1月10日、
地元、みやま市上庄地区の
「ほんげんぎょう」です。
弊社は、筑後平野に位置し、
200メートルも歩くと
矢部川(一級河川)に出ます。
うちの仕込み水も、
この矢部川の伏流水です。
この写真は、
矢部川の土手から
弊社を裏側から
撮したものです。
こうやってみると、
うちの裏からだと
50メートルほどで
川にでます。
車のない昔は、
酒樽を矢部川まで運んで
それから有明海に出て、
島原、長崎に出荷していました。
毎年、お正月には
竹を集めて、このような
「ほんげんぎょう」が
行われます。
その火で体を温めることで
一年の無病息災や五穀豊穣を
お祝いする行事です。
「ほんげんぎょう」とは
北部九州独特の正月の風物詩
のようです。
「鬼火焼き」とか「どんと焼き」
とかも言うそうです。
この時期になると
福岡県、佐賀県などの各地で
行われています。
うちの地元の
「ほんげんぎょう」は
結構大きいものです。
お昼に点火。
無事、無病息災を
祈ることが出来ました。
豚汁やおもち、お酒のふるまいなど
美味しく頂きました。
お世話方の皆さんに
本当に感謝です。
お疲れ様でした。