1月19日、水曜日。
夜7時。
ソウル近郊、高陽市。
今年の冬は、
日本も大変な寒さですが、
韓国は日本以上です。
プサンは96年ぶりの寒さ、
ソウルも20年ぶりの寒さ。
ソウルはマイナス19度まで
下がったとのこと。
いくら福岡が寒いと言っても、
比較にならないくらい凄すぎる。
覚悟してやってきましたが、
本当に寒い。
ソウル初日、お取引先が、
歓迎会を開いて下さいました。
これは「いのしし」の肉。
「いのしし」の肉の
焼肉専門店です。
韓国では「いのしし」は、
高級料理。
滋養強壮の食べ物。
九州では時折、
野生の「いのしし」を捕まえたからと、
ぼたん鍋(しし鍋)に誘われたり
するのですが、
この韓国の「いのしし」は、
ちゃんと飼育して、
養豚ならぬ養猪しているそうです。
当然ですが、
私、「いのしし」の焼肉は
生まれてはじめて。
肉は硬いかと、
思っていましたが、
存外、柔らかい。
淡泊で臭みもなくて、
あっさりしています。
とてもおいしい。
さすがに、レアでは食べずに、
しっかり焼いて食べます。
ちょうど来韓されていた、
新潟県の株式会社港製菓の
高橋社長、坂場部長も
ご一緒に食事会。
うちの韓国のお取引先と
長年のお付き合いが、
あるそうです。
左手前の方が、
このお店のオーナー。
大変なごちそう。
「郷に入れば郷に従え」。
ビールは「カス フレッシュ」、
そのあとは、真露(ジンロ)の
「チャミスル フレッシュ」。
韓国でのお酒のやりとりは、
注ぐときも注いで貰うときも、
かならず両手を添えます。
いつも感じるのですが、
韓国の方はそれをさりげなく
振る舞われます。
長幼の序、さすが儒教の国。
韓国の礼儀作法、見習いたいものです。
これは、
「いのしし」の
「トッカルビ」。
「トッカルビ」とは、
肉をいったんミンチにして、
それをくっつけて焼いたもの。
締めには、
冷麺をいただきました。
当然のことですが、
韓国の方から
連れて行ってもらうと
本当においしい料理に
出会います。
お店の前での集合写真。
韓国とのお取引も長い
港製菓様からは、
貴重な体験談を
聞かせて頂きました。
ありがとうございました。
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