2012年1月8日、
11時。
菊美人の蔵から、
歩いて5分。
みやま市瀬高町上庄、
矢部川の河川敷。
今年も恒例の、
「ほんげんぎょう」。
竹で、円錐形の
強大なやぐらを組みます。
その中に、
一年お世話になったお札や、
お正月の門松、しめ縄などを入れて、
それを焼くことで、
一年の無病息災を祈るもの。
今年も、地元、上庄地区で
大きなやぐらが組み上がりました。
子ども達の点火と共に、
大きな火柱があがります。
パチパチと音を立てて
燃え上がる火柱を見ると、
畏れや神妙な心持ちに。
今年こそよい年に
なりますように。
公民館のみなさんの
お世話で、
豚汁が
できあがっています。
具だくさんで
おいしい。
餅やぜんざい、
かっぽ酒のふるまいも。
こんな風にして焼く餅は、
すごくおいしいんですよね。
「焼き餅は遠火に焼けよ焼く人の
胸も焦がさず味わいもよし」
という歌があったのを
思い出しました(笑)。
そうこうしているうちに、
対岸の下庄地区の
「ほんげんぎょう」も
始まりました。
「ほんげんぎょう」
九州筑後地方の
冬の風物詩です。