2012年
7月14日、土曜日。
深夜から断続的に
激しい雨が降り続きました。
先日から、九州地方には、
気象庁が発表したように
「これまでに経験したことのない大雨」が、
降り続いています。
早朝8時、
菊美人の蔵から
すぐの矢部川の様子。
すさまじい勢いの濁流。
今にも橋桁に届きそうな水位。
ここまでの水位、
今までに見たことがありません。
お昼近くには、
矢部川の支流が決壊。
菊美人のある上庄地区にも
水が流れ込みはじめ、
国道443号線も冠水。通行止め。
同じ町内でも、床上浸水。
午後になると、
矢部川の本流が、
柳川市六合地区で決壊。
一級河川が決壊するのですから
本当に大変な事態です。
私の今までの人生の中でも
こんな経験はありません。
幸い、菊美人の蔵は、
釜場のボイラー室、
槽場の一部が冠水しただけで、
大事には至りませんでした。
沢山の方から、
安否を気遣う
お電話、メールなど頂きました。
社員、家族、蔵、無事です。
ありがとうございました。
大事に至らず安心しました。
天変地異が多い昨今ですので、お気をつけて!
サッシ屋財務部長様
コメントありがとうございます。
安否のお気遣いありがとうございます。
同じ町内でも床上浸水が多数。
うちは難を逃れましたが、素直に喜べません。
今日は、一転、晴れ。蔵を見回って掃除です。
江崎俊介
大川市在住時代、台風に満潮が重なると浸水は覚悟しなくてはならない地区でした。
被害を心配する以前に、自分達の命が大丈夫だろうか?という危機感をもって暮らしていたものです。
書かれていたように1級河川の堤防決壊が相次いでおり、降雨についても”未曾有”という表現がされる中、今後の防災については、過去の常識の範囲内だけの想定では足下を掬われますね。
なんせ 偏西風の軌道が変わっている訳ですから、地球規模での変異です。
心よりお見舞い申し上げます。
皆様ご無事でよかったです。濁流渦巻くブログの写真を拝見しその荒ましさが伝わりました。
これから水禍の片づけが大変ですね。お近くの街全体が復興しないと、軌道に乗れませんね。
ご復興をお祈りいたします。
大変な豪雨でしたね、お見舞申し上げます。しかし、大事ならずに良かったですね。八女の知人の家は裏山が崩れて(小規模)庭に土砂が流れ込み大変な事になってます。
梅雨明けまで 後少しですご用心、ご用心。
岡村くん、コメントありがとうございます。
床上、床下浸水の箇所は、微粒の泥が堆積していて、
かき出してもかき出しても、減りません。
今朝も、支援のミネラルウオーターなどを届けましたが、
みやま市、柳川市の被害は甚大。
江崎俊介
熊野井乃様、コメントありがとうございます。
おっしゃるとおりです。
街全体の復旧には今暫く時間がかかりそうです。
江崎俊介
あらまたのようかい様、コメントありがとうございます。
今年ほど荒れた梅雨はなかったですね。
長く降り続いた雨が相当量あったのでしょう。
14日は深夜からあっという間に、矢部川の水かさが増えました。
本当に足が震えるほどの増水でした。
江崎俊介