2012年
4月8日、日曜日。
韓国、ソウル。
今日は仕事なしのオフ日。
夫婦二人でゆっくり観光。
4月上旬、
日本は桜が満開というのに、
ソウルはまだまだ寒い。
桜も固いつぼみのまま。
残念ながら梅の花が
咲いているのみ。
世界文化遺産の
昌徳宮(チャンドックン)に、
やってきました。
ソウル北東、安国駅近く。
昌徳宮(チャンドックン)見学は、
日本語ガイドを利用。
毎日12:30から無料ガイド。
使わない手はありません。
約一時間半、ガイドさんとの
楽しくて興味が尽きない見学。
面白いものを見つけました。
昌徳宮(チャンドックン)や、
景福宮(キョンボックン)は、
木造建築のうえ、
オンドルの施設もあって、
火災の心配が
常にあったようです。
実際、長い歴史の中で、
幾度も火災によって
焼失を繰り返しています。
写真は、オンドルの設備。
床下の様子。
これは防火用の水がめ。
宮殿の四方にあります。
これくらいに水を溜めていても、
実際、何の役にも立たない(笑)。
この甕の目的、
魔除けだそうです。
火の悪魔が、
この水甕の水に映った自分の姿に
驚いて逃げだすため。
ガイドさんの説明で、
心に残った、
なんだかコミカルで
ホッとする話。