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2018年6月アーカイブ

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2018年6月4日、月曜日。
菊美人の玄関にあ
夏ツバキが咲きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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玄関の前のアスファルトに
ポトッと、花が落ちています。
 
その落ちた花を見て、
それから夏ツバキの木を仰ぎ見て、
花が咲いているのを知ります。
 
 
 
 
 
 
 

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「あぁ、今年も夏がやってきた。」
となるわけです。
 
夏ツバキは、一日花。
朝咲いて、夕方、花が落ちる。
次々とつぼみができて、
次々と咲いて、
次々に落ちていく。
 
 
 
 

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さざんかと違って、
萼(がく)ごと落ちるから、
とてもいさぎよい。
お掃除も楽(笑)。
好きな花のひとつ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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句を作ってみました。
ぽとり落つ 夏つばきみて 季節知る
何だか説明句。
 
小料理桜(西中洲)のおかみさんに話すと、
夏つばき ただ白きこと いさぎよし
と手直ししてくださいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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とたんにいきいきとなりました。
日本語はほんとに難しい。

 

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2018年
5月26日、土曜日。
27日、日曜日。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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福岡最大の酒イベント
「&SAKE FUKUOKA」開催。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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場所は、大相撲九州場所が
開催される福岡国際センター。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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お客さま入場目標10,000人に対し、
土曜日8,000人、日曜日7,000人、
合計15,000人ものお客様においで頂き、
全国的な話題となり、
大きなご評価を頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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本当にほっとしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ここに、実行委員長としての
私のお礼の言葉を掲載させて頂きます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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本当にありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2019年は、
5月25日(土)26日(日)に
開催決定!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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よりブラッシュアップしてまいります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
お礼の言葉

                                                            &SAKE FUKUOKA実行委員会

実行委員長 江崎俊介

 

 さる2018年5月26日土曜日、27日日曜日、福岡国際センターにて、「&SAKE FUKUOKA」を開催いたしました。福岡県の酒蔵55蔵と福岡の有名レストラン30軒がコラボする福岡の酒・食の祭典です。

 おいしい食事とともに、季節とともに、音楽と、友人と、家族と、恋人と、人生と、いつも大切なもののそばには、お酒がある。そういう意味を込めて、「&SAKE FUKUOKA」と名付けました。

 「&SAKE FUKUOKA」の実行委員会の主な団体は、福岡県酒造組合と福岡県です。この両者が自信をもって企画いたしました。県内55蔵が一堂に会する福岡初の、福岡史上最大の酒のイベントとなります。

 かつて、福岡は、灘伏見に並ぶ三大酒どころとして、銘醸地として名を馳せておりました。厳しい時代を乗り越え、女性を中心とした新しい飲酒世代が大吟醸や純米酒を中心に愛飲してくれていること、日本食が世界的に広がる中、輸出も好調なこと。本格焼酎の伸びも堅調ですし、日本酒もようやく長いトンネルから抜け出し、光が見えてきたところです。

   昨年まで、6回にわたり、福岡県酒造組合は、福岡県と共催で、福岡県酒類鑑評会と「ふくさけまつり(福岡のお酒のお披露目会)」をホテルで開催していました。ホテルの床が抜けるかと思うほどの1500名のお客様においで頂いていましたが、もうキャパシティが限界。今回、1万人規模の酒イベントを企画した次第です。構想に3年、実働に2年を費やしました。

  土曜日8000人、日曜日7000人、合計15000人のお客様においで頂きました。地元福岡の皆様はもちろん、首都圏、関西圏、そしてアジアからもおいでいただいたようです。我々の予想1万人を大きく上回る結果となりました。おいしいお酒においしい食事を合わせて、お酒も大切に飲んで頂く。私たちの思いに大勢の皆様が共感して頂いたようです。「ここ、天国かもしれない!」来場したお客様からの声です。

 当然、このイベント一過性のものとして企画したわけでなく、長く続けていくことを前提としています。来年、再来年と続いていく「&SAKE FUKUOKA」。福岡という都市圏で、福岡の酒と食に舌鼓を打って頂く。食の都福岡、酒の都福岡をこれからもアピールしてまいります。福岡を代表する酒イベント、日本を代表する酒イベントに育てていくつもりです。

 2019年、来年は5月25日土曜日、26日日曜日、福岡国際センターにて、「&SAKE FUKUOKA」を開催します。

どうぞ、ご期待下さい。

 
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2018年
5月26日、土曜日。27日、日曜日。
 
福岡最大の酒イベント
「&SAKE FUKUOKA」開催。
場所は、大相撲九州場所が開催される
福岡国際センター。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「新潟酒の陣」や「西条酒まつり」のような
全国に名だたる酒イベントを、
ここ福岡でも開催したい。
 
古来、福岡は交通の要衝として、文化が融合し、
交易の中心として栄えてきました。
逆に言うと、色んな文化や新しいものを
すぐに取り入れる気性。
福岡人は流行り物(わせもん)好き。
 
 
 
 

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お酒も然り。
鹿児島、大分、宮崎、熊本の本格焼酎は
必ず中洲での成功を足がかりに
東京に進出しましたし、
日本酒も「地酒あり〼」と
看板にあって他県の酒(悲)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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福岡に69もの酒蔵(全国5位!)が
あることもあまり知られていないこと。
 
福岡は、全国有数の銘醸地なんですよ!
福岡の日本酒、本格焼酎頑張ってますよ!
をアピールしたかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「&SAKE FUKUOKA」
構想3年、実行に2年を費やしました。
酒造組合メンバー総がかり。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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開催一週間前からは、私は個別行動。
 
https://fmfukuoka.co.jp/salon/2018/05/post-1274.html
KBCラジオ「アサ6サタデー」
KBCラジオ「パオーン」
RKB毎日放送「今日感テレビ」
ドリームスエフエム
Jコムテレビ などなど
 
 
 
 

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実行委員長として、
PRでずっと、喋ってた(笑)
 
スピーチ力に、磨きがかかりました。
色んな人との出会い。楽しかった。

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2018年
5月17日、木曜日。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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菊美人大吟醸が、
https://www.nrib.go.jp/kan/h29by/pdf/h29by_moku.pdf
金賞を受賞いたしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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昨年は、入賞。
もうちょっとで、
金賞に手が届かなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年は、もしかしてと
期待していただけに
本当にうれしい。
 
杜氏をはじめ、
蔵のみんなの努力が報われました。
 
(上から4枚の写真は、東京池袋での
日本酒フェア、受賞酒利き酒会)
 
 
 
 
 

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また、大勢の皆様から、
おめでとうとの言葉を頂き、
今更ながら、
多くの人たちから菊美人は
愛して頂いている、
応援して頂いているということを
改めて感じた次第です。
 
これからも菊美人、
酒造り精進して参ります。

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2018年5月18日、金曜日。
福岡サンヒルズホテル。
 
福岡県酒造組合総会。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今年は、役員改選の年。
福岡県酒造組合の
役員の任期は2年。
 
これまで3期6年、
福岡県酒造組合の会長職を
務めさせて頂きました。
 
 
 
 
 
 
 
 

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先輩方からの薫陶を受け、
「はい」と言って、
ただひたすら五里霧中の無我夢中、
走ってきたような気がしています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今頃になって、
自身の厚顔さ、未熟さに、
ただ恥じ入るばかりです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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きちんと期待に添えた会長であったか、
組合員の皆様のために働くことができた
会長であったか。
 
今回、ただもう少しやれとの
ご支援、ご叱責がありました。
 
もう一期、続投となりました。
 
 
 
 
 

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真摯に受け止めて、
もう少し頑張りますので、
福岡県酒造組合、
そして福岡のお酒への応援、
どうぞよろしくお願いいたします

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2018年5月。
九州筑後地方、
この時期は、麦が一面に実ります。
 
七十二候で言う
「麦秋至(ムギノトキイタル)」
の季節。
 
 
 
 
 
 

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矢部川の土手から眺める田畑一面に、
麦の穂が金色になびく様は、
小さい頃から見てきた私の原風景のひとつ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「麦秋」を調べてみると、
「麦の穂が実り、
収穫期を迎えた初夏の頃の季節のこと。
麦が熟し、麦にとっての
収穫の「秋」であることから
名付けられた季節」とあります。
 
(写真は、ここまで2018/5/20の写真)
 
 
 
 
 

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そもそも「秋」という言葉には、
「四季においての秋」という意味と、
「事にあたって大事な秋(とき)」
という意味があります。
例えば「危急存亡のとき」の
「とき」は「秋」と書きます。
 
(下の2枚は、2018/6/3の写真)
 
 
 
 
 

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四季の秋というときも
収穫の大事なトキ(秋)
という意味があるのでしょう。
 
今年の5月はいつになく、
東京出張が多い月でした。
 
飛行機の窓から見る筑後平野は、
麦焼の煙があちこちであがり、
白く煙っていました。

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2018年4月24日、水曜日。
上海出張。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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先週の北京出張から
立て続けの中国出張。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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酒造りも終わり、
scheduleに幾分余裕があるこの時期に、
うちの蔵にとって大きな市場である
中国への営業を組み込んだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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上海へは、佐賀空港より
LCCの春秋航空を利用。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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席は狭いし、
お金を払わないと
水一滴すら出ないのだけど、
なにせ蔵から佐賀空港まで車で40分。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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12:50のフライトに
2時間前の10時半に
蔵を出発すれば余裕、
という便利さには代えがたい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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佐賀空港から上海まで
フライト時間1時間20分
(実は上海、東京より近い!)。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今回も実りある営業できますように。

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2018年4月18日、水曜日。
先週末からの
くしゃみ・鼻水からなる
風邪が抜けきれぬまま、
北京行きとなりました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今回の出張は、3泊4日。
菊美人の深耕と開拓。
 
2009年から使っている
パスポートをチェックしてみると、
今回で北京は12回目。
 
 
 
 
 
 
 
 

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2010年10月が初北京。
2年に3回ほどのペースで
出張を重ねています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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北京は心なごむ街。
私にとっては相性が良い。
世界遺産が点在し、
上海やソウルに比べると、
なんだか田舎の風情を
残しているからでしょう。
 
 
 
 
 
 
 

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PM2.5だけはいただけませんが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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北京へは福岡からの
ダイレクト便はなし。
これまで成田経由、青島経由、
大連経由、上海経由で
北京入りしてきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今回は大連経由。
トランジットの時間含めて4時間。
常宿ならぬ、常翼が
ANA系列の
スターアライアンスグループなので
AIR CHINA利用がどうしても増える。
今回は往復40,400円の
エコノミークラス。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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福岡ー大連は、
国際線のため比較的ゆっくりなのだけど、
大連—北京は国内線になるため、
空席にドヤドヤ
(本当に国民性なのかドヤドヤ)と
中国人が入ってきていつも満席。
 
 
 
 
 
 
 

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今回も三列シートに男性3人と
ギュウギュウ詰めの中、
原稿書き。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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あと90分の空の旅。
もうちょっとの辛抱だ。
 
今回も実りある北京出張でありますように。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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北京時間18:30
(日本時間19:30)着陸。
まだ外は明るく、
機内より望む北京の街は
なかなかの薄曇り。
一面の春霞と言えば聞こえは良いが、
黄砂とPM2.5に違いない。
夕陽がオレンジ色に煙って見えた。

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かささぎのことを、
九州筑後地方ではカチガラスと呼びます。
 
本物のカラスと比べたら
小振りで胸のところが白くて、かわいい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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本物のカラスと比べること自体が
かわいそうです。
(というか、最近、びっくりするくらい
大きいカラスいますよね。
怖いくらいです。)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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このカチガラス、
日本中にいると思っていたのですが、
日本では佐賀、福岡南部にのみ
生息するらしい!
さらに、佐賀では
保護鳥になっているそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 

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韓国では、幸せを運ぶ鳥として、
大切にされているそうです。
(韓国通の家内が教えてくれました)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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先日出張した北京にもいました!
北京、世界遺産の天壇公園にもいました。
シーチュエ(喜鵲)といいます。
やはり喜びを運ぶ鳥です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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菊美人の蔵にいるカチガラス、
きっと菊美人にも幸せを
運んでくれるに違いありません。

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2018年4月某日、菊美人の蔵にて。
カチガラス。かささぎのこと。
 
このカチガラス、
菊美人の蔵の電柱に、営巣中。
 
電柱での営巣は、停電の原因になりますから、
即、九州電力へ連絡。
巣を除去してもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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すると翌日から、また営巣、即電話。
除去後、またもや、営巣(笑)。
 
いたちごっこをくりかえす中、
カチガラスのせっせと枯れ木を運ぶ姿に
だんだん、ほだされてしまいました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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とにかく夫婦仲が良い。
夫婦善哉(めおとぜんざい)です。
二人でせっせと営巣します。
枯れ木をくちばしと足で上手に選んで、
ほどよい大きさに折る。実に上手。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今回は、九州電力への電話はなし。
巣の除去は、ひなが巣立つのを
待つことにしました。