4月19日、午後2時。
菊美人の蔵から車で20分。
柳川市沖ノ端(おきのはた)、
北原白秋生家。
今日は、
白秋生家保存会評議員会。
北原白秋生誕125周年、
「思ひ出」発刊100周年を記念して、
5月22日、柳川市民会館にて
團伊玖磨の合唱組曲「筑後川」が
700名の皆さんで歌い上げられます。
柳川ライオンズクラブ
50周年の記念事業でも
あります。
それを機に、
白秋生家では、
「北原白秋と團伊玖磨展」が
5月22日まで開催されています。
北原白秋(1885〜1942)と、
團伊玖磨(1924〜2001)は、
白秋の没年のとき、
團伊玖磨18才ですので、
直接の親交は無かったようですが、
團伊玖磨の師である山田耕筰を通して、
白秋の詩に作曲することを
許可してもらったようです。
白秋生家には、
團伊玖磨と白秋の
交流の様子の資料、
そして九州筑後の風土が、
團伊玖磨の音楽活動に
深く関わってきたことを
窺い知る資料が
沢山。
團伊玖磨の
自叙伝的なエピソードが
語られています。
團伊玖磨と縁の深い
柳川での
5月22日の
合唱コンサート。
その前にこの展示会、
必見です。