10月19日、午後2時。
菊美人の蔵から車で20分。
柳川市沖ノ端(おきのはた)、
北原白秋生家。
先週は、
琴奨菊が来柳して、
川上りパレード。
柳川市は、折からの
琴奨菊の大関昇進で、
街中がお祝いムード。
さて、
白秋生家の中庭に
「からたちの実」が
なりました。
からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ
からたちのとげはいたいよ
青い青い針のとげだよ
からたちは畑(はた)の垣根よ
いつもいつもとほる道だよ
からたちも秋はみのるよ
まろいまろい金のたまだよ
からたちのそばで泣いたよ
みんなみんなやさしかったよ
からたちの花が咲いたよ
白い白い花が咲いたよ
たまたま、
白秋生家に咲く
からたちの花のブログを載せたのが
4月19日のこと。
ちょうど半年で実をつけました。
「からたちの花」は、
北原白秋(1885-1942)作詞、
山田耕筰(1886-1965)作曲の童謡。
文部省唱歌。
日本の歌百撰。
声に出して読んでみると
韻の踏み方がとてもやさしい。
なんだかせつない
気持ちになりますね。
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