慌ただしさに忙殺されて、
酒造りのブログがおろそかに
なってました。再開します。
1月20日。
「九州男児」本醸造用、
夢一献70%精白のタンク、
「添・仲・留」の仕込みも
無事終了。
醪(もろみ)ができあがりました。
この醪(もろみ)が発酵とともに
どう変化していくか。
見ていきたいと思います。
1枚目と2枚目の写真は、
留仕込み終了後の状貌の写真。
1月20日の様子です。
まだ、発酵の様子は
見られず表面はきれいですね。
1月21日。
仕込んで2日目。
醪(もろみ)の表面が、
ごつごつしてきました。
泡が筋状になっているので
「筋あわ」と言います。
発酵が開始されたことを
意味します。
1月22日。
仕込んで3日目。
すごい。
はやくも薄い膜の泡が出てきました。
まだ、
酵母増殖のほうが盛んで、
(糖化がすすんでいるということ)
発酵はさほど、
多くはない状況です。
3日目の近接写真です。
この状貌を
「水あわ」と呼びます。
「お酒って生きてる!」って、
感じませんか。
静かに耳をすますと
泡の音が聞こえます。
1月23日。
仕込んで4日目。
タンクに継ぎ足してます。
仕込んで4日目。
タンクを越えて、
タンクに継ぎ足している
ところまで
泡があがっています。
仕込んで4日目。
発酵が、
活発になっています。
この状態を
「高泡(たかあわ)」
と呼びます。
(ここまでで、後は、
社員に写真を撮ってもらうことに。
ソウルに出張に行ってきます)
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