4月20日、水曜日。
お昼12時。
菊美人の蔵にて。
先日、和種のスミレを
紹介しましたが、
残念ながら
すでにしおれていました。
見つけました。
ちゃんと咲いているスミレ。
苔庭で見つけました。
これは、ヒメスミレといって、
葉が三角形。
パンジーなどの外来種のスミレと
違ってとても小さくて可憐。
スミレは漢字で「菫」と
書きますが、
ぴったりの雰囲気ですね。
そのスミレの隣には、
同じ紫色の花、
「ミヤコワスレ」が群生。
和名がとても素敵です。
野に咲く小さな花にも
ちゃんと名前があって、
その名前が日本ならではの
風情をもっています。
先人達が、
四季と共に生きて、
四季を大切にして、
四季を愛でてきた証。