2012年1月26日、
午後2時〜午後5時。
福岡市博多駅構内、
JR博多シティ10階、会議室。
ちょっと以前の話ですが、
とても興味深かったので
ブログに。
九州北部地区の
酒類卸会社を対象に
酒流通向けの
セミナーが開催。
「清酒の品質管理について」のレクチャー。
講師は、
「独立行政法人
酒類総合研究所(酒総研)」の
小野玄紀先生。
「酒総研」は、国税庁管轄の機関。
国税局滝野川醸造試験場が前身。
私も20数年前に
酒造りを学んだところ。
小野玄紀先生は、
酒蔵に酒造りを指導する
プロ中のプロ。
とても有益な講義と有名で
100名もの聴講。
清酒製造の基礎から始まり、
実際の唎き酒まで、
みっちり3時間。
講義の中でいくつか
興味深いことが。
「舌の特定の部位で特定の味を感じる」との
今までの定説は、
最近は否定されているということ。
舌の先端はすべての味に敏感。
舌全体を唎き酒には使う。
唎き酒は、
九州2蔵を含めた
全国6蔵の味の説明。
冷やして飲んだらどうか、
燗をつけて飲んだら
どういう味わいに変化するかまでの
詳しい説明。
(以下、次号のブログにつづく。)
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