2011年1月1日、朝9時。
毎年、元旦は家族揃って、
おせちを頂きます。
お座敷の床の間の様子。
菊美人も一緒に
お正月にお供えします。
良い年になりますように。
大晦日の朝日新聞、天声人語に
吉屋信子の歌が載っていました。
「初暦知らぬ月日は美しく」
「きびしい世相ですが、
未知の新しい日々に、
不安でなく、
希望を見ていきたい
(天声人語)」ものですね。
おせちは、
商売柄、
お得意先から、
たくさんお買い上げ。
お正月は、
「おせち貧乏」です(笑)。
元旦は、二種類の
おせちを頂きました。
お雑煮は、
江崎家伝来の自家製です。
9種類入っています。
大根、にんじん、ごぼう、
さといも、れんこん、昆布、
するめ、かしわ、もち。
あごダシの透明なお雑煮。
お屠蘇を頂きます。
菊美人に屠蘇散をいれて、
お屠蘇にします。
お正月、福岡筑後地方は、
お屠蘇を頂く風習。
これは、東肥の赤酒。
熊本県は、お屠蘇の代わりに、これを頂きます。
「灰持酒(あくもちさけ)」という
古来からの製法のお酒。
瑞鷹(ずいよう)酒造の赤酒。
弊社、全酒類卸売会社の取扱商品。
福岡県の南部の大牟田市でも、
結構売れます。
個人的に好きですので、
赤酒も飲んで元旦を寿ぎました(笑)。
ザラメを入れた老酒、紹興酒みたいで、
テリがあって、甘くておいしい。
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