2012年
8月23日、木曜日。夜6時。
久留米市、郷土料理「鳥喜(とりよし)」
遠来のお客様に九州筑後のお酒と、
有明海の魚介を食して頂こうと
やってきました。
奥のエビは、有明海で
とれたテナガエビ。
手前は、筑前煮。
筑後では「ガメ煮」と呼ばれる
定番の家庭料理。
左はミドリシャミセン貝。
「メカジャ」と柳川では呼んでいます。
緑色の貝の色が食べるのを
逡巡させますが、酒肴として最高。
貝から紐が出ていて、
形状が三味線に似ていることがこの名前の由来。
右は有明海ではおなじみ。イソギンチャク。
若衆のお尻の意味で
「ワケノシンノス」と呼ばれています。
味噌炊きするのが一般的ですが、
ここ鳥喜さんでは、醤油で味つけ。
きちんと下ごしらえしてある証拠。
とてもおいしい。
これは、「シャッパ」。
鮨ネタのシャコのこと。
筑後の人間なら
上手にむしって食べます。
大好物です。
最後の〆は、ムツゴロウ。
焼いて煮てあります。
苦味があって、その苦味が
筑後の日本酒を
ますますおいしくさせます。
筑後のお酒が
ますますおいしく飲めること
請け合いのお店です。
郷土料理「鳥喜(とりよし)」
久留米市東町34-45
TEL 0942-32-087
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