能も
心配して頂いたのでしょうか。
お米まで頂きました。
また来年やってきます。
お世話になりました。
再見!
5月8日、日曜日。
台北北部、
国立故宮博物院。
今回の故宮博物院で
一番見たかったのは、コレ。
嵌緑松石金属絲犠尊。
「緑松石(トルコ石)を
嵌(は)めた、青銅器の
「犠尊(ぎそん)」。
お酒の入れ物、徳利です。
「犠尊」の
「犠」は、いけにえ。
「尊」は酒を入れる入れ物。
亡くなった皇帝とともに
埋葬されたりしたのが、
「犠尊」と思われます。
さて「尊」という字。
もともと、
お酒をいれる容器のこと。
これに木ヘンをつけると、
「樽」になりますよね。
「尊」の象形文字は、
写真のように、
「酉(酒の容器)」を、
手でささげもっている様。
ですから、「尊敬」ということは、
「敬うかたに酒をさしだして
尊敬するということ」。
太古から、尊敬する方には、
お酒を差し出すのが儀礼。
よって、お中元やお歳暮は、
お菓子や洗剤ではなくて、
お酒を贈りましょうね(笑)。
この酒の徳利「犠尊」、
春秋戦国時代のものと言います。
秦の始皇帝以前、2500年前のもの。
日本では弥生時代の前、
日本人、まだ米も作ってませんよ(汗)。
トルコ石をはめた、
青銅器ですから、
本当に中国文明ってすごい。
驚きですよね。
博物館内は全て撮影禁止。
残念ながら、
写真は、この本から。
この本、博物館内の2階の
書店で売ってます。
1200円、お買い得。
5月8日、日曜日。
午前10時。
台北北部。
国立故宮博物院。
今回4度目の訪問ですが、
2007年の拡張工事以降は
初めての来訪です。
今回の台湾旅行では、
是非とも行きたかった場所。
わくわくします。
2時間の自由時間を
とってもらいました。
残念ながら、
館内はすべて撮影禁止。
新装なった
博物館内をお見せすることが
できず残念無念。
入り口には、
台湾の国父、孫文。
孫文は、中華人民共和国でも
尊敬されています。
めったにいない
両方の国で尊敬されている人。
新しくなった
故宮博物館は、
日本語解説のヘッドホンの
貸し出しもあって、
すごくわかりやすい。
歴史をたどると、
1948年、
毛沢東率いる中国共産党と
蒋介石率いる国民党との
内戦で、
敗れた国民党が、蒋介石と共に
台湾に逃げ込む際に、
中国本土の選りすぐりの文物が
台湾にもちこまれました。
ルーブル美術館、
大英博物館と
並び称される所以。
中国文明の宝物は、
台湾にあると言っても
過言ではありません。
駆け足の2時間。
3日いても、
飽きることはないよなぁ。
5月8日、日曜日。
午前9時。
台北、3日目。
今日は、お世話になった
台北仁愛ライオンズクラブの
方々とお別れして、
瀨髙ライオンズクラブの
メンバーだけで観光。
訪れたのは、
忠烈祠(ヂョンレイツー)。
辛亥革命や日本軍との抗戦などで
命を落とした英霊30万人以上を
祀っています。
辛亥革命といいますから、
1911年のこと。
満州族の清朝打倒と、
漢族復興の中華民国が
設立した革命。
国父と仰ぐ孫文が指導。
そもそも、台湾は、
元々台湾に住む人
(本省人)が、85%。
国民党が中国から逃げてきたとき
台湾に移り住んだ人
(外省人)が15%。
この建物自体、
中国本土の影響を
色濃く受けている
印象をもちました。
台湾が、中華民国として
独立国家として歩むのか、
中華人民共和国との
統一を望むのか。
複雑な台湾の世情を
垣間見たような気がします。
ちなみに来年は台湾総統の選挙の年。
何人かに聞いてみましたけど、
マスコミが言うほど
現政権、国民党の馬英九総統、
不人気ではなさそう。
この忠烈祠(ヂョンレイツー)、
中国の紫禁城を
模して造ったと
いいますから、
さすがに荘厳。
さて、忠烈祠(ヂョンレイツー)
といえば、
衛兵の交替式が有名。
蝋人形かと思うくらい、
微動だにしない。
しわぶきはおろか、
まばたきもしない。
交代制なのでしょう。
衛兵さん達の行進をガードする
黒服の人たちも衛兵さんたち。
まぁ、人間って鍛えると
ここまで格好良くなるのかと
男も惚れるほどの
よか男ぶり。
台湾行ったら必見ですな。
5月7日、土曜日。
午後7時。
台北市内レストラン。
台北仁愛ライオンズクラブの主催で、
各国友好ライオンズクラブの
フェアウエルパーティが
始まりました。
この2日間、
ゴルフ代金以外は
すべて、
台北仁愛ライオンズクラブもち。
恐縮しきりです。
さて、
またも
中華料理がでてきます。
写真左は何だと思いますか。
カエルの足の
唐揚げ。
プリプリしていて
おいしかった(笑)。
伊勢エビの
辛しマヨネーズあえ。
やはり今回も、
ナマコでました。
台湾の方、ナマコ
好きなんでしょうかねぇ。
定番で必ず出ます。
お酒は、
陳年10年紹興酒。
大きな甕から、
右のデカンタに移して、
小さなコップで、
乾杯の声と共に、
飲み干します。
「乾杯」が、
えんえんと続きます(汗)。
瀨髙ライオンズクラブの
メンバー。
みんな、よく食べて、
よく飲んで、元気です。
さて、
台湾のみなさんが
スピーチをされるとき、
一番最初の挨拶は、
「大家好」。
カタカナ表記にすると
「ダージャー ハーオ!」。
「你好(ニー ハーオ)」の
「你(あなた)」を、
「大家(みなさん)」に
換えた言い方。
少し親しみをこめて、
「みなさん、こんにちは」と
挨拶するときに使うそうです。
「ダージャー ハーオ!」
とても、使いやすいし、
みなさんも、
「ダージャー ハーオ!」と
笑顔で返してくれます。
おいしかった。
楽しかった。
二日間、
お世話になりました。
5月7日、土曜日。
午前10時。
台北市郊外、
台北桃園国際空港付近
林口地区。
台北ゴルフクラブ。
台北仁愛ライオンズクラブの
方々と親睦のゴルフ会。
台湾のゴルフ場は、
日本の芝と大きく違います。
それにラフは、砂地。
少しでもダフると、
ナイスショットは望めません。
今回のゴルフも、
芝の強さに、
さんざん悩まされました。
お昼は、
ハーフ回って、
茶店で簡単な食事。
台湾ビールに、
台湾肉麺。
味付け玉子がうまい。
麺もしっかりコシがあって、
ことのほか美味。
さて、写真、
見えますでしょうか。
ゴルフ場から、
山の手を見ると
白い花がたくさん
咲いています。
車窓からも
見えました。
小高い山、山に、
白い花が沢山
咲いてるのがわかりますか。
台湾では、
この5月に10日間だけしか
咲かない花。
その名も、「メイフラワー」。
五月に咲く花。
サンザシの一種のようです。
台湾の方から、
「この花を見ることができて
ミスターエザキ、あなたは
とてもラッキーだ」
と言われました。
10日間しか見ることのできない
山の景色を見ることができて
本当にラッキー。
5月7日、土曜日。
午前8時。
台北市内。
昨日はしこたま
飲んだのに二日酔いなしの
爽快な目覚め。
朝食後、
ホテルの付近の散歩。
ホテルの裏には、
セブンイレブンが。
早速、入ってみました。
店内の様子。
コンビニに入ると
お国柄が見えてきます。
結構おもしろい。
お酒の棚も充実してます。
チョーヤの梅酒があります。
梅酒はアジアのどこの国でも人気。
日本酒は、1種類のみ。
月桂冠の「つき」。
ビールが入っている
リーチインクーラー。
おもしろいものを
見つけました。
アサヒビールの
「アサヒ 乾杯」。
キリンビールの
「キリン BAR BEER」。
いずれも、台湾でしか
売っていません。
「アサヒ 乾杯」は、
中国深圳(しんせん)の
チンタオビール社製。
「キリン BAR BEER」も、
中国広東省製。
値段は、両方とも
32元(約100円)。
味は、さっぱり系。
さすが日本のビール。
外国で造っていても、
やっぱりおいしい。
5月8日、土曜日。
午前8時。
台北市内。
今回の宿泊ホテルは、
「王朝大酒店」、
サンワールドダイナスティホテル。
中高級ホテル。
やや老朽化が目立ちますが、
隣には、百貨店や
家具のIKEAなどあって、
便利のいいところ。
部屋も
清潔で好感がもてます。
ホテル内は
吹き抜けになっています。
下は、朝食のバイキングがある
レストラン。
朝食は、
まあまあと
いったところ。
スイカとバナナが
おいしかった!
さすが台湾、南の国。
とても果物の糖度が高い。
さて、ここで
台湾の紙幣の紹介。
やはり民主国家ですね。
表の図柄も、毛沢東では
ありません(笑)。
中国の紙幣はひどかった。
それぞれ図柄が違います。
100元札の人物は、
国の父と呼ばれる「孫文」。
中華民国初代大総統、
辛亥革命を起こした人物。
裏の図柄も
建物や動物などで
おだやか。
特に1000元札は、
偉人の図柄とかでなくて、
子ども達が地球儀をみて
勉強している様子。
500元札も、
野球少年達が
喜びに沸く様子。
なんか、ほんと
ほっとしますよね。
中国とは大違いですよ。
親近感をもつのは
私だけではないはず。
5月6日、金曜日。
午後8時半。
台北市、
典華(テンファ)ホテル。
2時間半に及ぶ、
台北仁愛ライオンズクラブの
38代、39代会長交替式典。
ようやく、
パーティになりました。
またも
次から次へと
中華料理が出てきます。
お酒は、
紹興酒と、
写真の3種類。
台湾ビール。
スペインワイン。
ジョニーウオーカーの
グリーンラベル。
ジョニーウオーカーの
グリーンラベル。
初めて飲みました。
15年ものですから、
ジョニ赤、ジョニ黒より上級クラス。
そのまま飲んでも、
すーっと入っていきます。
昔はジョニ黒って1万円してました。
今思うと隔世の感がありますね。
最近は、バカラの瓶に入った
ブルーラベルが売り出され
ジョニーウオーカー
人気が復活しています。
パーティは、
底抜けに明るい。
舞台では、
歌や踊りが披露されます。
写真は、
台北仁愛ライオンズクラブの
奥様達の合唱隊。
次から次に
踊りや歌が披露されます。
メンバーの
皆さん達が
工夫されて会を盛り上げて
いらっしゃいます。
台湾の方が、
日本の踊りで、
我々日本人を
歓待してくれます。
マンジャーレ(飲んで)
カンターレ(歌って)
アモーレ(恋をして)とは、
イタリアの言葉ですが、
台湾の皆さん、
本当に陽気です。
マンジャーレ、
カンターレとは、
このことと実感。
この日のパーティ、
遅くまで、
おおいに
盛り上がりました。
5月6日、金曜日。
午後7時。
台北市、
典華(テンファ)ホテル。
まだまだ、
台北仁愛ライオンズクラブの
38代、39代会長交替式典が
続きます。
式典も終盤。
台北仁愛ライオンズクラブ
本年度会長、第39代の
蔡会長の紹介がありました。
ご家族も登壇。
一族でこの重責を支える
決意表明。
式典の最後に
ビッグサプライズが。
台湾仁愛ライオンズクラブから、
日本の震災への義捐金、
日本円で150万円の
ドネーション。
瀨髙・前橋東・木更津の
ライオンズクラブに
義捐金を
50万円ずつ託して
いただきました。
お話を聞くと、
仁愛ライオンズクラブの中で、
義捐金を募ったところ、
あっという間に集まったそうです。
理由を聞くと、その人は
「日本は兄弟だから」と、
こともなげに
言ってくださいました。
3月の時点で、
アメリカ99億の義捐金。
台湾からは
それを越える106億円。
アメリカの1/10の人口、
平均所得は10万円の
台湾が世界で一番の
日本に対して義捐の
手をさしのべてくれました。
A FRIEND IN NEED IS
A FRIEND INDEED.
「まさかの時の友こそ真の友」
台湾のみなさんに本当に感謝。
託された50万円。
震災の援助に
お役に立てるよう
有効活用します。
5月6日、金曜日。
午後6時。
台北市、
典華(テンファ)ホテル。
ホテルにチェックインした後、
小一時間ほどの休憩をとり、
今回の訪台の第一の目的、
台北仁愛ライオンズクラブの
38代、39代会長交替式典に
出席。
午後のウエルカムパーティの
酔いがまだ醒めぬうちの
式典参加。
こころなしか、
みんな顔が
疲れているような。
この式典、パーティも
含めると10時過ぎまで
続きます(汗)。
式典参加は
総勢500名。
台湾国内の
ライオンズクラブは勿論、
海外の姉妹クラブも勢揃い。
香港・
マニラ・
タイ・
シンガポールの
姉妹ライオンズも来ています。
日本からは、
我々、瀨髙ライオンズクラブ、
そして、
前橋東ライオンズクラブ、
木更津ライオンズクラブ。
3つの姉妹ライオンズクラブが
参加しています。
6つの国が参加。
各国の国歌斉唱にも
10分以上。
式典は、
粛々と。
我らが、
瀬高ライオンズクラブ、
小宮浩義会長の挨拶。
写真左側。
写真右側は、
台北仁愛ライオンズクラブの
蕭本年度会長。
今回の日本の震災に対して、
台湾が世界のどの国よりも、
迅速に、そして多額の
義捐金を送って頂いたことへの
お礼も交えての
小宮浩義会長のスピーチ。
日本から持参した、
端午の節句の人形も
蕭会長に手渡すことが
できました。
5月6日、金曜日。
午後1時。
台北市内。
台北仁愛ライオンズクラブの
皆さんが昼食を兼ねて、
ウエルカムパーティを
準備してくださっています。
「蔡家鵝肉荘」。
「鵝」は、がちょう。
がちょうのお肉の店と
ありますが、お店の前の
生け簀には海産物も沢山。
写真のように、
「母の日」のことです。
台湾は5月の第2日曜日、
今年は5月8日が母の日。
日本と同じです。
日本以上に、
母親を大切にするお国柄。
母親節はとても大きな
イベントだそうです。
父親節もあって、8月8日。
8はBAと発音するので、
父親(バーバ)の日(笑)。
教師節もあります。
孔子の誕生日9月28日。
父母の日、オボイナルです。
父母一緒にお祝い。
教師の日、ススンエナルも
5月15日にあります。
台湾や韓国、
儒教の教えが浸透していますから、
目上の方をとても
大切にするのですね。
「長幼の序」。
日本ではもう死語(泣)。
さて、
ウエルカムパーティ
始まりました。
おいしそうな中華料理が
どんどんでてきます。
ガチョウのお肉も
出てきました。
高級珍味の
からすみ。
台湾での中華料理の
定番なのでしょうか。
「なまこ」は、
必須で出ます。
さかな料理が
大皿で出ました。
「すずき」でしょうか。
食感もしっかりしてて、
味付けも淡泊でおいしい。
今回の中華料理の
最大のドッキリ。
ガチョウですかね。
烏骨鶏のようです。
まるごと、
そのまんま入っています。
肉をほぐして
食べます。
クコの実も
一杯はいっていて、
薬膳のスープ。
見た目はグロテスクでしたが
とても滋養がある、
おいしいスープ。
韓国、サムゲタンの
ご飯無しみたいな味。
ワタリガニの
炊き込みおこわ。
まぁ、
おいしかったこと。
お酒は、
紹興酒が中心。
甕に入った
陳年10年もの。
一壺3升、5リットルほど
入ってそうな壺。
この紹興酒はおいしかった。
誰が飲んだのでしょうか。
2本空いています(笑)。
赤ワインも
あります。
デンバという
スペインワイン。
品種はカベルネソービニヨンと
テンプラニーニョ。
ボディがあって、甘味が強い。
なんだか紹興酒と変わらない(笑)。
ということで、
パーティの様子は、
これ。
シンガポールの
ライオンズクラブも
来ています。
瀬高ライオンズクラブの
メンバーです。
みんな幸せそうです。
本当に台湾の方は
お酒が強い。
台湾に到着して
2時間後には
すっかりいい調子に
なってしまいました。
5月6日、金曜日。
台北時間で午前11時半。
福岡空港から2時間半。
台北桃園国際空港に
無事到着。
第2ターミナルに
到着しましたので、
第1ターミナル、
本館への移動は、
スカイトレインという
列車で移動。
はじめて乗りました。
一両編成で
とてもかわいい。
タイヤがゴム製で静か。
乗車時間は2分程度。
空港ロビーには、
京劇のお面の巨大レプリカ。
浅田次郎の名作、
中国清朝の末期、
西太后を題材にした
「蒼穹の昴
(そうきゅうのすばる)」
を思い出しました。
最近NHKでドラマ化。
西太后役の田中裕子、
刮目の演技。素晴らしかった。
主人公の宦官、
春児(チュンル)こと、
李春雲が舞う
京劇はもの悲しかった。
台湾は孫悟空などの
演目の京劇が盛ん。
見てみたいものです。
ロビーには、
姉妹クラブの
台北仁愛ライオンズクラブの
皆さんがお出迎え。
会長を始めとして、
なつかしい皆さんと再会。
歓迎の垂れ幕も
準備して頂きました。
これから3日間
お世話になります。
5月6日、金曜日。
午前9時。
筑後船小屋駅を出発して、
50分後には
福岡空港国際線ターミナルに
無事到着。
九州新幹線、
本当に便利です。
今回の
フライトは、中華航空。
CHINA AIRLINES。
ゴールデンウィークの
さなかの出発でしたから、
混雑を心配していたのですが、
手荷物検査場も、
ごらんのとおり、
ガラガラ。
今日はもう、
ゴールデンウィークの
後半ですから、
帰国ラッシュの真っ最中。
出国ラッシュは
とうに終わっていました。
なんのストレスもなく、
スムースに
出国できました。
気づいたことが
ひとつ。
チャイナエアーの乗客、
私たちを含めて、
ほとんどが日本人。
台湾の方がとても
少ない感じがしました。
やはり震災の影響で
訪日する方が
減っているのでしょうか。
機内の様子。
まぁ、
2割の入りでしょうか。
ガラガラでした。
エコノミー席、
横4席独り占めです。
機内食。
チャイナエアラインズの
機内食は美味しいとの定評。
今日は、親子丼です。
機内食を想定して、
朝ご飯抜いていましたから、
おいしかった。完食。
ビールは、
ハイネケンを注文。
台湾ではハイネケンは
よく飲まれています。
日本では、キリンが
業務提携して製造していますが、
このビールは、
オランダ本国での製造。
コクがあって、
おいしく飲めました。
謝謝。
5月6日、金曜日。
午前7時50分。
菊美人の蔵から
車で7分。
JR九州新幹線、
筑後船小屋駅。
本日より2泊3日で、
台湾の台北市へ。
瀬高ライオンズクラブの
姉妹クラブ、
台北仁愛ライオンズクラブの
会長交替式典に参加します。
瀬高ライオンズクラブからの
今回の訪台チームは9名。
さて、ここは筑後船小屋駅。
今回は、空港まで
新幹線で行くことになりました。
新幹線で博多駅、
それからタクシーで
国際線ターミナルまで。
九州新幹線で博多駅まで
27分。
今回フライト時間が10時10分、
新幹線の出発時間が8時11分。
九州新幹線を利用すると、
2時間前に地元を出発して、
国際便に乗れる計算です。
これはちょっと
すごいことです。
新幹線の利用が
なんとも便利。
筑後船小屋駅、
朝のホームには、
新幹線通勤の方が
結構いらっしゃいます。
日本で唯一の
公園の中にある駅。
ホームからは
筑後平野の街並みが
遠くまで一望できます。
今回の訪台メンバーと
見送りの皆さん。
私は、台湾は6度目。
台湾は親日の方がとても多いし、
年配の方は日本語が堪能。
どんな旅になるのか。
ご期待下さい(笑)。
5月5日、木曜日。
こどもの日。
午前8時。
みやま市高田町
福岡サンレイクゴルフクラブ。
菊美人の系列の
全酒類卸会社から、
ビールをはじめ酒類全般を
納入させて頂いています。
よいお天気に恵まれました。
このところ忙しい毎日。
約1ヶ月半ぶりのゴルフ。
今日は、
気心の知れた
造り酒屋4人組での
ゴルフ。
左から、
「国の寿」醸造元、目野信太郎氏、
私、
「亀の尾」醸造元、伊豆善之氏、
「玉水」醸造元、山下茂氏。
伊豆善之君のお姉様、
伊豆美沙子女史が
このたびの県議選でみごと当選され、
そのお祝いと慰労をかねて伊豆君を
お呼びしてのお祝いゴルフ。
ゴルフ好きの4人、
和気あいあいと
プレーできました。
お昼には、山下茂氏の造る
銘酒「玉水 純米吟醸」と
弊社の「菊美人 大吟醸」を
頂きました。
ゴルフも楽しいけど、
クラブハウスでのお酒も格別です。
さて、気付いたことがひとつ。
左から2番目の私、
なんとなく肥大化しているような。
実は今年のお正月頃から、
食が非常に太くなっていた
ような気がしていたんです。
体重もこの6ヶ月で3キロ増。
原因があるからこその
この結果(泣)。
ここに宣言します。
あと2ヶ月で
もとに戻します(笑泣)!!
5月2日、月曜日。
夕方の7時。
福岡市博多区、中洲川端。
ここ数年、
ゴールデンウイーク、
お盆、年末と、
高校の同窓生と定期的に
飲み会を開催しています。
久留米附設高校、
28回生同期会。
チビ飲みまで合わせると
相当回飲んでいます。
とても仲のいい期生です。
この28回生、
メーリングリストを
もっていますから、
決まったら話が早い。
特に飲み会(笑)。
今日は19人集まりました。
毎回、お店の
オーナーのご厚意で
菊美人もちこみさせて
頂いています。
今回は、
「しぼりたて」
「にごり酒」
「特別純米」と
三種類。
四合瓶6本、
持ち込んだのですが、
最後までもたなかった。
友たちが、おいしいと
飲んでくれることが
何よりもうれしい。
次回は、
一升瓶で持ち込みます(笑)。
私のブログのコメント欄に
よく登場してくれる
この飲み会の感想を、
歌で表現してくれました。
酒のみてまことよろしといふひとと
まことよろしくのむがうれしさ
(酒飲みて、
まこと良ろしと言う人と、
まこと宜しく、飲むがうれしさ)
大正12年初出の北原白秋の歌。
「海阪(うなざか)」に収録。
まあ、ぴったりの歌です。
というか、この白秋の歌を
知っていて、
このタイミングで使える
引き出しをもっていることが
スゴすぎる。
この岡村和彦君、
福岡歯科大の准教授。
理系で、
この文学への異能ぶり。
思えば附設高校は多士済々。
異端、異能、異才が揃っていた。
49才、
楽しい仲間達。
次回は8月13日に
再会を約束。
焼鳥居酒屋しんちゃん
福岡市博多区上川端町4-210
TEL 092-263-3188
BUILT社製のワインの二本入り
トートバッグを
紹介しました。
このトートバッグ、
ワイン用ですが、実に便利。
日本酒の四合瓶720ML瓶を
持ち運ぶには最適。
今回、
カラフルな新商品が
でました。
やはり、
酒飲みには
遊び心が大切と
購入しました。
これは、
四合瓶二本用。
これは、
四合瓶一本用。
ちなみに、
このバッグを持っているのは、
私の長女です(笑)。
ダイバーが着る
ウエットスーツの素材。
おしゃれなこと。軽いこと。
割れないこと。保冷が効くこと。
濡れたり汚れても洗えること。
持ち帰るときにかさばらないこと。
すべてを叶えてくれる酒袋。
お薦めですよ。
BUILT社。
同じ素材で精密機器の
バッグも秀逸。
右は、デジカメ用。
左は、コンピュータの
付属機器入れ。
重宝しています。
5月1日、日曜日。
午前10時。
八女市黒木町。
黒木大藤まつり会場。
「金襴藤娘」醸造元、
後藤酒造場のすぐお隣は、
「旭松」醸造元の
旭松酒造株式会社のお蔵。
はじめて
蔵に立ち寄らせて
頂きました。
蔵の脇の
小川には鯉が
放流してあります。
矢部川水系。
八女の山々からの
恵みの水。
とてもきれいなことが
わかります。
蔵の中は、
きちんと
ディスプレイ。
菊美人の蔵開きは、
1日のみの開催ですが、
ここ黒木の
後藤酒造場と
旭松酒造は、
「八女黒木大藤まつり」の
会期中、
約1ヶ月に亘る蔵開き。
ロングラン開催、
ご苦労様です。
陶器の斗瓶の展示。
旭松の銘柄が入った
斗瓶がずらり。
もう現在では
製造していませんから
手に入りません。
よくぞこれだけ
残っています。
好事家、コレクターは
垂涎でしょうね。
今回の、「黒木大藤まつり」。
思いたっての
突然の訪問でしたので、
車で一人での訪問。
後藤君、松木君、
お世話になりました。
かえすがえす試飲が
できなかったのが悔やまれる。
残念。
来年はバスで来ます(笑)。
5月1日、日曜日。
午前10時。
八女市黒木町。
黒木大藤まつり会場。
国指定天然記念物、
樹齢六百年の黒木大藤の
すぐ隣に、
「金襴藤娘
(きんらんふじむすめ)」醸造元、
後藤酒造場。
後藤酒造場の
後藤和夫専務とは、
長いつきあい。
何百回と盃を
交わした仲ですが、
初めて酒蔵開きに
訪問させて頂きました。
黒木大藤まつりの期間中
(4月16日から5月初旬)
酒蔵開きを
なさっていますから、
ロングランの開催。
仕込み水も
展示されています。
うちと同じ、
矢部川水系の水。
今回、残念ながら
車での訪問。
断腸の思いで、
試飲は断念。
鉢植えの藤が
いくつも飾ってあります。
鉢植えの藤って、
初めて見ました。
これは、とても
めずらしい白い藤。
この藤の鉢植え、
二十年ものだそうです。
堂々たる
幹の太さ。
蔵の屋上には、
昨年、誕生のご子息を
祝う鯉のぼり。
5月1日、日曜日。
午前10時。
福岡県八女市黒木町。
菊美人の蔵から車で45分。
八女市の中心部から車で
30分。
あいにくの雨模様。
この時期、黒木町は、
町を挙げての黒木大藤まつり。
このフジの見頃に合わせて、
黒木町にある、
金襴藤娘醸造元の
後藤酒造場、
旭松醸造元の
旭松酒造が酒蔵開き。
スケジュールがあわず、
なかなか来訪することが
叶わなかったのですが、
今年念願かなって訪れることが
できました。
ふたつの醸造元の
酒蔵開きの様子は、
次回のブログで。
さすがにスゴイ。
訪れたタイミングも
よかったのでしょう。
満開です。
樹齢600年の古木の
フジは一本だけですが、
300年クラスの古木が
十本近くあって、
境内中がフジの花と
香りでむせかえっています。
フジの香りが強烈で、
目まいをおこしそうに。
謎の少年、ケン・ソゴルが、
タイムトラベルをする
SFテレビドラマ、
「タイムトラベラー」
を思い出しました。
ラベンダーの香りを
嗅ぐと不思議なことが
起きたのですが、
それを彷彿させる
フジの強烈な香り。
(この「タイムトラベラー」
1972年NHKでの放映。
この話題わかる人は
相当私と年が近い。)
話がだいぶ
横道に逸れましたが、
子どもの背丈ほどの
藤の花は天下無比。
4月30日、夕方7時。
菊美人の蔵から車で15分。
みやま市瀬高町、
四季膳「やよい」。
菊美人、
お世話になっているお店。
久しぶりに食事に。
これは、
馬のレバー。
プリプリの食感。
春野菜の、
シーザーサラダ。
半熟の卵が入っていて
黄身を絡めて頂きます。
有明海産の
アゲマキ貝が
でました。
関東ではマテガイと
言われてます。
筑後地方では、この時期は旬。
有明海のアゲマキは、
身もとても大きくて、
甘味があります。
酒の肴にもってこい。
このタイミングで、
ビールから日本酒に
変わりました。
今日は、熱燗。
菊美人の辛口上撰。
今日の目玉は、
クチゾコの煮付け。
クチゾコって、靴の底を
連想するからでしょうか?
フレンチでは舌平目です。
有明海では、なじみのお魚。
醤油で煮付けると、
これが実にうまい。
子が入っていました。
タケノコにも煮付けの味が
しみていて美味。
お店のお嬢さんに
お酒もって頂きました。
菊美人上撰辛口の熱燗と
地元の食材を使った料理。
是非、おいでください。
みやま市瀬高町濱田128-1
0944-64-1177
4月27日、水曜日。
午後3時。
福岡市博多区、
JR吉塚駅近く。
博多サンヒルズホテル。
今日は、
福岡県、長崎県、佐賀県、
北部九州3県の
酒造組合中央会支部総会。
3県の酒造組合の
正副会長が集まっての会合。
福岡県の酒造組合の
副会長として出席しました。
今日の話題のもっぱらは、
東北大震災と、原発事故。
九州の酒造業者にも
いろいろな影響が
出始めています。
自粛による
飲酒需要の極端な低迷。
海外での日本食・日本酒への
風評被害による敬遠。
問題は尽きません。
困難な時局に立ち向かって
いくことを再確認。
今回の厳しい情勢は、
長丁場になりそうです。
さて、楽しい話。
総会後は、
我々の業界が率先して、
自粛ムードを払拭。
懇親会となりました。
お座敷での座りの
会席料理。
このしつらえに、
ホッとする私は、
年をとったのでしょうか(笑)。
お酒は、熱燗で。
福岡の銘酒、
「繁枡(しげます)」を
頂きました。
付き出しには、
旬のタケノコ。
室見川のシロウオが
出ました。
そう言えば、
今年はシロウオの
おどり食いは食べず終い。
残念(笑)。
博多ならではの
シロウオで
春の味を満喫。
ごちそうさまでした。
4月22日、午後7時。
福岡市天神、
天神パークビル。
今日は、
お酒の学校13期生の
最後の授業と卒業式。
全6回講座の最終日。
一期につき、
およそ25名のみなさんが卒業。
これまでに300名の
皆さんがこの「お酒の学校」を
卒業しました。
最後の講義は、
私が担当。
講義の内容は、
「日本酒と楽しむ和のこころ」。
礼儀作法から、
日本料理と日本酒を
楽しんでみる講義です。
日本人にとって、
もはや一番難しい料理は、
フレンチでもイタリアンでも
ありません。
日本料理です。
日本料理の種類、
食べ方の順番、
箸の上げ下ろし、
食べていいもの悪いものなど
講義は満載。
講義は、
実技を交えて
興味あるものに。
酒のつぎ方、
飲み方、断り方。
講師陣からも
前に出て、
日本料理の食事の
しかたの模範演技?。
蔵元の若手代表で、
白糸酒造の田中克典君。
立派な所作でした。
講師陣も
多数の出席。
皆さん興味をもって
受講して頂きました。
私自身も、
楽しく講義が
できて良かった。
卒業式後の記念写真。
このお酒の学校卒業生、
総称して、
「福酒撫子
(フクサケナデシコ)」と
呼んでいます。
ご卒業おめでとう。
ものごし、作法、しぐさの
素敵なフクサケナデシコに
なって下さいね。
4月21日、午後6時。
みやま市瀬高町下庄。
創作ダイニング
「海菜魚(みなと)」。
菊美人がお世話になっています。
旬のお魚を出してくれるお店。
楽しみにやってきました。
今日の付き出しは、
有明海の「あげまき」。
今が旬です。
鍋は、
お魚のしゃぶしゃぶが
出ました。
しゃぶしゃぶの
お魚は、
マダイ(右)と、
あらかぶ(左)。
お造りは、
左から、
まぐろ、ひらす、
そしてアラ。
本日の絶品は、
この「アラ」。
プリプリとした
歯ごたえがあります。
甘味も十分。
厨房で現物を
見せてもらいました。
重さ12キロ。
道理でうまいはず。
最後は、
「アカムツ」の
塩焼きで締め。
まあ、菊美人の
おいしかったこと。
単純に幸せ。
ごちそうさまでした。
創作ダイニング
「海菜魚(みなと)」
福岡県みやま市瀬高町下庄2219-1
tel.0944-62-3444
4月20日、水曜日。
夜7時。
福岡市天神、
ダイエーショッパーズの裏、
須崎公園の近く。
四川料理「三鼎(さんてい)」。
行きたい、行きたいと
思いつつ、
やっと念願が叶って、
今年初めての訪問。
四川料理、
楽しみです。
まずは、
ビールのつまみに
かものハムと地物のイカ。
前菜は、
「豚の耳の五香煮」。
五つの香りとあるように
なんとも、
複雑にスパイシー。
この味は日本料理には
できない。
お魚料理は、
「たらばガニの
甘辛いソース炒め」
このタイミングで
ビールから、
菊美人純米生貯蔵酒へ。
純米酒のふくらみが、
中華料理にも
とても合います。
お肉料理は、
名物、豚の角煮を
頂きます。
支配人の王さんに
よると、四川料理では
皮をはずさずに調理。
これが美味しさの
秘訣とのこと。
ぶたの角煮には、
隠し味で、
ハッカクの香辛料が
効いています。
大人の味。
お酒がおいしい。
ハッカクの実物を
見せて頂きました。
まさに
八角形。
左右対称さが、
芸術的でもあります。
文字通り、
ハッカク、八角ですね。
締めは、
点心の盛り合わせと
五目チャーハン。
このお店、
菊美人がおいてあるから
推薦するわけではありませんが、
本当に美味しい。
値段もリーズナブルです。
是非、一度。
四川料理「三鼎(さんてい)」
福岡市中央区天神4-5-13天神豊ビル
092-731-1180
4月29日、金曜日。
午後4時。
ゴールデンウィーク初日。
柳川市三橋町中山。
福岡県の天然記念物。
中山の大藤。
いいお天気に
恵まれました。
柳川市といっても、
みやま市との近接地。
菊美人の蔵からすぐ。
散歩がてら、
自転車でやってきました。
熊野神社の境内に
樹齢300百年の
大藤があります。
今年は、
ちょうど、この
ゴールデンウイークが
見頃となりました。
近くには、
立花いこいの森公園もあり、
駐車場も完備。
是非ご覧下さい。
4月20日、水曜日。
お昼12時。
菊美人の蔵にて。
先日、和種のスミレを
紹介しましたが、
残念ながら
すでにしおれていました。
見つけました。
ちゃんと咲いているスミレ。
苔庭で見つけました。
これは、ヒメスミレといって、
葉が三角形。
パンジーなどの外来種のスミレと
違ってとても小さくて可憐。
スミレは漢字で「菫」と
書きますが、
ぴったりの雰囲気ですね。
そのスミレの隣には、
同じ紫色の花、
「ミヤコワスレ」が群生。
和名がとても素敵です。
野に咲く小さな花にも
ちゃんと名前があって、
その名前が日本ならではの
風情をもっています。
先人達が、
四季と共に生きて、
四季を大切にして、
四季を愛でてきた証。