1月18日、
九州男児用の酒、
原料米「夢一献」70%の仕込み、
「踊り」の日。
前回、
日本酒の特徴として、
「三段仕込み」をお話ししました。
酒母を造って、全量の
1/6を入れる添仕込み。
2/6を入れる仲仕込み。
3/6を入れる留仕込み。
添・仲・留(そえ・なか・とめ)と
蒸米、麹米、水を
だんだんと増やしていくわけです。
それは、実は3日連続で行われる
わけではないのです。
添仕込みと、仲仕込みの日の間に
一日、「踊り」という日があります。
何もしないお休みの日を設けることで、
酵母が踊り、活性化する。
先人の知恵です。
日本酒って、
深いですよね。
2番目、3番目の写真は
今朝の釜場の
お米を蒸してる風景です。