1月22日、土曜日。
韓国ソウル4日目。
夜9時。
無事にブンダン地区、
AKプラザ百貨店での
菊美人試飲販売会が終了しました。
お取引先から、
最後の夜は「うなぎ」を
食べましょうとのこと。
韓国で「うなぎ」。
どんな食べ方なのか興味津々。
AKプラザ百貨店から、
ほど近いところに
「うなぎ」の名物店。
店内は何十人と
順番待ち。
私たちは15組後。
席数もすさまじく多くて、
約30分まちで、
席に着くことができました。
店内は、家族連れも多く、
おじいちゃんから子どもまで、
一族でやってきている
席もたくさんありました。
これが「うなぎ」。
とても大振り。
4匹で6000円程度
ですから、
日本のうなぎの相場からすると
大変リーズナブルですね。
アジュンマー(おばさん)が、
てきぱきと焼いてくれます。
焦げ目もついて
こんがり
焼き上がっています。
焼き上がると、
おなじみのハサミで、
チョキチョキ切って、
このように芸術的に
うなぎが並びました。
これで出来上がりです。
これは、自由に
取り放題のつけあわせ。
特に右下のものは、
「熟成キムチ」。
このお店は特に美味しいらしく、
名物だそうです。
3年熟成のキムチ。
「ムグンチ」と言います。
とても酸っぱいので、
一回水洗いをしています。
そのため、赤くないとのこと。
「うなぎ」の食べ方は、
3通りあって、
これは、サンチューに
まいて食べる食べ方。
ふたつ目は、
ゴマの葉に巻いて
食べる食べ方。
そして、3番目は、
このムグンチで巻いて
食べる食べ方。
うなぎはカリカリしていて、
コチュジャンや
しょうがを添えて
食べると、もう絶品。
お取引先の方が、
こうして食べなさいと
教えてくれるから
ますます美味しい。
一緒に食べることで、
「合わせ技で一本」
みたいな絶妙さ。
日本人だけなら当然
この店にたどり着けないだろうし、
よしんば食べたにしても
食べ方がわからない。
お取引先に感謝、感謝です。
写真左が、ショウガ。
右がムグンチ。
奥が「コチュジャン」。
ビールも、
念願のマックスが飲めました。
やはり韓国ビールの中では、
ナンバーワンにおいしい。
ビールの後は、
ペクセジュ(百歳酒)。
高麗人参の香りが
いかにも薬草酒ぽくて
からだに良さそうで
個人的に好きです(笑)。
最後は、麺を頂きました。
ソーメンです。
「チャンチククス」と言います。
チャンチは「宴、パーティ」。
ククスは「麺」。
「お祝いソーメン」の意味。
韓国では結婚式でよく麺類を
出します。
「いつククスを食べさせてくれるの」
というのは、
「いつ結婚するの」ということ。
今回の韓国出張、
「いのしし」から
はじまって、
カルビタン、サムゲタン、
そして「うなぎ」と、
食べ倒しました。
間違いなく
また太りました。
ごちそうさまでした。