2013年12月某日。
福岡県酒造組合、
技術委員会の主催で、
他県の優れた酒造りを学ぼうと、
この造りの時期に、
研修視察を行っています。
これまで、
秋田、山形、静岡、高知、滋賀、
そして、今年は福島と、
6回目を迎えました。
福岡県酒造組合、総勢15名で、
特徴あるお蔵を見学させて頂きます。
われわれも造りの最中に、
蔵を抜け出して研修に出かけますので、
真剣そのもの。
見学させて頂くどの蔵も、
造りの真っ最中であるにもかかわらず、
時間を割いて親身に説明頂けるのは、
本当にありがたい。
「お互い、切磋琢磨して、
おいしい日本酒を造っていきましょう」との
思いがひしひしと伝わってきます。
今年、2泊3日で
見学させて頂いたのは以下の蔵。
「飛露喜」合資会社廣木酒造本店。
蔵主、杜氏。廣木健司氏。
「末廣」末廣酒造株式会社、嘉永蔵。
新城猪之吉社長。
福島県ハイテクプラザ
会津若松技術支援センター。
醸造・食品科、鈴木賢二科長。
「写楽」宮泉銘醸株式会社。
宮森義弘社長。
「名倉山」名倉山酒造株式会社。
松本健男社長。
「会津娘」高橋庄作酒造店。
杜氏、高橋亘氏。
「金寳」「穏(おだやか)」
有限会社仁井田本家。
社長兼杜氏、仁井田穏彦氏。
親切に蔵を案内して頂いたこと。
中には不躾な質問もあったかも。
それでも胸襟を開いて、
すべてにお答え頂いた。
ただただ、感謝。
代表してお礼申し上げます。
ありがとうございました。