2015年9月某日。
菊美人の蔵にて。
前回ブログからの続き。
私の夏のマストアイテムは、
扇子と日本手拭い。
今回は、日本手拭いの話。
今年の夏は、四六時中もち歩いていました。
一つに、ハンカチでは、
私の発汗量をとてもまかないきれない(苦笑)。
といって、タオルを持ち歩くのは無粋すぎます。
その点、日本手拭いはちょうどいいサイズ。
ズボンの後ろポケットにも入るし、
カバンに2,3枚常備。
もう一つに、柄が楽しい。
夏向きの花火や金魚。
うちの酒の銘柄にちなんで、
「菊」模様を揃えています。
日本手拭いは、両端が切りっぱなし。
洗濯すると、糸がほどけてくるのですが、
ハサミで何度か切っていると
収まりがついてきます。
ほとんどの手拭いが、
1000円以下でリーズナブルなのも
うれしいことです。
今年の手拭いは、
銀座、歌舞伎座はす向かいの
「大野屋」さんで揃えました。
2015年9月某日。
菊美人の蔵にて。
いつの間にか、菊美人の庭からは、
せみ時雨が、秋の虫の音に。
朝晩はずいぶんと凌ぎやすくなりました。
とはいえ、日中は、まだまだ暑い日が続いています。
今年の夏、大活躍した小物を披露。
サウナ好きの体質もあるのか、
ちょっと暑いと体が感じると、もういけない。
汗が一気に吹き出してきます。
歳(53歳)のせいもあるのでしょうか。
どうにも汗が止まらない。
そこで登場するのが、扇子と日本手拭い。
今日は、まず、扇子の話。
扇子は多用します。
よく、私がパタパタ扇いでいるのを
見た方も多いはず。
あまりにも多用するので、
「ハレ」と「ケ」で使い分け。
「正式の時」用と、「ふだん使い」用と
二本持ち歩いています(苦笑)。
先日、NHKのBSプレミア「美の壺」で、
扇子について坂東玉三郎が言ってました。
「折りたたむことができて、
開くことができて、
使うことができている中に、
世界が閉じ込められている」のが扇子。
言い得て妙ですね。
私のお気に入りは、
京都「宮脇賣千庵」さんの扇子。
扇子は、私の気持ちや主張を
表現してくれます。
暑い夏を楽しく過ごす必需品。
2013年
7月7日、日曜日。
蒸し暑い季節になってきました。
連日湿度計は75%。
私のような汗っかきにとっては、
この季節は不倶戴天の敵。
朝、昼、夜と
シャワーを浴びています。
最近はクールビズのおかげで、
オフィシャルの場面も
涼しくしのげるようになったものの、
この時期、扇子は必需品です。
今夏は二つの扇子を
準備しました。
普段使いは「草むらにホタル」。
「菊美人 夏の純米
ー瑠璃色ノ夜ニ螢舞フー」
にちなみました。
よそ行き用に
「蝙蝠(こうもり)」の図柄の
扇子を選びました。
蝙蝠は古来より中国では、
金運、幸運をもたらす
縁起ものとされています。
長崎、カステラの名店「福砂屋」の
トレードマークも
蝙蝠なのはよく知られるところ。
とても気に入りました。
裏面には、
月もさりげなく描かれています。
いずれも京都、
宮脇賣扇庵のもの。
東京、銀座の
支店で購入。
2013年5月某日。
今月は3回、東京出張。
若い頃は、
「出張」という言葉を聞くだけで、
なんだか嬉しくてウキウキしていた。
今は、なるだけ避けたいとの
思いが先に立ってしまう。
年をとったということかなぁ。
とはいえ、つらい出張をなんとか
楽しく快適にとの努力は不可欠だ。
最近の私の
出張マストアイテム3種類をご披露。
1.紀ノ国屋エコトートバッグ
長期出張のちょっとした外出や買い物に
抜群のパフォーマンスを発揮してくれるのが、
このエコバッグ。
私は紀ノ国屋のものを愛用。
かさばらず、軽量で、
それでいて頑強。
とても愛(う)いやつ。
海外で営業の時、
試飲酒2.3本入れてもびくともしない。
ホテルの部屋の紙袋は重い荷物は苦手だ。
床が汚くても、地べたにおいても、
惜しくないところが良い。
2.ポケット・ルーター
これはヨドバシカメラで見つけた。
最近、ホテルの部屋の
インターネット環境は、
国内・海外とも整備されてきたとはいえ、
まだまだ有線接続がほとんど。
こいつは、それが無線LAN環境に
なるスグレモノ。
ホテルの室内で
スマホ、iPadが自由に使えてしまう。
特に海外では、iPhoneのデータ通信は
オフにするため、
携帯メールのやりとりにしごく重宝。
アダプターも必要なく、
電力供給はパソコンのUSBから。
2×1.5×6㎝と、この小ささは感嘆する。
(アイ・オー・データ製
WN-TR2W 実勢価格2,980)
3.四つ又のコンセント。
写真のものは四つ又コンセント。
海外のホテルでは、
日本仕様の
コンセント不足で常に悩まされる。
これを携帯するようになって
随分と助かっている。
最近ではUSBを直接差し込める
コンセントもある。
これがあれば、アップルの
サイコロ型のコンセントも不要となる。
私はこの2種を常時、携帯。
おもしろきこともなき出張をおもしろく。
11月18日、金曜日。
ボージョレ・ヌーボーの会。
全酒類の卸会社も
経営してますから、
年に何度か、
ワインを大量に
開けるときがあります。
これは、長く愛用する、
ソムリエナイフ。
ライヨール社製。
だいぶ、気合いが入っています。
ソムリエナイフ、
ラギヨールか、ライヨールかは、
個人の趣味で別れるところ。
私は、握ったときの柄の丸みが、
気に入っていて、
ライヨールを使っています。
柄は、水牛です。
さて、
これは何かわかりますか。
とても便利なものです。
ワインを開けるとき、
アルミのホイルが、
なんとも邪魔ですよね。
ナイフで開けるのは本当に手間。
高級ワインのときは、
ナイフで開けるのは、
儀式として厭いません。
ですが、
何本も開けなければならないときは、
イライラします。
「ワインホイルカッター」。
裏に4つの丸いカッターが
付いています。
このように、
ワインのアルミの上にかぶせて、
グリグリ回すと、
ほら、このとおり。
とっても便利です。
いくつも種類があります。
これは、LOFTで、
945円のもの。
一家に一個、
リコメンドです。
プライベートなことですが、
汗っかきです。
現在、育ち盛り(横に)に加え、
大のサウナ好き。
とても代謝がよくて、
ちょっと暑いだけで
すこぶる汗をかきます。
よって、私の夏(年中!)の
お出かけ必須アイテムは、
扇子となります。
造り酒屋です。
扇子も粋なものを
揃えたい。
毎年、京都の
宮脇賣扇庵のものを
選んでいます。
今年はちょっと
めずらしい図柄。
京都祇園祭にちなんだ限定品。
祇園祭の「蟷螂山
(とうろうやま)」の扇子。
通称、「かまきり山」を描いたもの。
蟷螂山(とうろうやま)は、
昔から人気のある山。
洛中洛外図にも描かれていますし、
唯一のからくり山です。
山が動くと、山の上の「かまきり」
が連動して動きます。
なぜ「かまきり」なのかというと、
「蟷螂の斧をもって
降車のわだちを防がんと欲す」、
自分の力をかえりみず大敵と戦った
勇敢さを賞賛した故事に由来。
足利軍に挑んだ
四条隆資の武勇を意匠して、
蟷螂山ができたとのこと。
絵師による
手描きの扇子ですから、
同じものはありません。
裏は、袋にはいった
笛が描いてあります。
あおぐと品のよい
お香の香りがします。
暑い夏、
風流に涼しげに、
乗り切りたいものです。
BUILT社製のワインの二本入り
トートバッグを
紹介しました。
このトートバッグ、
ワイン用ですが、実に便利。
日本酒の四合瓶720ML瓶を
持ち運ぶには最適。
今回、
カラフルな新商品が
でました。
やはり、
酒飲みには
遊び心が大切と
購入しました。
これは、
四合瓶二本用。
これは、
四合瓶一本用。
ちなみに、
このバッグを持っているのは、
私の長女です(笑)。
ダイバーが着る
ウエットスーツの素材。
おしゃれなこと。軽いこと。
割れないこと。保冷が効くこと。
濡れたり汚れても洗えること。
持ち帰るときにかさばらないこと。
すべてを叶えてくれる酒袋。
お薦めですよ。
BUILT社。
同じ素材で精密機器の
バッグも秀逸。
右は、デジカメ用。
左は、コンピュータの
付属機器入れ。
重宝しています。
菊美人の蔵においでになる
お客様のほとんどが、
軒先の酒林(さかばやし)に
興味をもたれます。
「一体何?」
「なんて名前だっけ?」
「ハチの巣?」
名前は「酒林(さかばやし)」。
杉玉、杉の葉、酒箒などとも。
歴史は古くて、
江戸初期に現れた
造り酒屋の目印、看板です。
昔は毎年、新酒ができると
「新酒ができました」との合図に
杜氏たちが
青々とした酒林を造って
造り酒屋の軒に飾りました。
それが転じて、
いつも軒先に飾って、
「造り酒屋の目印」
となっています。
直径が50㎝近く
ありますので
かなり遠くからでも
人目を引きます。
今年は、菊美人、
新しい酒林を2つ
造りました。
2月に造ったのですが、
もう杉の葉の先は
茶色くなっていますね。
玄関先の酒林と、
西の蔵の酒林。
だんだん茶色に
変化していくのも面白い。
蔵に来て頂いた際は、
是非ご覧下さい。
3月2日、水曜日。午後。
福岡市天神、福岡三越。
今日から3月8日まで、
新潟県の鎚起銅器のブランド、
玉川堂(ぎょくせんどう)さんが
来福されると
聞いていましたので
楽しみに行ってきました。
玉川堂は、「銅」を、
金「鎚」(かなづち)で、
「起」こしながら、
「器」を造っていく、
「鎚起銅器」(ついきどうき)の
老舗。無形文化財。
酒器も味わい深い作品が
いくつもあります。
銅器の平口の盃です。
写真では大きさがちょっと
わかりにくいのですが、
45CC程度は入ります。
盃の内側は、
錫(すず)をコーティング
してあります。
手に持つ方の、
盃の柄がなんとも
言えぬほど深みのある色付け。
飲めば飲むほど、
手で持てば持つほど
時とともに更に風合いが
増すと確信。
ちょっと高かったんですが、
とても気に入りました。
「奇貨居くべし!」
(きか おくべし)
思わず快哉を叫びました。
一目惚れ。
いい盃に育てたいと
思ってます。
先日の1月8日、
お酒の学校の新年会。
そのときに蔵元は5名参加。
新年の「福男」を選ぶ
お楽しみの抽選会がありました。
そのくじで幸運を
引き当てた
「フクオトコ」は、私(笑)。
その当たりくじが、
このなんともめでたい
三段重ねの「かわらけ」でした。
土器と書いて「かわらけ」です。
お酒の学校の2期生、
岡由美さんの弟さんが
この「かわらけ」を作る
土器師(はじし)らしい。
「かわらけ」は神儀に
使うことから、
「土器師」は昔より聖職。
ちなみに、土器氏は、
大和朝廷から御用を受けた
土師氏の流れ。
土師(はじ)という名字は、
由緒ある聖職の名字。
器には「松竹梅と鶴亀」。
とてもおめでたい。
丁度、菊美人の樽酒が
ありましたので飲んでみると
とても「かわらけ」と合います。
ところで、この「かわらけ」、
お酒をどんどん吸い込みます。
口をつけると、
唇までひっつくほど吸水。
いったいどのくらい吸い込むか、
実験してみました。
3つの器を水につけると、
220グラムが250グラムに。
15%ほど水を吸いこみます。
「うつわ」が酒を呑むかのよう。
「かわらけ」は、素焼きの土器。
昔は、造り方が稚拙で、茶褐色。
こんなにきれいな乳白色では
ありませんでした。
一度、お酒を盛ると染みいり、
脆くなるのと、
神儀ということもあって、
一宴ごとに使い捨てだったそうです。
現在は乾かせば、とても長持ち。
もったいなくて、
何度も使ってます(笑)。
10月1日、金曜日。
福岡市、天神の「警固神社」。
日本酒の日を記念して
福岡県酒造組合が
「福酒奉納祭」を
執り行いました。
奉納祭は、大成功。
先着300名様に、
特製の「かわらけ」と
金賞受賞酒の振る舞い酒は
予想以上の反響があり、
うれしい悲鳴。
今回は、警固神社の
全面バックアップ。
これは、かわらけと
一緒に配った警固神社の
神饌(しんせん)。
神様に供えた食べ物のこと。
要するに、するめと昆布。
ちゃんと、ビニールに入った
「するめと昆布」。
はじめて見ました。
これが、今回、皆様に
お配りした「かわらけ」です。
表は、警固神社の文字と
社紋が刻まれています。
裏には「福岡の酒」の文字。
どうですかぁ。ちょっと、
記念になりますよねぇ。
また、本当に300個しか作って
なくて、実は、蔵元、関係者
誰ももっていない。(笑)
ちょっと、希少価値です。
この写真も、並んだ300人の
お一人が持っていらっしゃった
ものを撮ってもらったもの。
平口の「かわらけ」で飲む酒は、
より多くの空気に触れるので、
「ぐい飲み」よりおいしい
気がします。
ワインのデカンタージュと
同じ原理。
来年も是非開催します。
また面白いことを考えますので
今年以上に、乞うご期待。
日本酒を持って出掛ける機会がとても多い。
このとき結構気になるのは、持って行く袋。
ビニール袋では如何にも無粋。
おしゃれなこと。軽いこと。
割れないこと。保冷が効くこと。
濡れたり汚れても洗えること。
持ち帰るときにかさばらないこと。
すべてを叶えてくれる酒袋。
めったにありません。
この袋は、実はワイン用袋。720ML瓶2本入り。
博多のワインショップ「エノテカ」で買ったもの。
10年ほど前に購入。長持ちしてます。
ウエットスーツの素材で、
上記の要件をすべて叶えています。
飲み会などに
飲んでもらいたい日本酒を入れて
ちょくちょく手軽に運んでいます。
しかし、ワイン用というのが
いかにも悔しい。
ということで、見つけました!
日本酒用、和風夏テイスト酒袋。
720ML瓶が1本入ります。
生地は、手拭い生地。
とても、夏の風情がよい。
ボトルを筒状の袋の上から入れて、
上の結び目をちょちょいと結ぶと
出来上がり。
これ、リバーシブル仕様。裏返すと、
リボンのついたストライプ柄にもなります。
実はこれ、手作り。
お酒の学校の生徒さんの作品。
お酒好きが高じて、商品化。
2本入りのバッグ、
保冷剤入りのバッグなど
考案中だそうです。
和装にとても似合います。
今年の扇子が届きました。
私、大のサウナ好き。
暑いとすぐ発汗する体質。
要するに「汗っかき」です。
夏、扇子は必需品。
扇子入れも、色に合わせて
黒の扇子入れを新調。
どうですかぁ。
とてもお気に入り。
宴会のときに男性が、
扇子をもつと、
とてもサマになります。
日本酒の盃にとても似合う。
今年は、
「なまず絵」にしました。
「なまず」は、金運上昇、
家業繁栄など縁起もの。
裏は、「水泡」だけが、
さらっと描いてあります。
手描きの扇子です。
京都の
ものです。
扇子は、消耗品とはいえ、
やはり良いものが。
香りも華やぎますし、
おいしいお酒がさらに
おいしく飲めます。
お酒を飲む「しつらえ」、
大切にしたいものです。
清潔でリーズナブルなので、
出張の際は、
麹町の「都市センターホテル」を
常宿としています。
ホテルのすぐ近くに、
立ち食い鮨屋があります。
小腹が減ったので、立ち寄りました。
夜の10時に、鮨と酒。
やっぱり、やせないよなぁ(苦笑)。
九州では、「立ち食い鮨屋」には
なかなかお目にかかれませんが、
日本橋や築地を中心に、
東京では繁盛しています。
東京で会社勤めしてた頃は、
大変お世話になりました。
安くて、早くて、旨くて、
サラリーマンの味方です。
岩手県の「あさ開き」の佳撰を
冷やで頂きました。
「蛇の目」になみなみと注いでもらって350円。安っ!!
このお店、お酒はビールと冷酒のみ。
非常にうれしい。
やはり、鮨には、日本酒ですよ。
決して、焼酎でもないし、
ワインでもないと断言します。
「あさ開き」は辛口で後味がスーッと
キレてまた飲めるお酒。
ところで、些細なことですが、カウンターで食べている
大半の人たちが、
お鮨をお箸で食べていらっしゃる。
立喰い鮨でも、職人さんが、
客の目の前で握ってくれています。
職人さんも手で「にぎる」のですから、
こちらも手で「つまむ」のが
礼儀のような気がします。
女性の方は手が汚れるから
敬遠される方も
いらっしゃるのでしょうが、
そのためにおしぼりがあります。
手でお鮨をつまんで、
ひっくり返して醤油につけて、
パクッと口の中に放り込む。
しぐさがイキだと思います。
「にぎり」は手で「つまむ」。
皆さんはどう思われますか。
これは、最近持ち歩いてるバッグです。
SAMSONITE 製。結構高かった。
いつも、尋ねられるのは、
「このバッグ、何が、はいっとうと?」。
だいたい私のバッグは、大きい。
最近、コンピュータを
MAC BOOK AIR(1.3Kg)から、
MAC BOOK PRO(2.0Kg)に
変更したこともあり、
ますます重くなってしまいました。
とうとう重さに耐えきれず、
ショルダー型から、リュック型に変更。
「リュックはダサイ」と
子ども達からダメ出しが
出ているのですが、とにかく重いので、
見栄えより実用重視。
以前のブログで紹介した、
「マイちょこ」や「マイはし」など、
色んなものが入ってます(笑)。
今回、紹介する
「お酒の小道具」はこれです。
扇子と、名前入り葉書と、
ポチ袋。
お酒の席にあると
便利なものです。
汗かきですし、扇子は、必需品。
男性がもつと、大変仕草が
美しく見えます。
毎年、テーマを決めて
1本購入します。
これは、昨年の夏から
使用している扇子。
頂き物です。
図柄は、京都祇園祭の
山鉾(やまほこ)。
さりげなくて、
品がありますよね。
これは、ポチ袋。
ちょっとしたお祝いごとや、
仲居さんやお店の方への心付けなど、
裸では不躾ですので、
用意してます。
あると、大変重宝です。
これは、葉書。
飲み会などでお世話になったり
したとき、旅先でも、
すぐお礼が書けるように
準備してます。
ポイントは、官製葉書であること。
書いたらすぐ投函できます。
以前、松尾良介君、亜祐子さんの
結婚式をブログに載せました。
4月30日のブログです。
このときのお二人からの
引き出物がコレ。
すごくオシャレ。
ワイングラスで、有名な
オーストリアのリーデルの
対のグラスです。
形が面白い。
左の普通のワイングラスと
比べるとよくわかります。
ベース(台座)も無いし、
ステム(脚)も無い。
「リーデル・オー」という
シリーズのシャンパングラスです。
もっと、カジュアルに日常的に
ワインを飲みたいという
コンセプトでできた
ワイングラスだそうです。
5月16日、日曜日の昼さがり、
早速、
このリーデル・オーの
シャンパン・タンブラーで
飲んでみようということで、
お庭に繰り出しました。
本日飲むのは、
輸入元はマキシアム・ジャパンの
パイパーエドシック。
右側の小さいオシャレな
赤と金のボトルです。
パイパーエドシック、ピパリーノと
言います。
200MLのピッコロサイズ。
小さいですが、れっきとした
フランスのシャンパーニュです。
これで値段は立派に1800円。
頂き物の、ハモン・セラーノ
(スペイン産の生ハム)が、
ありましたので、
一緒に頂きました。
大変ぜいたくでよろしかった。
リーデル・オーは、
シャンパンだけでなく、
赤白ワインも
充分おいしく頂けるはずです。
大変いい引き出物、松尾君
ありがとうございました。
酒造りという、食に関することを
なりわいとしています。
せっかくだから、
食事を少しでもおいしく
食べたいということで、
「マイちょこ」「マイはし」を
随分前から、持ち歩いています。
「マイちょこ」です。錫(すず)製。
博多大丸で、3500円程度でした。
錫(すず)のチョコの良さは、
熱燗はもちろんですが、
冷やもおいしく飲めること。
熱伝導が良いため、お酒の
冷たさが、チョコに伝わり、
ほどよくチョコをもった手に
伝わって、涼やかさが増します。
また、錫(すず)のちょこは、
持ち運びに便利で、
多少手荒に扱っても、
割れたりしません。
以前、陶器や磁器、漆のチョコを
使っていたときは、
持ち運んでいるときに
結構割れていました。
チョコを入れる袋は
「印傳(いんでん)」。
印度伝来が語源だそうです。
甲州印傳ともいい、
山梨県が有名。
鹿皮にうるしを塗って、
桜の模様をつけています。
肌触りが良くて、手になじむので
愛用しています。
この「マイはし」も、
長く使っています。
コンパクトで持ち運びにも便利。
はしも、細くて繊細。
「マイはし」の袋は、
地元の銘産品、
久留米絣で作ってもらいました。
恥ずかしながら、
エコとかで使おうという
わけではなくて、
ただひたすら、
「おいしく食べ、
おいしく飲みたい」という
まったくのわがまま、
エゴで持ち歩いてます。
5月4日、火曜日。
ゴールデンウィーク終盤。
酒類卸の会社がありますから、
なかなか長い連休はとれず、
ゴールデンウィーク中の、
弊社のお休みは、
5月3〜5日の3日間のみ。
毎年、ゴールデンウィークは、
家でじっとしてます。
今日は、ゴルフ。
懇親会は、地元、みやま市の
四季膳「やよい」。
菊美人の辛口上撰、特別純米、
純米生酒などを揃えて頂いています。
四季折々の食事が豊富で、
毎回、飽きることがありません。
全室個室で、気兼ねなく飲めます。
みやま市瀬高町濱田128-1
0944-64-1177
本日は、
菊美人純米生酒を
頂きました。
写真のグラスは、
東京、松徳硝子の
うすはりグラス。
清酒用とやわらぎ水用です。
薄いグラスの口当たりが、
純米生酒をさらに繊細に
おいしくしてくれます。
左より、私。
瀬高交通自動車、社長、徳永勉氏。
伊藤忠商事、板橋聡氏。
吉原呉服店、専務、吉原政宏氏。
気のあった友人との、飲み会は、
お酒をさらにおいしくさせてくれますね。
このあと、2軒。はしご酒。
今回、紹介するのは、
前にも紹介した東京都、墨田区の
うすはりグラスの
「うすはり大吟醸」です。
底に突起があるのが、
写真でわかりますか。
突起があることで、
グラスを揺らすと
攪拌作用が増幅し、
吟醸の香りが増すとのこと。
確かに。おいしく飲めます。
上立香が引き立ちます。
壊れそうにうすくて、
その繊細さが「うすはりグラス」の
特徴です。
当然、すべて手作りです。
これで、1680円は、安い。
酒呑みに垂涎です。
いかがですか。
「うすはり」ってご存じですか?
ものすごく、薄くて、
すぐ壊れそうなグラスです。
すごく扱いには苦労するのですが、
これで飲むと、実にうまい!
これ、なんと手作りです。
だいぶテレビでも紹介されました。
東京都墨田区にある、
私、このグラスの大ファンでして、
今回、ビールグラス12個。
冷酒用グラス10個。
自分の主催する会のために
一気に購入しました。
昨日、お披露目の会を開催。
菊美人が
ますますおいしく飲めました。
時々、このように酒器などの
小物も紹介していきたいと
思ってます。