3月13日、日曜日、
午後2時。
菊美人の蔵から歩いて1分。
矢部川の土手から
瀬高橋を望んだ風景。
菜の花が満開に
咲きそろいました。
矢部川の土手が黄色で
染まっています。
菜の花ばたけに 入り日薄れ
見渡す山の端 かすみ深し
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて にほひあわし。
小さい頃歌った「おぼろ月夜」を
思い出しました。
山の端(は)は、
山側からの空との境目。
「やまのは」と「やまぎわ」の
違いを思い出しました。
「枕草子」ですね(笑)。
作詞髙野辰之、
作曲岡野貞一です。
このコンビで、
うさぎ追いしかの山で始まる「故郷」、
「春が来た」、「春の小川」
秋の夕日に照る山で始まる「紅葉」
など数々の名曲を作っています。
矢部川の土手には、
写真のように
「つくしんぼう」を採る
人たちもたくさん。
菊美人というお酒が、
九州の筑後平野で、
四季の豊かな自然と
共に生かされていることを
殊更ありがたく思います。