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2009年9月アーカイブ

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 春に搾った新酒は、火入れ後、暑い夏を涼しい蔵の中で貯蔵されます。秋になると新酒の荒々しさは消え、ほどよく熟成された、まろやかな味わいになります。

 秋の時期にお酒がおいしくなるのもこのためです。
 このお酒を二度目の火入れをせずに瓶に詰めたものを「ひやおろし」といいます。

今の時期しか飲めないお酒です。

 鍋料理にも最適です。 

詩人北原白秋が愛飲した酒「菊美人」をお楽しみください。ラベルの書も白秋直筆のものです。



秋のひやおろし購入ページ

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原料米        夢一献(使用割合80%)
                   山田錦(使用割合20%)           
精白歩合      ともに60%精白           
酒分類         特別純米酒           
甘辛・濃淡    やや辛口・やや濃醇           
味わい         秋の豊穣にあう旨みとふくらみのある味わい       
日本酒度      +4           
アルコール    15度

飲み方        冷や◎ 常温○ ぬる燗◎ 熱燗○

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ソウル新世界百貨店の江南(カンナム)店に続き、新世界百貨店本店に菊美人が並びました。

ソウルの中心地、明洞(ミョンドン)地区です。是非、ソウルに行かれたときは、ご購入を。

新館地下1階の酒コーナーにあります。


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8月29,30日に韓国の新世界百貨店本店で、日本酒の講座を開きました。

パワーポイントを準備して万全で臨みました。通訳(キム カンチョル氏)との呼吸もよく、楽しんで聞いていただけました。

韓国の方々の日本酒への関心の高さを感じました。

菊美人の本醸造酒と純米吟醸酒をお猪口で利き酒していただきました。
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夏の呑み切り。

今年は、松丸鑑定官室長においで頂き、杜氏と工場長、専務の4人で行いました。

冬に一生懸命造った酒たちは、しっかりと夏をすごしてくれたようです。

秋の熟成が楽しみです。






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左から、待鳥杜氏、樺島工場長、松丸鑑定官室長。