4月22日、午後5時。
浦東(プードン)から再び、
虹橋(ホンチャオ)へ、戻る。
山下近社長に、
今回視察した
スーパーマーケット、
百貨店の話をすると、
おまえは本当のスーパーに
まだ行っていないと喝破。
見せて頂くことに。
写真が、それ。
スーパーというか、
市場。
今まで私が行ったのは、
日本人か、上海の富裕層のお店。
上海の普通の人たちは、
やはり、買い物は、
ここですませるそうです。
一階の入り口入ったところには、
笑顔のオバチャン。
檻の中には、
いっぱいの、
にわとりや、ガチョウ、あひる。
ガチョウを買って行けと、
うるさい。
笑顔で、ガチョウを取りだす。
ここで、絞めて
血を抜いて、
毛も抜いてやるから、
「買え」と再び笑顔。
臭いも強烈なため、
ちょっとめまい。
野菜類は、
ふんだんに
並んでいる。
上海の人たちの
平均月の給料が、
3000元
(45000円)。
農村部から出稼ぎに来た
それより下層の人たちも
沢山いるだろうから
同じ中国人と一括りにして
上海のことは
語れないと痛感した。
その一方で、
上海2000万人の一割、
200万人もの人たちが、
日本円で年収400万円を
越えている。
すごくバランスの悪い
不均衡なシーソーの上に
上海という町があるような
気がします。
右の魚は、タチノウオでしょうか。
魚屋さんに並んでいる
魚の少なさが、痛い。
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