8月6日、土曜日。
午前8時。
北京3日目。
今日は、お昼から百貨店での、
菊美人の試飲販売。
午前中の空いた時間を利用して、
天安門広場にやってきました。
万里の長城と同じく、
どこから湧いてきたのか、
早朝から観光客で、
ごったがえしています。
この写真は、
天安門広場、西側。
人民大会堂。
全人代
(全国人民代表大会)や、
中国共産党大会が
開催される場所。
中国の最高意思決定機関。
北京には政治家、
共産党のトップクラスが
たくさんいます。
これが北京と上海との、
大きな違いです。
底知れぬほどの
権力と富を
もった人たちが
北京には住んでいます。
ベンツ・アウディ・BMWの
黒塗りの車、
よく見ます。
天安門広場。
くすんでいます。
北京にいた5日間ずっと、
くすんでいました。
今年の夏は、
ずっと曇っているとは、
和醸の山本社長の弁。
天安門広場の観光客も、
万里の長城と同じく、
ほとんどが中国人。
農村部からやってきた
「おのぼりさん」という
雰囲気を醸し出している
団体チームばかり。
お揃いの帽子をかぶった
一個連隊がぞろぞろ。
天安門の楼閣に
近づくにつれ、
大騒ぎです。
立錐の余地がないほどの
混雑ぶり。
天安門の前には、
人造の川。
いくつも橋が、
架けられています。
中央の橋は、
人民は通行できません。
われわれ、
人民は脇の橋を通ります(笑)。
毛沢東を中心に、
「中華人民共和国万歳」、
そしてそのおかげで、
世界の人民が、
団結できているという
「世界人民大団結万歳」の
フレーズ。
大まじめであれば、
あるほど滑稽。
日本の昭和30年代の東京見物と同じですね。
超高度成長時代に突入しているのですかね?
アラマタ会のようかい様
コメントありがとうございます。
はい、まさにそうかと。
天安門広場は、
皇居ということになりますね。
江崎俊介