7月23日、午後1時。
菊美人の蔵のある
みやま市瀬高町上庄地区。
上庄地区に
380年伝わる夏祭り、
上庄祇園祭が
始まっています。
今日で3日目。
今日は、
お昼から真夜中にかけて、
踊り山が、
上庄の町内を練り廻ります。
踊り山とは、
踊りを踊る
舞い手を乗せて、
移動できる舞台装置。
踊り山を、
町内の若衆が曳いて、
町内の踊り坪で、
踊り子さんが
舞を披露します。
踊り坪は、約30カ所。
坪で1〜2曲、舞の披露。
当然、全ての坪で舞を納めるのは、
夜中の11時迄かかります。
この炎天下、
踊り手も大変。
舞を踊るのも大変ですが、
移動や出番のない時も、
凛と背筋を伸ばして
舞台後方に
座っているのも至難。
毎年、菊美人の蔵の前も、
踊り坪になっています。
今年は、2曲、
舞って頂きました。
このような伝統が
続いているのは、
大変ですが
大切なこと。
誰かがやめようと
今まで言わなかったことがスゴイ。
ある意味、
伝統を守るということは、
意地をはること。
頑張って、
意地を張り続けて
いたいものです。
武雄はお疲れ様でした。あれから帰って仕事しましたが、疲れました。
「踊り山」、とても珍しい祇園山ですね。
初めて観ました。こんな伝統文化があると云う事は素晴しいことですね。
アラマタ会のチャイナ様
コメントありがとうございます。
やはり、夏の草刈りは疲れます。
「踊り山」っていいでしょ。
曳き手の若衆が炎天下に大変です。
観衆からのご祝儀やお樽料が、
若衆の力の源です(笑)。
江崎俊介