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完成された小宇宙  菊美人の中庭

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12月16日、金曜日。
 
菊美人の蔵にて。
菊美人の中庭。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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中庭の四方を、
渡り廊下がぐるりと
取り囲んでいます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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屋敷の中央に
ありますから、
どこに行くにしても
必ず中庭を眺めることに。
 
一家のものは、
この中庭とともに
生活しているということに
なります。
 
今の中庭は冬の装い。
 
 
 
 
 

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中庭の東と西で、
センリョウ(千両)が、
黄色と赤の実をつけています。
黄色と赤色のコントラストが
とても鮮やかです。
 
手前の小さい赤い実は、
ヒャクリョウ(百両)。
 
灯籠は「古田織部」。
灯籠については、
後日のブログで。
 
 
 
 

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葉の上に実をつけるのが、
センリョウ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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きれいな
黄色の実です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「キノミセンリョウ
(黄の実千両)」。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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中庭は、
狭い空間ですが、
ある意味で、
完成された小宇宙。
 
四季折々で、
いろんな季節の表情を
見せてくれます。

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コメント(4)

書き込みは久しぶりです。
今年は落葉が遅いっていうお話でしたが、どうですか?
写真の千両(赤・黄)それに万両はおめでたい植物だそうですね。

先日、江崎くんに
「意外に俗物なところがある」とコメントしていただいたのですが、
これは人によっては喜ばないかもしれませんが、僕は嬉しく思いました。

いわゆる娑婆っ気が全く無くなると、生きる力が衰えたのかなと心配になるからです(笑)
どういうところで そう見破られたのかは、不明ですが、事実その通りなのだろうと思っています。

また、楽しい酒が飲めるといいですね。

忙しい中、いつも丁寧にリプライありがとう!
あまり無理をしないでね。

なるほど、大学、あるいは大学人というものの存在価値を改めて考え直す
いいキッカケとなる言葉をいただきました。
学理を純粋に追究する上では超俗的な一面も必要だろうし、
だからといって世事と完全に乖離するのも
よくないのは、大学が社会的な存在である(大学人は出家僧とは違う)以上
おかしなことだよね。

高校の同級生との交流がここ数年でぐっと深まったことは、とても良い刺激
となっています。

バランスの加減が難しいのですが、折角 褒めていただいたことだし、
いい落としどころを模索しながら、生きていこうと思います。
ありがとう!!

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