2013年1月27日、日曜日。
菊美人の蔵のある
みやま市上庄地区にて。
今日は気象予報士、
吉竹顕彰(あきら)氏の講演会。
地元上庄公民館主催。
吉竹さんは、
財団法人日本気象協会の
気象予報士、気象キャスター。
30年にわたって、
NHKの夕方6時からの
お天気キャスター。
福岡県では知らない人はいません。
会場にも吉竹さんの講演とあって、
多くの人が集まりました。
およそ2時間の講演。
昨年の九州北部豪雨は、
例年の梅雨一ヶ月分の雨が
一日で降った観測史上
始まって以来のできごとだったこと。
この5年、実は九州に上陸した台風は
ひとつもないこと。
その理由はたまたま(笑)。
マダガスカルでできた風が
ヒマラヤ山脈にぶつかって、
良くも悪くも日本に
多潤な雨をもたらしてくれること。
このため日本は豊かな農耕文化が発達したこと。
ヒマラヤ山脈のおかげで日本酒ができる(笑)。
日本の豊かな四季を司る天候と酒造り、
切っても切れないことを再認識。
興味の尽きない話ばかりでした。
講演の合間を縫って、
菊美人の蔵にも来訪頂きました。
酒造り真っ最中の蔵の様子、
ご案内することができてよかった。
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