九州人の舌は甘口好き  博多税務署でのお酒の学校

2011.12.03
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11月25日、金曜日。
午後4時。
 
福岡市博多区、JR吉塚駅前、
博多税務署。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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今日は、
博多税務署の署員の皆さん対象の
「お酒の学校」。
 
「地酒と適正飲酒」についての
講義と唎き酒会。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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「お酒の学校」の現校長、
「杜の蔵」醸造元、
森永一弘君と
前校長の私の二人で講義。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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お酒には、酒税が大きく関わるため、
われわれ酒類業界の監督官庁は、
国税局、税務署です。
 
酒税担当職員以外の方々は
意外とお酒については、
素人に近いとのこと。
 
ついては、
講義をとのオファー。
 
 
 
 
 
 
 
 

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素人に近いと言われても、
酒税課の皆さんも、
聴いていらっしゃいます。
 
いくらしゃべり慣れているとはいえ、
森永君も私も講義中は、
うっすらと顔に汗。
 
釈迦に説法を説いているようで、
いやぁ、緊張しました。
 
 
 
 
 
 
 
 

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講義終了後は、
唎き酒の試験も。
 
清酒のタイプ当て
(吟醸、純米、本醸造)、
清酒の甘辛当て。
 
満点や高得点の方が続出。
 
さすが、日頃から、
酒に親しんで
頂いている方が多い(笑)。
 
 
 
 
 
 

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ところで、
今回とても興味深いことが。
 
「甘辛当て」のとき、
「どれがお好きですか」
とお聞きしました。
 
もちろんブラインドで。
 
5割の方がおいしいとしたのは、
実は甘口。3割、中間。
 
辛口がおいしいとはたった2割。
 
 
 
 
 
 

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世間では辛口の酒が、
トレンドのようですが、
やはり醤油もしかり、
九州人の舌には甘口が合う?