「移ひ菊」の名は、白菊が紫へと移ろいさらに美しくなる姿に由来します。平安の歌人は、転機を迎える友を「移ひ菊」の優美な変化と重ねました。
名にふさわしい味を得るため、重力だけで滴る雫を集める「雫しぼり」で醸しています。
注いだ瞬間に広がる芳醇な香りは、場を晴れやかに整えます。鮮やかな酸味のキレは、これからはじまる時間への期待感を高めます。
新たな人生に向かう、最初の一杯に。澄み切った透明感が、大切な節目の場を光で満たします。
「移ひ菊」の名は、白菊が紫へと移ろいさらに美しくなる姿に由来します。平安の歌人は、転機を迎える友を「移ひ菊」の優美な変化と重ねました。
名にふさわしい味を得るため、重力だけで滴る雫を集める「雫しぼり」で醸しています。
注いだ瞬間に広がる芳醇な香りは、場を晴れやかに整えます。鮮やかな酸味のキレは、これからはじまる時間への期待感を高めます。
新たな人生に向かう、最初の一杯に。澄み切った透明感が、大切な節目の場を光で満たします。
りんごやパイナップルを思わせる、芳醇で華やかな香りが立ち上がります。 程よい甘みと酸味が調和する繊細な設計です。
後味は非常に端正で、長く、静かに減衰していく余韻が特徴です。
「雫しぼり」により、雑味を排した澄み切った質感を実現しました。
普段お酒に馴染みのない方でも、その純粋さを感じていただける仕上がりです。
菊美人 大吟醸〈移ひ菊〉は権威ある国内外の品評会で
数多くの賞を授賞しています。
酒袋から一滴一滴と滴り落ちる雫を長時間かけてじっくりと集めます。大量に生産できず手間暇のかかる手法ですが、通常の製法とは比較にならないほど澄み切った味わいが得られます。
この手法から生まれる繊細な味わいには、普段は日本酒をお召し上がりにならない方にも、驚きとお喜びをいただいています。

小さなタンクで少量の酒を仕込むことで、酒造りの鍵である温度を繊細にコントロールできます。
少量の酒に通常よりも多くの人手を要する小仕込みは、経済性に劣りますが、より良い味わいを求める菊美人らしい仕込みです。

空気に触れるタンクでの貯蔵はしていません。しぼり終わるとすぐに瓶詰めし、常に-5℃に保たれた冷蔵倉庫に貯蔵します。
時間の経過による味の変化を最大限抑え、最も香味が整った状態でお届けすることができます。

秋をおきて 時こそ有りけれ 菊の花
うつろふからに 色のまされば
「菊の花の盛りは秋だけではありません。
冬の霜で花弁が変色し、魅力が増してゆくのです」
平安の歌人が法皇に献上した歌です。
法皇は天皇を退位し出家されたところでした。人生の転機を迎えた法皇を、白から紫に美しく変色する〈移ひ菊〉のようだと祝賀したのです。
これから新たな人生に向かう方のますますの発展を祈る気持ち。
この一瓶が人生の転機のお祝いとなるよう〈移ひ菊〉と名付けました。
はじめての方にも、贈りものにも選ばれているお酒です。長く愛されてきた味わいの中から、お選びいただけます。