9月15日、水曜日。
午後1時。
大分県、別府市。
あいにく、雨も時折ふる曇天。
「別府湾」も曇って見えません。
うっすら見える右手の山は、
お猿で有名な「高崎山」。
今日は、「九州清酒協議会」。
九州6県の日本酒製造蔵の
若手経営者の会。
今年で32年目を迎えます。
父の時代から続く会です。
一泊二日で、情報交換と
会議と懇親。
会議の前に
恒例の利き酒の
コンテストがあります。
全く予備情報はあたえられません。
「7種類の酒が2系列あります。
好きな順に並べなさい」
というもの。
例えば、同じお酒を1番と3番に
してしまうと、差(3−1)の二乗が
加算されます。2×2で4点加算。
もし同じお酒を1番と7番に
してしまうと(7−1)の二乗
36点が加算されてしまいます。
より0点に近いことを競う
利き酒コンテスト。
一番むずかしい利き酒コンテスト。
しかも、7種類。
皆、蔵のプライドが
かかっています。真剣。
ガチンコ勝負です。
今回は、特徴的な香りを
2種類判別できたものの
あとは微妙な差。
難問でした。
アンバーグラスでの
利き酒ですので当然
色での判別は無理です。
7種類×2系列、
14種類の日本酒を
20分ほどかけて利き酒。
懇親会での
成績発表。
7位入賞できました。
なんとか、
面目はたせました(笑)。
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