2015年6月4日、木曜日。
午後4時。佐賀空港。
酒造組合中央会総会に出席のため、
東京出張。
菊美人の蔵からは、
佐賀空港まで車で40分。
佐賀空港の、圧倒的な利便性は、
以前のブログで書いたとおり。
最近の私の佐賀空港、福岡空港の
利用比率は8:2ほど。
この日も、佐賀空港から搭乗。
なにげに外を見てみると、この様子。
地上勤務の方達が、見送ってくれています。
琴線に触れてしまったのか、
なんだかジーーンときた。
実はこの風景、見たのは2回目。
5月20日にも見た。
恒常的に行っていらっしゃるのでしょう。
頭が下がります。
地方に旅して帰る人たち。
地方から出張する人たち。
そんな人たちへ
「いってらっしゃい」と思ってくれる気持ち。
地方空港しかできないこと。
地方空港だからこそできること。
地方空港の矜持と
レーゾンデートル(存在理由)を
見たような気がしました。
地方で酒造りをする私にとっても、
考えさせられる出来事でした。
ありがとう。