1月21日22日、
金曜土曜の二日間。
ソウル市の南部、
ブンダン(盆唐)地区。
AKプラザ百貨店で、
日本酒コーナーが
リニューアルオープン。
そのイベントとして、
菊美人の試飲販売会を開催。
気合いを入れて
拡売してきました。
酒蔵のオーナーが日本から、
やってきているということで
評判も上々。
立派な弊社のディスプレイも
作ってもらいました。
韓国の人にとっては、
日本酒はおいしいけれど、
とても高い酒。贈り物や、記念日の酒。
もうちょっと関税が安ければ。
オープンケースには、
ビール、
チャミスルなどのソジュ、
最近ブームの
セン(生)マッコリが
並んでいます。
ビールは、
カス、OB、
ハイトゥ、マックスが
有名な国産ビール。90円。
間違いなくMAXが一番うまい。
値段も3円ほど高い。
日本からのビールは、
スーパードライの独壇場。
キリンは撤退したのでしょう。
見ることはありません。
ASDは、倍の値段200円。
これは、
ハイトゥの新製品。
ドライフィニッシュ。
ビール業界、
日本はいつも新製品が
出てますが、韓国では
久々の新商品。
これは、ご存じ、
ジンロと、チョウムチョロム。
360MLで990ウオン。
75円。ビールより安い。
この値段の酒の市場で、
日本酒戦うとなると
どんなにおいしいと言っても
価格的に本当にきつい。
生(セン)マッコリも、
6種類ほどあります。
これは、値段高めですが人気のマッコリ。
ベダリマッコリといいます。
普通のマッコリが1200ウオン(90円)に
対して2100ウオン(160円)。
750ML入り、アルコール7%。
やっぱり安いよなぁ。
このペダリマッコリ、100年の伝統。
1966年からパクチョンヒ大統領も
好んで飲んだマッコリと
ラベルに書いてあります。
これは、
ペクセジュ(百歳酒)の
ギフトセット。
「滋養」「強壮」と書いてあります。
間違いなく、
元気になれそうです(笑)。
そもそも韓国では、
お酒は、長寿、滋養強壮、
百薬の長という位置づけが
強いようです。
最後は、韓国伝統焼酎の紹介。
安東地方でできた、
安東焼酎のギフト。
韓国の昔の結婚式の
衣装を着たかわいいボトル。
アルコール度数40%で、
57000ウオン。4500円。
ヨーロッパでのワイン、日本の日本酒、
どこの国も自国の伝統酒は、
苦戦しているそうですが、
韓国もご多分に洩れません。
残念ながら、
2日間で数本売れただけでした。
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