2012年2月下旬。
菊美人の蔵にて。
韓国、ソウルからの帰省後。
お取引先から皆様へと、
お土産を頂いていました。
ロッテ百貨店で
お買い求め頂いたもの。
立派な風呂敷に
包まれています。
結び目には、なんと、
ロッテ百貨店のロゴが
ちゃんと見えるよう工夫されています。
包み方もオシャレですし、
風呂敷もシックでモダン。
日本では贈答品の包装、
だんだん簡素化されてきていますが、
韓国は人に物を贈るときは
とても包装に気を使います。
いささか、過剰包装ぎみですが、
相手を敬う気持ち、
韓国の人はすごい。
中味は、
「干し柿」です。
韓国では「干し柿」は、
超高級贈答品。
こんなにきれいに
並べられた「干し柿」、
日本では
お目にかかったことがない。
「干し柿」は、軒下に吊すもんだと
ばかり思っていました(笑)。
パッケージには、
「チリサン(智異山)の
清らかな里でとれた干し柿」とあります。
「チリサン(智異山)」は、
韓国南部の国立公園。
韓国の人たち、山登り大好きです。
「チリサン(智異山)」
知らない人はいません。
このネーミングだけで、
みんなが、雄大な自然の中で
採れた「干し柿」をイメージします。
写真は、
ヘタのついているほう。
こんなにきれいな「干し柿」、
食べるの生まれて初めてです。
これは、裏側。
なんだか、きれいすぎて
食べるのがもったいない(笑)。
お、お、おいしすぎる!
見た目だけでなく、
味もみごとに完熟しています。
全部で28個も入っていました。
会社の全員で、
おやつに1個ずつ
頂きました。
ありがとうございます。
おいしかった。
どげんして干すと、あの形になっと?
自由飲酒党総裁様
コメントありがとうございます。
同感です(笑)。
韓国のギフト、日本とはちょっと違う物が珍重されたりしています。
例えばお魚では、縄にきびってあって、干してあるイシモチ。
銀色に輝くカルチ(太刀魚)などが、うやうやしく、
百貨店の贈答品になっていたりしますよ。
江崎俊介