享保二十年に福岡県にて創業しました。
澄んだ味の中に米のうまみを感じるよう人の手をかけて丁寧に雫しぼりと槽しぼりをしています。
お酒を “花を贈るように” 楽しみ、大切な人と心を交わすひとときを過ごしていただけることを願っています。

六代蔵元 江崎喜三郎の妻、加代は柳川の詩人「北原白秋」の実姉にあたります。白秋は当蔵の座敷で「菊美人」を墨書し、三幅の扁額を遺しました。