2012年9月アーカイブ
2012年
9月7日、金曜日。
午前。
今日は、東京にて
日本酒造組合中央会の理事会。
北部九州
(福岡県・佐賀県・長崎県)の
会長として出席。
日本酒造組合中央会は、
東京新橋に
自社ビルを構えています。
隣にはJRAの本社ビル。
高度経済成長時代にできたビル。
ご多分に漏れず
最近は老朽化が目立ちはじめ、
新築か移築かが
大きな問題となっています。
さて、中央会の議案、
幾多にのぼります。
今日は5時間の会議。
座りっぱなしは、
いささかしんどい。
見て下さい。
資料の量がスゴイ。
紙の厚さを見ただけで、
なんとも気が滅入ってしまいます。
私は紙資料はすべてPDF化して
裏紙使用か廃棄処分。
APPLEのMAC BOOK AIRに
データとしてすべて保存。
ほとんどの書類をOCR化していますから、
いざというときは、検索も簡単。
重宝しています。
紙の資料は一覧性に優れているし、
紙資料にまさるものはないと
感じるのですが、
かさばるのと
重いのが大きな弱点。
意外と紙って重いんですよね。
みなさんの職場、
書類はどうされていますか。
紙資料、なんとも悩ましいところです。
2012年
9月28日、金曜日。午後。
菊美人の蔵にて。
告知です!
いよいよ明日から、
ミュージックシティ天神。
9月29日(土)、
30日(日)の両日、
福岡市天神地区、
いたるところにステージが開設。
巨大な音楽発信基地になります。
その中でもメイン会場、
福岡市役所前西側広場では、
今年もやります!
「SAKE MEETS MUSIC」!!
福岡の日本酒が音楽と出会います。
およそ50種類の日本酒BAR。
菊美人は、
先日の福岡県酒類鑑評会で
金賞獲った
「秋の純米 ひやおろし」で参戦。
音楽を聴きながらの日本酒は
心も体も癒やしてくれます。
昨年も5,000杯を
売り切った大イベント。
一杯200円!!
今年も皆さんの
お越しをお待ちしています。
明日からの福岡天神は、
日本酒と音楽で熱い!!
2012年
8月29日、水曜日。
東京ビッグサイトから
隅田川クルーズ。
デンキブランを飲んで、
雷門と夜の浅草寺。
いいぞ、オレ。
うまくいきすぎの東京小旅行。
ついに最終目的地。
実はここに行きたかった!!
しぶすぎますが
「浅草演芸ホール」。
東京には5つの寄席。
上野鈴本演芸場、
新宿末廣亭、
池袋演芸場、
浅草演芸ホール、
そして国立演芸場。
寄席は屈託なく
笑えるのがうれしい。
東京にやってきたときの
私の秘かな楽しみ。
7時過ぎに
入場しましたから
1500円。
(通常、夜の部は
5時から9時迄で
2500円。)
9時までみっちり笑えました。
ナイツは残念ながら
いませんでした(笑)。
今月は上旬の昼の部だったそうです。
浅草演芸ホール、
吉原に近いせいか、
落語の演目やマクラに
「クルワ噺」が、
やたら多かったのはご愛敬。
色物は、三味線と踊りの
「うめ吉」姐さん。
品川甚句と踊りが別品。
日本髪は毎日、
地毛を自分で
結っているとのこと。
トリの三遊亭遊三師匠は
人情噺。
貫禄。
さすがに上手かった。
2012年
8月29日、水曜日。
隅田川を水上バスで
遡上して浅草。
日本で最初のバー
「神谷バー」で、
デンキブランを飲んで
いきおいづいた私。
むかうは、浅草雷門。
夜の浅草寺参り。
浅草寺を夜に訪れるのは
初めてのこと。
デンキブランのおかげか、
なんだかワクワクしてきました。
雷門も浅草寺も
夜の趣き、
これもまたいい。
仁王門の吽形像の姿も
ライトアップの陰影で、
ひときわ寺の守護神らしい威圧感。
浅草寺の本殿も朱色が
ライトで浮かび上がって
美しさが際立ちます。
五重の塔とスカイツリー。
うまく撮れました。
夜の浅草寺、大満足。
なんだか思いつきの小旅行、
うまくいきすぎ。
いいぞオレ。
2012年
8月29日、水曜日。
東京ビッグサイトから、
夕方5時半に水上バスに
乗り込んで隅田川クルーズ。
6時半に浅草に到着。
浅草にやってきたなら
景気づけにと、
久しぶりに「神谷バー」。
デンキブラン発祥の地。
「デンキブラン」って皆さんご存じですか。
私の年代、かろうじて知っている人いるかと。
明治時代にできた日本産のお酒。
ブランデーに
ジン・ワイン・キュラソーなどを
混ぜてできたリキュール。
デンキブランの「ブラン」は、
ブランデーのこと。
「デンキ」は電気。
明治の頃、ハイカラなものには
当時珍しかった「電気」という
名前がついたそうな。
神谷バーの店内は、
昔を懐かしむ年配のお客様で
賑わっています。
昭和っぽくって、
浅草っぽくって、
いい雰囲気。相席でした。
久しぶりに「デンキブラン」
頂きました。
360円。
うまい。アルコール度数40度。
五臓六腑に沁みわたるとはこのことか。
胃の腑がカッと
熱くなるのが、心地いい。
あと味が、ほんのり甘いのが
なんともハイカラです。
2012年
8月29日、水曜日。
夕方5時半。
東京、台場。
東京ビッグサイト。
今日から、居酒屋産業展。
菊美人も出展。
東京ビッグサイトに行くたびに
気になっていたのが水上バス。
一度は乗ってみたいと思っていました。
展示会に出品している
蔵元のみんなとの打ち上げをお断りして、
今日はちょっとした
一人旅を思い立ちました。
水上バスは
東京ビッグサイトのすぐ脇から発着。
日の出桟橋経由の浅草雷門まで。
残暑の潮風は
まだまだ蒸していましたが、
なんとも心地は良くて、
しばし時を忘れて楽しめました。
写真は夕暮れの
レインボーブリッジ。
川面から眺める地上は、
見上げる構図で新鮮。
この東京クルーズ、
隅田川を遡上します。
だんだんと見えてくる
東京スカイツリー。
夢中でシャッターを
切って、童心に。
最後の写真は
水上からの
アサヒビール本社とスカイツリー。
満月も一緒に撮れました。
約一時間の隅田川の船旅は、
1160円。
とても幸せな一時間。
2012年
8月25日、土曜日。
菊美人の蔵から車で7分。
みやま市大江、「道の駅みやま」。
九州自動車道
「みやま柳川インターチェンジ」の開設に伴い、
昨年の6月に「道の駅みやま」が開業。
みやま柳川インターチェンジと
柳川市をつなぐ主要幹線道路に
「道の駅みやま」は立地します。
開業から一年。
観光客はもちろんのこと、
新鮮な魚介・野菜が
毎朝並ぶのが評判で、
地元の方々の利用も多く、
連日、大いに賑わっています。
このたび、その道の駅が
酒類小売免許を取得。
地元みやまの「地酒コーナー」が
できあがりました。
みやま市には蔵元が5蔵。
池泉、菊美人、玉水、
千代錦、友ひさごと勢揃いです。
菊美人酒造は、
菊美人大吟醸、
菊美人特別純米、
辛口九州男児本醸造と
3種類。
県南ご来訪の際は、
「道の駅みやま」
是非お立ち寄りくださいね。
2012年
8月23日、木曜日。夜6時。
久留米市、郷土料理「鳥喜(とりよし)」
遠来のお客様に九州筑後のお酒と、
有明海の魚介を食して頂こうと
やってきました。
奥のエビは、有明海で
とれたテナガエビ。
手前は、筑前煮。
筑後では「ガメ煮」と呼ばれる
定番の家庭料理。
左はミドリシャミセン貝。
「メカジャ」と柳川では呼んでいます。
緑色の貝の色が食べるのを
逡巡させますが、酒肴として最高。
貝から紐が出ていて、
形状が三味線に似ていることがこの名前の由来。
右は有明海ではおなじみ。イソギンチャク。
若衆のお尻の意味で
「ワケノシンノス」と呼ばれています。
味噌炊きするのが一般的ですが、
ここ鳥喜さんでは、醤油で味つけ。
きちんと下ごしらえしてある証拠。
とてもおいしい。
これは、「シャッパ」。
鮨ネタのシャコのこと。
筑後の人間なら
上手にむしって食べます。
大好物です。
最後の〆は、ムツゴロウ。
焼いて煮てあります。
苦味があって、その苦味が
筑後の日本酒を
ますますおいしくさせます。
筑後のお酒が
ますますおいしく飲めること
請け合いのお店です。
郷土料理「鳥喜(とりよし)」
久留米市東町34-45
TEL 0942-32-087