2012年
3月8日、木曜日。
13時。
久留米市宮ノ陣、
久留米ビジネスプラザ。
今日は、九州経済産業局や、
福岡県、久留米市が主催する
勉強会・展示・商談会。
「酒蔵から始まる新美・食」。
久留米市は
17の酒蔵をもつ市。
全国2位。
その酒蔵という、
地域資源を活用して、
ビジネスチャンスと創造を
していこうという試み。
山本洋子女史に
よる基調講演。
米と発酵の魅力について。
山本さんは、
「純米酒BOOK」の著者。
著作を蔵書していましたから、
講演後、サインを頂きました。
「日本酒を毎日一合、
みんなが飲めば
減反の必要がなくなる!」
女史の持論には
思わずガッテン!
基調講演後は、
パネルディスカッション。
蔵元からは、
我らが「庭のうぐいす」醸造元、
山口哲生社長が
パネリストとして参加。
全国の酒蔵を中心とした
イベントやまちおこしの
成功事例を紹介。
その後は、
ふるさと料理人
「藤清光」女史による、
こうじ、酒粕を
使ったお料理ライブも。
発酵の力が料理を
劇的においしくします。
筑後平野の水と米、
豊かな自然の恩恵の中で、
地域や企業を活性化する事業。
私たち蔵元も、
いい酒はもちろん、
発酵技術や、情報、文化を
発信していくことが、
責務と感じた一日でした。