2012年
2月21日、火曜日。
午前11時。
韓国、ソウル市内。
日本酒造組合中央会、
JETROチーム、
日本酒蔵元20社。
ソウル市内の市場視察、
次に向かったのは、
新世界(シンセゲ)
百貨店(ペッカジョム)本店。
新世界百貨店、本店は、
ソウル市内のど真ん中、
南大門市場(ナンデムンシジャン)と、
繁華街、明洞(ミョンドン)に
隣接しています。
日本統治時代、
三越百貨店として設立。
最も古い歴史をもつデパート。
また、2009年、新世界グループは、
ロッテを抜いて流通業界一位。
新世界百貨店、
現代百貨店、
ロッテ百貨店が、
韓国での三大百貨店。
日本の百貨店は、合従連衡で、
厳しい経営が続いていますが、
韓国の百貨店はとても元気。
韓国百貨店の包み紙は、
バツグンの人気を
誇っています。
新世界百貨店の
お酒売り場は、地下一階。
日本の伊勢丹の売り場を
見習ったと聞いています。
とても高級感があります。
日本酒売場も
ロッテマートと違って
豊富に品揃え。
菊美人も、
たくさん並んでいました。
担当者の方にお聞きすると、
菊美人、一番売れている
日本酒とのことでした。
本当にありがたいことです。
純米酒や吟醸などの
特別名称の日本酒は、
まだまだ
アッパークラスの方々にしか
飲んで頂いていない
高嶺の花の存在。
関税が少しでも安くなって、
なんとか手軽に皆さんに
飲んで頂きたいものです。