２０１２年
９月２５日、火曜日。夜６時。
大牟田市、
オームタガーデンホテル。
今日は、大牟田LC・大牟田中央LC・
不知火LC・三池LC・瀨髙LC、
大牟田地区の
５つのライオンズクラブ
合同の例会。
毎年、旧暦八月一五日、
仲秋の名月の時節の開催。
観月会も兼ねています。
室内のため、
愛でる月は作り物ですが（笑）、
すすきも栗も本物。
彼岸花、コスモスも美しい。
餅も立派にお供えしています。
この気候の良い時節に、
仲の良いメンバーが集って
月を愛でながら酒を酌み交わす。
とても良い会です。
月は一年中、
見ることができるのに、
俳句でただ「月」といえば、
秋の季語になるのは、
空が澄む秋から冬にかけての
月が明るくて大きいから。
「月々に月みる月はおほけれど
月みる月はこの月の月」
この歌を思い出しました。
観月とは風情があって、忙しい中でも心の余裕を取り戻せそうな行事でしたね。
調べた限りでは詠み人知らずのようですね。
”月”という音が何度も繰り返されますが、しつこくべとつかず、むしろ爽やかなリズミカルな印象を残す 不思議な歌だと感じます。
タ行カ行の組み合わせで、キレのいい音だからこそなせる業でしょうか？
岡村くん
コメントありがとうございます。
この歌、落語でも使われています。
声に出して読むと、ますます調子がいい。
憶えやすいし、おかしみがありますよね。
江﨑俊介