
2012年
1月21日、
土曜日。
朝8時半。
菊美人の蔵、
釜場《かまば》。

造り酒屋の朝仕事は、
釜場から始まります。
この時期、釜場は、
甑《こしき》の蒸気が充満します。

酒米が蒸されたにおいが、
造り酒屋の誉れ。

大吟醸の
留《とめ》仕込み用の麹米。
大吟醸の
添《そえ》仕込み用の掛米《かけまい》。
上撰の
仲《なか》仕込み用の掛米。

今朝は、
この3本の酒米が
甑《こしき》に入っています。

営業チームからの
応援もあって、
総勢8名での朝仕事。

大吟醸の掛米は、
放冷機と手作業で、
蒸米を丁寧に、
ほぐしていきます。
目標の温度になるまで
根気のいる仕事。
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