先日、日本酒類販売株式会社の営業担当、永井氏が、
卸の会社に新商品のノンアルコールワインを
もってきました。
「ふん、ふん、なるほど。KIRINフリーみたいな
アルコール完全ゼロビールの爆発的人気もあっての
ノンアルコールワインねーーぇ」って、
説明を聞いていたのですが、
よく考えると、ワインにアルコールがないって、
それって単なる「グレープジュース」だって!
希望小売価格は1000円だし、
ジュースの価格ではなくて、ワインの価格。
いったい、普通のぶどうジュースとどう違うのか、
卸の会社で試飲となりました。
そもそも、ノンアルコールビールのKIRINフリーも、
そう飲めるものでもありません。
キリンビールの担当営業から
聞いた話ですが、
どれくらいフリーを飲めるか、
仲間で試してみたそうです。
334㎖の小瓶、一人3本が
限界だったとのこと。
何故、ビールはあんなに
ガンガン飲めるのに
アルコールが入っていないだけで
飲めないのでしょうね。不思議です。
正式名称「カツヌマグレープ」
で、このワインの味は、
うーん物足りないけどイケル。
タンニンの渋みは少ないけど、
酸味はしっかりあります。
要するに酸っぱい。
アルコールが飲めないうちの社員は、
酸っぱいということを
顔をしかめて、表現してました。
彼曰く、ジュースと比べると全然違うとのこと。
また、氷結などの赤ブドウのチューハイとも
違うとのこと。(チューハイは甘いそうです)。
いつもワインを飲んでる私にとってみれば、
物足りないのですが、
酸味が強いので、
明らかにジュースとは違います。
成分表示をみると、緑茶や甘草などで、
酸味や渋みを添加しています。
商品的にはアリです。
飲酒ができないなら、
食事とあわせて飲んでもイケルという評価でした。
うちの卸の会社でも、採用決定です。
売り込んでみます。
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