2月5日、夕方6時半。
福岡市中央区薬院、
「創作肉料理 かがみ」。
今日は、お酒の学校11期生の
懇親会。
11期生のみなさん、20名。
講師陣の蔵元4名の
参加となりました。
お酒の学校の懇親会は、
日本料理のお店で
開催されるのが普通。
今回は、幹事の皆さんが
特別なしつらえ。
お肉料理に合うお酒を
探す会にしたいとのこと。
蔵元4人、自分の蔵の
肉に合う酒を持ちよりました。
私が持ってきたのは、
菊美人特別純米酒。
うちの特別純米酒は、
味があってふくらみをもつ酒。
料理とお酒のマリアージュは、
日本酒であれ、ワインであれ、
軽い食事には軽い酒、
重い食事には重いお酒を
合わせるのが基本です。
「薫仙」の山田氏は、純米酒。
「玉出泉」の大賀氏は、上撰と、
しぼりたて純米。
「庭のうぐいす」の山口氏は、
本醸造。
会には参加できませんでしたが、
「藤娘」の後藤氏から、
福岡国税局で大賞受賞した
大吟醸酒が差し入れ。
まず、カルビとタンの刺身。
おもしろい食べ方の提案。
お醤油にウニをまぜて溶かす。
それにお肉の刺身をつけて
頂きます。
お肉がさっぱりしていますので、
大吟醸もとても合いました。
山口氏曰く、お肉はタレによって、
味が大きく変わる。
塩で食べれば純米酒などおいしい。
タレで食べると、本醸造や
上撰などの普通酒の熱燗が
とてもおいしくなる。
大賀氏も同意見で、
今回はあえて
上撰を選んだそうです。
私もうなずきました。
お肉のおいしいお店は、
純米酒はもちろんのこと、
味のある上撰を
選んでもらっています。
締めは、度肝を抜かれる、
肉のタワーの鍋。
とても肉汁がしみ出て
美味しかった。
上撰や本醸造の熱燗が
とても合いました。
今回の懇親会は、
とても興味深い飲み会でした。
蔵元に与えられた課題も
面白かったし、
なによりもお肉がおいしかった。
お酒は持ち込ませて頂きましたし、
お店のご好意に甘えてしまいました。
ありがとうございました。
創作肉料理「かがみ」
福岡市中央区薬院2−3−6
Mビル薬院1階
TEL 092-739-7232
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