2013年
7月24日、水曜日。
長女が帰省しましたので、
家族で食事。
夏の土用。
柳川、沖の端。
うなぎ「福柳」へ。
柳川、沖の端は「うなぎめし」のメッカ。
蒸籠(せいろ)で蒸したこの「うなぎめし」、
ご飯の一粒一粒まで
うなぎのタレがからんでいて、
甘辛くてとてもおいしい。
夏バテ予防には、もってこい。
万葉集にこんな歌があります。
石麻呂に われもの申す
夏痩せに よしといふものぞ
鰻《むなぎ》とり食《め》せ
大伴家持の歌です。
歌自体は、
「痩せている石麻呂という人に
鰻を食べなさい」という、
ひねりも何もない歌(笑)。
ですが、万葉集の時代(8世紀頃)から、
うなぎは「夏痩せに効く」「夏バテ防止」と
知られていたのが驚きですね。
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