2012年
4月4日、水曜日。
夜7時。
久留米市日吉町。
三本松公園。
文化街(久留米市の飲食店街を
こう呼びます)の
飲食店の女将さんたちの
集まり「さくら会」の主催。
今日は、
毎年恒例の「さくら祭り」。
前日の春の嵐は
すっかりおさまって、
ちょっと花冷えのする夜。
桜は満開。
夜見る桜も
おもむきがありますね。
「さくら祭り」、
大賑わい。
日本酒ブースには、
筑後のお酒がズラリ。
山の壽醸造元、山口伊平社長、
千歳乃松醸造元、田中吉政社長。
お世話様です。
野点も
やっています。
舞台では、
文化街のクラブ・ラウンジ・
スナックのきれいどころの踊り。
「酒を飲め、それこそ永遠の生命だ、
また青春の唯一の効果《しるし》だ。
花と酒、君も浮かれる春の季節に、
たのしめ一瞬《ひととき》を、
それこそ真の人生だ!」
オマル・ハイヤームの
「ルバイヤート」。
1000年も以前に、
ペルシャの哲学者、
オマル・ハイヤームは、
人生を喝破しています。
なるほど。
あまり深く考えず、
ルバイヤートのように
春の季節、花と酒で
人生を楽しむのも一興。
春の夜、最後は、
近くの「寿司の次郎長」。
刺身で、
菊美人の大吟醸を一献。
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